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シュテファン寺院で「価値観の相違の生まれ方」を感じた話をしようと思う。

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シュテファン寺院と言えば、ウィーンの観光名所として最も有名な場所だと思います。今回、私はシュテファン寺院の近くにある「ホテル・ザッハー」というホテルに泊まってきました。

ザッハートルテで有名なザッハーホテル(1876〜)

そのため、数回「シュテファン寺院」に入る事が出来たんですよね。ただ、シュテファン寺院に入ってみると、私はそこで「綺麗!」という感情だけではなく、

「価値観の相違は生まれるものだ」と思ったのです。

まりも

まりものくせにちょっと難しい話をするのか?いやいや!!!んなことでもない!笑

なぜそのような事を思ったのでしょうか?今回はそんな事について書いていきたいと思います。

シュテファン寺院へはどうやっていく?

今回、私は「ホテル・ザッハー」というホテルに泊まっていました。皆さんもウィーンに渡航するのであれば、ザッハートルテくらいは知っていると思います。

まりも

知ってるよね?ほら!セブンイレブンでも発売されたやつよ。笑

そのザッハートルテ発祥のホテルこそが「ホテル・ザッハー」なのです。(写真を撮り忘れましたw)

だって、「セントラル(→フロイトやトロツキーが常連だったとか)」というウィーンで有名なカフェにも行ったし……その……カフェに行きすぎて……笑

セントラルのケーキコーナーが神

ちなみにこのケーキコーナーは時期によってラインナップが少し違ったりします。

2022年1月に再訪した時のラインナップ

今回はそのホテルから行ったので、ケルントナー通りをまっすぐ行けば良いだけでとても楽でした。

駅的には、Stephansplatzですね。(正直、在住者の私からするとKarlsplatzから行ってもナッシュマルクトなんかも見られるからそっちの駅から行っても楽しかったり……笑)

チーズ屋さんと大麻屋さんw(突然すみませんw)

stephansplatz駅から行けば徒歩2分くらいで行けると思います。ちゃんとした出口から出ると、シュテファン寺院の目の前に出られたりもする。

東京で言う「銀座」のような場所に巨大な寺院が存在しているんですよね。そのため、場所が多少わからなくとも巨大なので、迷う事はないと思います。

まりも

むしろ迷ったら迷ったで楽しい街でもあるぞっ!笑

私は「ホテル・ザッハー」から向かったという事で楽だったという点はもちろんありますが、駅から行っても迷う事はありませんし、すぐに見つける事が出来ると思います。

関連記事:ウィーンの生活に根付く「レイドバック(laidback)」の意味を知れば楽に生きられる。

シュテファン寺院とその周辺

という事でシュテファン寺院について書いていきたいのですが、シュテファン寺院って外観からして迫力が凄いんですよね。

ゴシック様式の綺麗な寺院。

ウィーン初日_171221_0071
モーツァルト(作曲家)の結婚式が行われた場所でもある

こんな巨大な寺院が街の中心部にあるのですから、不思議な光景ですよね。こういう感じです。また、私が行った時には目の前を馬車が通ったので、

ウィーン初日_171221_0028
観光用の馬車があります

情緒のある感じになりました。シュテファン寺院に入るところはこういった感じなっているのです。ハプスブルク家の繁栄の街、歴史と音楽の街という感じで、

とても印象的です。

まりも

ハリーポッターの世界に入った感じだ。笑

ちなみに今回ウィーンに行ったのが12月だったのでクリスマスマーケットがやっていました。(ウィーンの中の色々な場所で開催されていますw)

ウィーン2日目_171221_0034

クリスマスの装飾品とか、ウィーンは寒い国なのでアップル味のプンシュというお酒があったり。シュテファン寺院に行くのであれば、

聖なる夜の晩餐会「ウィーンのクリスマスマーケット」が素敵でした。でも紹介したけど、

シュテファン寺院の隣でもクリスマスマーケットが開催されているので、是非行ってみてください。

関連記事:海外旅行にWi-Fiを持って行くべき理由。

シュテファン寺院の北塔を階段で

シュテファン寺院って北塔と南塔があるんですよね。北塔にのぼる事が出来るという事が書いてあったので、のぼってみました。

まりも

あ、体力に自信がない人、閉所が無理な人はやめておきましょう!

オーストリア公ルドルフ4世がシュテファン寺院を「作れ」と命令したので、「なんでこんな大変な階段作ったんだよ」と怒りたくなりました。それくらい大変。

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ここから地獄の階段が始まるとは思っていませんでしたw

こういった入り口になっているのですが、入ってみると、

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楽しいのは最初だけの階段(マジでつらいw)

階段を使ってのぼる事が出来るような作りになっているのです。もちろん、エレベーターでものぼっていく事が出来るのですが、

「343段」の階段をのぼる事が出来ると聞き、「これはのぼらないといけない」と思い、登って行ったのです。

まりも

ブロガー魂ってやつですかね……??笑

ただ、

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すごく狭い階段です(1人がやっとくらい)

こんな感じの階段を延々と

ウィーン初日_171221_0053

延々とあがっていくのです。

途中で外を見れるのですが、

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こんな高さまで階段で上がるんだぜ?

こんな感じでした。ただ、343段はいくら何でも辛かったので、シュテファン寺院にぼってみたいという人は南塔のエレベーターを使う事をおすすめします。

ウィーン初日_171221_0058

上にのぼると、こんな感じになっていて、「あれ?この程度?」という感じでもありました。ウィーンの街を一望する事は出来るのですが、階段を使うと、

より壮大な景色」を求めてしまうものです…

まりも

あれだけ登ったからには……みたいなのはあるよね?笑

あとですね、ここをのぼるためには1人4.5ユーロが必要になってきます。金額的には階段で登る方が若干安かったと思います。南塔の方が5.5ユーロくらいだったかな?

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シュテファン寺院の中で歌う子供達

という事でシュテファン寺院のメイン部分について書いていきたいと思います。シュテファン寺院の中に入ると、厳かな雰囲気に触れる事になります。

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床のデザインはなぜそれにしたのだろうか

こういった感じですね。奥に見える小さな粒が「子供達」なのですが、シュテファン寺院で歌を歌っているんですよね。

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子供たちが歌っている様子がもう完全に映画ですw

こちらの方がわかりやすいでしょうか?シュテファン寺院で地元の子供達が歌っているという光景が私にとっては衝撃的だったんですよね。

ウィーンへの渡航は今回で3回目になりますが、子供達が歌を歌っているところを見た事はありませんでした。

厳かな雰囲気が漂っている

そして、ここで私は「価値観の相違」が起こる瞬間を感じたような気がしたのです。宗教が違えば、考え方も違う。ウィーンに住んでいる人たちの生活習慣が日本と違えば、相違が生じる。

そのくらい相違というものは当たり前に存在するものだと感じたのです。

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ちなみに地下(カタコンベ)にはペストで亡くなった人たちの遺骨などが……

こういったロウソクをたてるような文化だって日本にはありませんし。もっともっと私たちはお互いの文化を受け入れるような考え方を持った方が良いと思うのです。

価値観の相違は絶対に存在するのですから。

今回はシュテファン寺院でそんな事を思ったのです。

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まりも
まりも(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーンに住んでいました。