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聖なる夜の晩餐会「ウィーンのクリスマスマーケット」が素敵でした。

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ウィーンと言えば、年末の第九というイメージを持っている人が多いと思います。私も15年くらい前に年末のウィーンを体験し、

ウィーンのニューイヤーコンサートを聞きにいきました。小澤征爾さんが指揮をしていた時かな。2002年です。(ユーロ流通の年でもあるよw)

まりも

ちょうど「シリング→ユーロ」に移行した瞬間にオーストリアにいたんよ

その時も多くの人が賑わい、街全体がお祭り騒ぎのようになっていたんですよね。

街に出ると、なぜか「爆竹」を投げるという恒例行事のようなものがあり、観光客としては少しだけ怖かったのですが、それでも素晴らしい場所だと思うんですよね。

街で演奏をしている人が普通にいるw

ちょうどこのあたりだったと思う。2017年に行った時にはバンド演奏をしていたな。

そして、クリスマス。クリスマスもウィーンという街にとっては大きなイベントの1つと言えるでしょう。ウィーンでは11月中旬くらいから「クリスマスマーケット」というものが開催されます。

今回のウィーン渡航で体験したクリスマスマーケットはどのようなものだったのでしょうか?そんな事について現地からレポートしたいと思います。

多くの場所で開催されるクリスマスマーケット

クリスマスマーケットと言っても、「この場所でしかやっていない」というわけではありません。シュテファン寺院の前でもやっていますし、シェーンブルン宮殿の前でもやっているんですよね。

ちなみにシェーンブルン宮殿に行った時の記事は「ハプスブルク家の遺産「シェーンブルン宮殿」を見てきた。」です。

1400室の部屋があり、そのうち40部屋が公開されている

観光名所に存在するウィーンのクリスマスマーケットですが、同じような雰囲気で

  • 食べ物
  • 雑貨
  • 装飾品
  • 小型家具

のようなものを売っています。

ウィーン2日目_171219_0034
日本のものよりもカラフルな気がする

これはクリスマスツリーを飾るためものなのですが、日本よりもカラフルで「ヨーロッパ感」の強い商品がたくさんあるのです。

日本のってなんだかんだいってもおとなしいツリーだよね?

多くの場所で開催されるウィーンのクリスマスマーケットですが、観光客が最も行きやすいのはシュテファン寺院(→シュテファン寺院で「価値観の相違の生まれ方」を感じた話をしようと思う。)で開催されているクリスマスマーケットだと思います。

stephansplats駅から徒歩5分くらいですね。

ケルントナー通り(メインの通り)を歩いて行くと、そこにシュテファン寺院があるので、行ってみるとすぐ目の前でクリスマスマーケットがやっているので、

行ってみると良いと思います。

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クリスマスにちなんだお店がたくさんありました

ウィーンのクリスマスマーケットではクリスマスにちなんだ商品がたくさん売っています。

ウィーン2日目_171219_0053
上にぶら下がっているものはハワイにもよくあるw

こんな感じのものや、

ウィーン2日目_171219_0054

これもそうですね。サンタクロースであったりとか、天使であったりとかそういった雑貨がたくさんあるのです。

かと思えば、

ウィーン4日目_171219_0009

こういったソーセージ等の加工品のお店もあるので、見ていてとても楽しいと思います。

私の場合は、「ウィーンのクリスマスマーケットに来たからには何か食べてみたい!」と思っておりましたので、

ウィーン2日目_171219_0012

グラーシュというものが入ったパンを食べてみました。

まりも

グラーシュはパプリカがたくさん入ったソースで煮込んだ牛肉のシチュー(元々はハンガリーから伝わってきた)

ただですね、これの食べ方が全くわからなかったんですよね。

中のスープだけを食べるものだと思っていたので、スープをひたすら食べて「美味しい…」と思っていたのですが、最終的にパンだけが残ってしまい、

え?これはパンの部分は食べないのが常識なのか?」と思って間違えて捨ててしまったのです……( ´△`)

悲しすぎるパンの行方

周りの人たちを見ていると、「スープと一緒にパンも食べる」という感じだったので、次回はちゃんと食べたいな...

後は、

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ウィーンの名物であるクヌーデル

これも食べてみました。しかし、

これはちょっと日本人の私からすると、「何これ?」といった感じであまりおすすめする事は出来ません。値段的にも6.5ユーロもしたので、「何でこれを買ってしまったのだろう?」と思いました。

まりも

パンとかじゃがいもを潰したものらしい

ただ、現地の人はこれを普通に食べているので、日本人の味覚に合わないだけなのかな?と思います。チャレンジ精神溢れる方はぜひ食べてみてください。

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現地の言葉がわからなくても頼んでみよう

ウィーンのクリスマスマーケットに行ってみると、「あれ?ドイツ語しかなくてわからない」となってしまい、せっかくのウィーンのクリスマスマーケットなのに、楽しむ事が出来ない人もたくさんいるかと思います。

まりも

オーストリアは英語圏ではなく、ドイツ語圏だからねぇ?

しかし、私は別に気にせずに頼んでみたら良いと思うんですよね。私の場合は、

apple

こちらのプンシュ(Punsch)というものを頼んだのですが、ドイツ語を話せるわけではなかったので、「前の人と同じものをください!クリームが乗っかっているやつ!」と言って頼んでみたのです。

でも、店員さんもわかってくれましたし、別に言語なんてどうにでもなるものだと思うのです。この容器も可愛かったから欲しかったという理由があって頼んだのですが、

クリスマスマーケットのお土産にもなるので、行ってみても面白いと思いますよ。

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ウィーンと日本のクリスマスマーケットを比較してみた

今回、私はウィーンのクリスマスマーケットに行って来たのですが、ウィーンから羽田に帰って来てから北海道の方に出張で行っていたんですよね。

帰国した次の日に羽田空港にいるという不思議。笑

ウィーンじゃなくて、ここは北海道w

睡眠時間は3時間程度でした。

かなりの強行スケジュールだったのですが、次の日には予定があったので仕方ありませんね。

まりも

時差ボケに負けません……。

ただですね、ウィーンのクリスマスマーケットを見た後に札幌の大通りにあるクリスマスマーケットを見る事が出来たのです。

しかし、北海道の大通りの方のクリスマスマーケットはどちらかというと、小規模でウィーンのクリスマスマーケットがとは様相が異なっていたのです。

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クリスマスマーケットの装飾とかは結構可愛いのですが、

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日本のクリスマスマーケットの方が静かでちょっと暗いかも?

全体的に暗い印象があったのです。ウィーンのクリスマスマーケットのような活気が日本にもあったらもっと行ってみたいのになと思います。改善出来るところは多そう…

という事で、今回はウィーンのクリスマスマーケットについて書いてみました。

関連記事:ウィーンの料理はまずい!?実際に現地で食べてみた感想

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まりも
まりも(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーンに住んでいました。