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ウィーンの生活に根付く「レイドバック(laidback)」の意味を知れば楽に生きられる。

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ウィーンという街に行って来たのですが、ウィーンに行くにあたって様々な動画や本を読んでいたんですよね。その中で気になったのが「レイドバック」というものだったのです。

まりも

みんな「レイドバック」って知っているかい?

レイドバックってそもそも何か?というと、音楽用語で「急がず、ゆったりと」という意味があるんですよね。

ザッハーホテルでの食事の時(→歴史と壮麗のウィーン「ホテル・ザッハー」に泊まってみたらあまりにも豪華だった話。)も、隣の奥様方は「カーン」と音を立てて、シャンパンを飲んでいた。

まだ朝なのに……」と思った記憶があります。のんびりしているなあ。

ウィーンにはこの「レイドバック」という考え方がかなり根付いているという事を聞いてからウィーンに行ってみると、その意味が何となくわかったような気がしたのです。

まりもの分身

レイドバック。レイドバック。レイドバック。

ゆったりと生きていく事によって楽に生きていく事が出来る。そんな人がもっと増えていったら良いのです。

ウィーンはそもそも労働時間が短い

ウィーンという街はUBSの調査によると、世界で5位の「労働時間が短い国」なんですよね。1位はどこなのか?というと、フランスなのですが、労働時間が短いという事って実はとても重要な事だと思うんですよね。

まりも

へぇ?フランス人ってあんまり働いていないんだ?笑

レイドバックという言葉の意味には「ゆったりと」という意味がありますが、ウィーンの人たちは雇用主も「長く働いてもらいたいから無理をしないで」と言ってくるという、

これはYoutuberの「チカさん」が作成している動画ですね。ここで上記のような事を述べているのです。ウィーンの労働時間が短いという事は、

レイドバックという文化の意味を知らなくても結構実感する事で、私はウィーンに行くのが今回で3回目になりますが、ウィーンに行くと、夕方くらいから「あれ?こんなに人がいるのはなぜ?」といった感情を抱く事が多いのです。

まりも

みんな残業は?上司より先に帰って良いの?

とかさ、日本人なら思うよな???w

日本だと平日の昼間とか夕方って繁華街でも黒いスーツに身をつつんだ人が闊歩しているだけで、社会人が早くから外に私服でいる事ってないと思います。

しかし、ウィーンだと「レイドバック(laidback)」という考え方が生活に根付いているからこそ、たくさんの人がいるのです。

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ウィーンの街並みって何とも言えない良さがありますよねぇ

少しだけ都心部から離れると静かな雰囲気のところもあり、人通りが少なくなるのですが、それでも早い時間から人がたくさん都心にゆったりとした感じで出て来ているのを見ると、

「労働時間が短く、ゆったりしている」というのは良い事でもあるのかな?と思います。レイドバックの意味を理解すると、より生活、人生が楽になるのではないか?とも思っているのです。

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日本人は少し急ぎ過ぎている

日本と海外という比較をする時には必ず「いや、そんな事もないよ」という人がいるものです。これはメディア運営をやっていると感じる事ですし、特に海外と日本という比較においては個々人によって感じ方が違う事が多いので、

解釈が多様に存在するのです。しかしながら、私は「レイドバック」という言葉の意味をウィーンでの旅を通して根本的に感じてしまったんですよね。

日本人、特に東京等の都心で仕事をしている人の多くが朝から急いで電車に乗り、あくせく働き、そして家族を養っていると思うんですよね。

まりも

がんばらなきゃ!もっともっと!!!!!

となっているよね。笑

確かに、経済の成長のためには労働というものが大切になるという事は理解する事が出来ます。だからこそ、経済大国日本が出来たわけですからね。

しかしながら、日本人は今よりも少しだけ「レイドバック」の意味を理解し、ゆったりと生きていく事も大切なのではないか?と思ったのです。

ウィーン4日目_171219_0019
ウィーン市内を通るトラムの様子

こうやってウィーンの街をゆったりと歩いていると、「あれ?急いでいる人が少ないな」という事に気がつきます。

逆に日本に帰ってくると、

なんでこんなにも日本人は疲れた顔をして、夜遅くまで仕事をしているのだろう?ストレス発散のためにお酒をたくさん飲むのだろう?」と思ってしまったのです。

まりも

なんかおかしいんだよね、日本

レイドバックという考え方を持つ事によって精神的に楽になる事ってきっとあると思うし、日本人には本当はとても大切なものじゃないかな?

ゆったり生きていくという事が苦手なのが日本人だと思います。しかし、時には大切だと思うのです。

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帰ってきてからゆったりと生きてみた

ウィーンから帰って来たのですが、帰って来てからはゆったりと「レイドバック」を意識して生きていこう!と思い、ゆったりと生きてみました。

まりも

とりあえず影響されてみるって大事よ?w

今まで、私は結構何でも急いでやってしまう方で、何でも早くやっていく事が正しい事だと思っていました。

しかし、それは時に自分の身体や精神を疲弊させてしまう要素にもなっているという事に気がついたのです。

レイドバックの精神で日常をゆったりと過ごしてみると、自分の精神にも余裕が出てくる事に気がつきました。

いつもは見る余裕がない景色が目に入ってきたりとか、いつもは見つけられない可愛いお店を見つけたり?そういった何気ない幸せを拾っていく事が出来るようになるのも、

レイドバックという精神性を持って生きるメリットだと思うのです。

オーストリア観光で買いたい「ウィーンらしい」ニッチなお土産」で紹介したような可愛いお店も見つかるかもよ〜〜〜〜!!!

「LESCHANZ」のチョコレート

レイドバックの意味をきちんと知ってから生きてみると本当は楽に生きられる人も増えるんじゃないかな?

もっとゆったりと生きてみても良いのです。もっともっと自分に優しくなった方が良いのです。

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まりも
まりも(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーンに住んでいました。