さて、どーも。まりもです。
みんなは今日も楽しく旅していますか???
この記事は動画でも公開しているのでぜひ。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。私はですね、ちょっと前にはなっちゃうんだけど、香川県にある小豆島という場所に行ってきました。
ちょっとね、緊急事態宣言だなんだがでちゃってからはいけなかったのだけど、その前に行ったものを出そうかな?と思いまして。
小豆島はオリーブ発祥の地とも呼ばれている島です。香川県の高松港からだいたい高速船で40分程度になります。まあ、割と近い瀬戸内海の島という感じ。
ではね、小豆島を知らない人もいると思うので、ちょっとした知識を交えながら書いて行こうと思う。
オリーブ発祥の島である小豆島
産業用のオリーブ発祥の島として知られているのがこの「小豆島(しょうどしまと読みます)」になります。
ちなみにこれが小豆島でみられる実際のオリーブです。オリーブの実物なんてみたことないでしょ?木だよ?笑
そもそも、日本にはオリーブを産業として栽培しているところがありませんでした。そこで、政府側が、
- 鹿児島県
- 三重県
- 香川県
の3県に対して「オリーブの栽培してよね?」とお願いします。これが1908(明治41)年のこと。
イギリスでロンドン五輪が開催された年だよ!
で、その中で唯一栽培、収穫に成功したのが香川県の小豆島ということです。すっげえええええ٩( ‘ω’ )و
ここから小豆島は「オリーブ発祥の地」ということになっていきます。いや〜、何かこう夢がありますよね。そもそも、私の感想としては「オリーブって日本でも栽培できるんだ」だったんですけどね。笑
元々、今から8000年前、野生種はヨーロッパやアフリカ北部にて自生していました。そして、その後、今から6000年前、最初に栽培したのがトルコということでございまし!
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私は丸亀から高松そして小豆島へ
今回、私は丸亀市という県庁所在地の高松から少しだけ離れた市に宿泊しました。
実は丸亀製麺って丸亀に本社があるわけでも、元々関係があるわけでもないんだよ……笑
なので、丸亀市から高松に行き、その後、船で小豆島に向かったという感じ。
駅近くのところでご飯を食べてから行った感じですね。香川の人たちって結構優しいですね。
ちょっと急いでいるんです!
なんて申し訳ないことを言ったら、急いで作ってくれました。感謝しかないです。
何だか好きになりました。
ちなみにこの丸亀市なんですけど、実はあの「丸亀製麺」とはまったく関係ないんですよねw
おいおいおい、と言いたくなるよね。笑
丸亀製麺が勝手に「丸亀」と言っているだけであって、別に関係はないらしくて現地の人はちょっとお怒りだとか。笑
で、まあそっから小豆島に向かいたかったので高松港から35分かけて小豆島に向かいます。船内はかなり綺麗になっています。
そうそう。実は私が向かったのが……
という方なんですけど、「草壁航路」というのが2020年まではあったらしいんですよね。でも、私が行った時には既に廃止されていて使えませんでした。内海フェリーさんが両備グループさんに会社を売却したところ…..
不採算路線の「草壁航路廃止」になってしまうというちょっと悲しい話。現地の人は困っちゃうよね。おじいちゃんおばあちゃんとか大変になっちゃう。
3月末で廃止予定…小豆島の草壁航路 存続求め決起集会 住民約600人が集まる 香川なんて記事もありました。
私は経営者なので、経営側の意見もわかるのだけど、どっちにも理由があるよなぁ。
うん。まあそんなこんなで小豆島に到着した私です。
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小豆島ではここを体験するべし!
オリーブソフトと魔女宅
小豆島にはオリーブ記念館とかオリーブ公園と呼ばれるものがあってですね、まあまずはここから行ってみるのが良いかな?と思います。
観光客なら誰もが行くところです。笑
ギリシャっぽい感じになっているんですよね、ここらへん。ちなみにギリシャ神話ではオリーブを「聖なる木」として扱っていたということです。すごいですね。
「ノアの方舟神話」でも、オリーブが平和の象徴として出てきます。
ちなみに、オリーブの花言葉は「平和」だよ
そうなってくると、小豆島なんて聖なる島じゃないですか……。
これがオリーブ記念館ですね。この中でですね……小豆島の名物「オリーブソフト」を購入することができるのです。
アテネ像みたいなのもありますよね。これはオリーブの神様だからですね。意外とこういう歴史的な部分にもこだわっているので小豆島に行った時には注意してみてください!笑
オリーブソフトを注文したのがこれですね。まあうん、オリーブですよ。思っていた以上にオリーブ。甘いオリーブのソフトクリームという感じ。でも、美味しかったです!
売り場のお姉さんも優しかった
で、これが公園ですね。実はこの公園、「魔女宅実写版」のロケ地にもなっているところなので、空を飛べるんですね。
こういう感じです。でも、この写真を撮影するためには、めちゃくちゃ何度も何度もジャンプしてベストショットを撮らないといけません。割と過酷な上に、近くにいたカップルにドン引きされました。笑
エンジェルロード
個人的にはここも好きでした。だってさ、ここ干潮になると向こう側の島にいけるんですよ?それってすごくないですか?
海ってこんなに綺麗なものでしたっけ。これね、今日の20時に「ぼくのとらべる。」の方でも動画を公開するので視聴して欲しいです。波の音だけで癒されるよ。笑
まあ付近は普通なんですよ。普通の砂浜という感じですね。次の写真を見るとわかるけど、まだ向こう側にはいけません。これが干潮になると全部引いて向こう側にいけるようになるんですよ。
はい。で、まあこれがギリギリ渡れる感じの段階ですね。女子大生4人組の中の1人がですね、「きゃっはは〜」って言って、めっちゃ濡れながら向こう岸に行っていたのを見て、
す、すっげええええ
と思ったまりもです。
まあ正直、向こう側に何かがあるわけではないので、「視覚的に楽しい」という感じなんですけどね。でも、結構楽しかったです。おすすめです。小豆島って美しいな、と思ったポイントの1つ!
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また戻りたいなと思う小豆島
小豆島ってなんか素敵なところですよね。ここ、小豆島ってさなんか印象的なんですよ。なんでかな。笑
そういえば、港に到着すると「ごま油」の匂いがしゅごいんですけど、そのせいかな。笑
実はここですね、ごま油の国内トップシェアの「かどや」のごま油工場がある場所なんですね。小豆島という小さな島でこだわりを持って作っているのです。
昔はここだけで作っていたのだけど、リスク分散の必要性もあって、今では他の場所でも作っているという面白さ。笑
まあね、本当に良い場所ですよ。素敵な場所ですよ。
これ、全部がオリーブの木ですからね。そんな島ありますか?という。笑
私、元々は海外旅行が好きなタイプなんですけど、日本にもまだまだ面白い場所ってありますよね。日本にもまだ知らない場所があって、人がいて。
そういうのを発見し続けたいな。
ちなみに帰りに買った……
が人生で1番美味しいオリーブオイルでした。(オリーブオイルってこんなに違うのね……)
ではでは、今回は小豆島でした。
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