仙台に行ってきたのですが
仙台の観光ブックを買ってみたら平泉の中尊寺金色堂が紹介されていました。
平泉は岩手県の南西部に位置する町なのですが、
なんと仙台からも結構すぐに行くことができる場所なんですよね。

ちょうど11月の中旬に行ったので紅葉の時期で、とても美しかったです。
中尊寺金色堂って懐かしいな〜
中学受験をした人はみんな暗記した名前なのではないでしょうか笑
あんなに覚えさせられた名前だけど、実際に見たことはないから観に行ってみたいな、と思って今回は仙台から平泉まで足を伸ばしてみました。
仙台から平泉までのアクセス
仙台から平泉までのアクセスですが、
まずは仙台から一ノ関というところまで新幹線に乗ります。

約30分ほどで一ノ関に到着し、そこからJR東北本線に乗って8分(約10分としよう)で平泉に到着します。

新幹線を使うとどうしても片道が4000円ほどかかってしまうのでちょっと高くなってしまうのが難点なんですが
それでも乗り換えが上手く行けば40分ほどで平泉駅に着くんですよね。
もし時間よりも安さを優先したい場合は電車で地道に行くか、バスと言う方法もあります。
バスの場合は2時間くらいかかってしまいますが。
関連記事:仙台駅前で牛タン食べるなら牛たん通りのたんや善治郎がおすすめ!
一ノ関からバスで色々観光できる
今回は乗り換え時間が合わなかったので、途中の一ノ関で途中下車してみました。
なんとこの一ノ関駅の目の前にあるバスセンターで聞いてみたら、地域バスで中尊寺金色堂を含めた観光地を結構回ることができることがわかりました!
空飛ぶ団子で有名な厳美渓にも寄ってみたかったので、
- 一ノ関駅
- 厳美渓
- 平泉
- 中尊寺金色堂
- 一ノ関
というルートに決定!
一ノ関のバスセンターで一日乗車券を1000円で買えるのですが
地方のバスは乗った距離に応じて料金が高くなるので、1000円で乗り放題だったら絶対お得!

平泉周りを周遊してくれる「るんるんバス」も乗り放題になるので、これは買いです。
ちなみに厳美渓の空飛ぶ団子については別記事で紹介しますね。
関連記事:岩手名物、厳美渓の空飛ぶ団子「郭公屋」を堪能してきたよ!
いざ、中尊寺金色堂へ
平泉駅から中尊寺金色堂へはコミュニティバスである「るんるんバス」に乗って行きます。
すぐ近くのバス停まで行ってくれるので楽ですね。

いよいよ中尊寺へと潜入!
しかし入り口からもう結構な坂道…
私が行った日は晴れていたからいいですが、雨や雪が降ってたらかなり危ないと思います。
それくらい急な坂道が続くので、歩きやすい靴で行った方が良いでしょう。

中腹にやっと中尊寺があって、
そこからさらに登って行くと金色堂に着きます。

中尊寺もかなり大きくひらけていて、お堂の中に入ることもできるようになっています。

金色堂は有料ゾーンなので、800円の拝観料が必要になります。
しかも残念なことに内部は撮影不可でした…
しかし歴史の教科書に載っていた金色堂だ!!!
思っていたのと違ったのは、金色堂の周りが建物で覆われていたこと。
金閣寺とかみたいにそのまま建っているかと思っていたんですが、覆堂と呼ばれる建物で覆ってあるんですよね。
確かにあんな風に金でさすがに雨ざらしはないか…笑
1124年、天治元年に上棟されたものですからね。それが現存していると思うと不思議なものです。
漆を塗った上に金をさらに塗ってあるんだそうです。
お堂の中では音声解説が流れており、さらに知識を深めることができました。極楽浄土を表現した中尊寺金色堂ですが、うーん、今の私にはまだわからないような。
金閣寺も「極楽浄土の具現化」として作ったものですが、昔の人も死後の世界について深く考えたのでしょうね。
関連記事:仙台出張に初めて泊まりで行ってみたら意外と面白かった。
一度は見ておいた方がいい中尊寺金色堂
歴史で絶対に覚えなくては行けなかった中尊寺金色堂ですが、
実際に見てみるとすごく記憶に残ります。
小さい頃にこういうのをたくさん見ておくことができたら、もっと歴史の暗記も楽だったのかな〜笑
紅葉の時期に行ってもあまり混んでいないですし
とても綺麗なのでぜひ仙台からでも行ってみてください。
ちなみに、中尊寺金色堂の中の金色の棺の中には「二代基衡公」、「三代秀衡公」、「四代泰衡公」の亡骸が納められているとか。
もちろん実物は見ていませんが、想像だけしてしまった。
関連記事:仙台の牛タンでおすすめの店「閣」には地元民がいっぱいいた。
では今日はこのあたりで。