さて、こんにちは、おはようございまする。
まりもでございます。旅チャンネルもやっております「ぼくのとらべる。」のまりもです。笑
はい。今は仙台のveloceでこの記事を書いています。カキカキ……。
ベローチェって安くて美味しくて最高よな??
はい。結構カフェで書いちゃうんですよね。ということで今回は仙台のひとり旅になります。みなさんはどうですか。ひとり旅ってしますか?
最近の若い世代の人たちはひとりで行動することを好む人もいっぱいいると思う。だから、割と多いんじゃないですかね。
違うかな。まあ、どっちでも良いんですけど、私はね、今回は仙台にひとりで行ってきましたよ。

そこで感じたこととか、思い出とか書いてみるね。
仙台グルメはやっぱり最高だ
利久の牛タンって結局安定感あるよね?
ほら、仙台に詳しくなってくると「司が良いよね?」とか「閣だよね?」みたいなことを言うじゃないですか。仙台駅前で牛タン食べるなら牛たん通りのたんや善治郎がおすすめ!でも書いたけど、駅前の善次郎も美味しいよね。
ていうか、仙台は何でも美味しい気がする笑
でも、やっぱり元祖の利久は美味しいですよ。今回は出張も兼ねてだったので仕事関係の人と一緒に食べていたのだけど、まあ美味しいんですよ、これが。

通常の牛タンに加えて、ビーフシチューまでついてくるという豪華さ。これでだいたい1700円くらいだったかしら。
仙台グルメと言えばやっぱり牛タンですよね。最高に美味しかったです。これ仕事の人と食べたんですけど、存在を忘れちゃうくらいには楽しんじゃいました。ええ。

泰陽楼の麻婆焼きそばも好き
みんなは「仙台グルメ」と言えば「牛タン」だったり、

「ずんだ」とかを思い浮かべると思うんですよ……。

でもね、実はもっとBな……Bで級!!!!!!なグルメがあるわけですよ。それが麻婆焼きそばです。麻婆麺ではないのよ。「焼きそば」なんですよね。

仙台駅から少し歩いたところにある「たいようろう」というお店でひとりで食べていたんですけど、これが美味しいですよね。
しかも、なんかこう……「昔ながらの中華屋さん」という感じが居心地良いのよ。わかりますか?この……小さいテレビが上の方に置いてあって、それをぼーっと眺めながら油たっぷりの中華を食べるこの感じ。笑
新しくて綺麗なものだけに価値があるわけじゃないんよ!!
お店で食べている人のだいたい半分くらいは「おひとり様」だったかな。後は地元のサラリーマン風の人たちがビール片手にチャーハンやら、餃子やら食べて、飲んでいるようなイメージです。
またそれが良いのよね。街の中華でサラリーマン2人が「いやあ、うちの会社はさ」みたいな話をしているのね。
何なら悪口とかもあるんですけど、それがすごく人間っぽいというか、人間味が濃いと言いますか。耳障りが良い言葉がその2人から出てくるわけじゃないんですけど、
その雰囲気全体がなんか好きなんですよね。
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佛國寺の奇妙な仏像
いやあ、これも実は行きたかった場所なんですよ……。「ベタな観光地」を楽しむ。それもまた良いでしょう。
でも、ひとりの時ってやっぱりおひとり様だからこそ、自由じゃないですか。テキトーな場所に行っても、誰からも文句は言われないし。
なんかこう……エッジの効いた場所が好きなんだよ……。
東西線河原町駅にある「刑務所」とかねぇ?笑

ってことで、行ったのがJR仙山線の「愛子駅」という場所から徒歩で40分くらいのところ、3kmくらいのところにある「佛國寺」ですね。
仙台では地下鉄沿線の方が人気が高いと言うけれどなんかわかるような気もしました。愛子中学?みたいなところの生徒がめちゃくちゃいてね、学生タウンという感じの雰囲気でしたよ。

私はその前に河原町という南北線の駅にいたので、まずは北仙台まで南北線で行ってそこから仙山線に乗りました。終着駅が「愛子」です。
ええ。みなさん……あの……
あ・い・こ……と読みませんでしたか?
読んだよなぁ???????
違うんです。これね、駅名は「あいこ」ではなく、「あやし」という読み方をするのです。これ、わからない人も多いんですよね。
ほら、愛子様がお生まれになった時、ここが話題になったんですよ。「愛子様の駅だ!」とね。でも、実際の読み方は「あやし」という。笑
私も最初は気がつかなかったんですけどね。電車内のアナウンスで「次は〜あやし〜あやし〜」と言うから「え!!!!あいこじゃないの!?」と思ったもん。そういう人はきっと多いはず。
そもそも、この「愛子」という場所ですが、「愛子宿」という宿場街であったことがそもそもの由来なんですね。特に天皇家と関わりがあるとかそういうことではないのです。
山形県側の関山街道、宮城県側の作並街道、つまり国道で言えば「国道48号線」が通っているところです。その途中に宿場町があるのは当然のことと言えば当然のことでしょうね。
余談になりましたが、まあ佛國寺に向かってみたわけです。
托鉢僧の人がお金を集めて作ったという仏像なんですけど、そこまでの「ケーブルカー」があるんですよね。これがちょっと面白いんです。

とはいえ、道のりは結構険しい。「熊に注意」的な看板もあって怖いし。

うん。まあ本当にコンビニもないような場所なんですよ。3kmをひたすら自分の足だけで歩くという修行。

道中の私は苦笑いしております。それくらい寒いし、大変だったんです。そもそもこれ15時くらいなんですけど、まだお昼も食べていなかったんですよね……。朝はチョコクロだけだし。笑

ということで到着したのがこれです。

詳しくは動画をみて欲しいのだけど、こういう感じで仏像のところまで繋がっているのです。この仏像、実はプラスチック製というから驚き。


下でボタンを押すと上からケーブルカーが降りてきて、また上に上がれるという不思議なものでした。これね、珍スポットすぎるけど、結構楽しかったよ。
「何これ?」という。
ひとり旅の醍醐味ですから。
ひとりで旅をしてみてやっぱり思うのは
そう。やっぱりね、いつもひとり旅をしてみて思うんですよ。「あ、これで充電できるな」と。
ひとりだから良いこともたくさんあったりはするんだよね
まあ誰かいてくれても、旅は楽しいよ。けど、まあ良い意味でも悪い意味でも「孤独」になってみると、自然と「充電されている自分」に気がついたりする。

自分だけで、ひとりで旅をしているとさ、どうでも良いことに時間使っちゃったりするでしょ?例えば、今回の場合だと夕方くらいに部屋の中にいたらテレビばっかり見ちゃって、2時間も経過していたりとかw

これですね。
後は往復で6kmもある道を歩いてみたりとかね。あ、それはさっきの沸國寺ね。あそこの時は本当に歩いたもん。笑
そうやって何でもない時間、何でもないひとりを過ごしてみると、「そっか、別に何でも良いか」くらいに思えることがたくさんあったりもする。
今回は仙台でのひとり旅だったけど、どんな場所でも、ひとり旅って良いものよ。たまにはみんなもやってみてください。すごく面白いから。
ではでは、まりもでした。
