さて、今回は代官山になります。アシエンダデルシエロで年末に飲んだら災難にあった件という事件以来、代官山に食事には行っていなかったのだけど、
今回は私の友人が「懐かしいから行きたい」ということで、昔から知っていた「パッション」というお店に行ってきました。
代官山ってなんであんなにオシャレなんですかね。昔、高校生くらいの頃、代官山にある「エイト&ハーフ」という美容院に行っていたのだけど、今もちゃんとありました。
森野さん元気かなぁ。笑
うわあ、何だか代官山って凄い街ですね。お代官様の街というだけあるな。
いやあ、あの頃のあの人たちは元気だろうか……。
ということで、行ってみましたよん。あ、これはだいぶ前に行った時のものです。
レストランパッションまでの道のりと小話
さて、レストランパッションまでの道のりはそこまで長くはありません。東急東横線「代官山」駅から徒歩で5分くらいいけばあるかな。
ヒルサイドテラスという場所の中にあります。この中の「B」という場所ですね。
ど、どんだけ広いんだよぉおおおお!
これはパッションではありません。ここらへんで迷っていたのだけど、パッションは地下のようなところにあります。
この下に行くとパッションが見えてくるんですよね。あ、フランス料理ですよ、パッションは。特に南フランスの料理です。
外観も何か南フランスっぽさがありますよね。実は今回パッションに行こうと思ったのは、友人がパッションのオーナーシェフであるアンドレパッションさんの息子さんが同席するワインツアーに参加したからです。
そこでパッションを知り、レストランにも食べに行ったのです。私の友人曰く「20年以上前のこと」らしいので、
おそらくアンドレパッションさんの息子さんが10代の時のことですかね。
そんな歴史もありつつ、こうやって今度は私がまた来店しました。ちなみに当時はフランスの「カルカッソンヌ」という城塞都市での団体ワインツアーだったみたいです。
面白いですね。カルカッソンヌ……。
コロナが終わったらいきたいな。
ということで店内に入っていきますよ。
コース名:SAVEUR(ランチ)
グリーンピースを使ったムース
正確な名前は記憶していないのだけど、最初に出てきたのはグリーンピースを使った料理でした。グリーンピースってあまり好きではなかったのだけど、これは美味しかったなあ。
添えてあるチーズパンみたいなものがお口直し的な感じになっていて、美味しかったです。
野菜の盛り合わせ
野菜がたくさん使われているメニューでした。これも美味しかったです。色味もとても綺麗で、考えられたメニューだな、と思いました。
ただ、お魚やフルーツ等が少しだけ添えてあってもよかったのかな、とは思ってしまいました。もちろん、ランチの金額を考えるとこれくらいで十分だとは思うんですけどね。
詳しいメニューの名前は忘れてしまったのでちょっとテキトーな感じになってしまった。笑
メインのお魚は真鯛
今回はメインをお魚にしてみました。他のコースもあったのだけど、前日にかなり食べてしまったので今回はお魚系で行きたかったのです。笑
ソースが意外としっかりしていて、それが美味しかったんですよね。いかを使ったソースだったと思います。しつこくはないのだけど、主張はしっかりとしているという感じのお料理で、古典的なフレンチだな、という感じがしました。
私は大好きな1品です。今でも、アンドレパッションさんが作っているというのが何か嬉しいですね。
チーズも頼んでしまった
いつもはチーズを注文しないのだけど、今回はチーズも頼んでしまいました。ブルーチーズはね、ロックフォールと後は……えっと……何だったかな。
ウォッシュ系はエポワスで、後はカマンベールっぽい感じのだったな、何だっけな笑
こういう時ってまあだいたい有名なのはありますよね。ロックフォールとか、エポワスみたいな。笑
まあ私はこんな感じで取ってみました。これに少しだけワインも合わせたのだけど、最高ですね。
クリームブリュレ
最後はクリームブリュレが出てきました。いやあ、フレンチって最後にこうやってデザートが出てくるから嬉しいんですよね……。
パッションに来て、美味しい料理を食べて、最後はデザートでしめるというね、もうどれだけ幸せなのだろうか、と自分で思ってしまいました。
このデザートもね、重たくなく、かなり爽やかな感じに仕上がっているのが好きでした。重めのものを食べているから、スッキリできて良いね。
レストランパッションはお店の中も素敵でした
パッションと言えば「暖炉」と言う人が多いですよね。それくらい食事中にずっと燃えている暖炉の存在は大きいのかな、と思います。
暖炉の赤みは見えないかもしれないけど、男性の後ろにあるのが暖炉です。あれはね、結構良い雰囲気を出していますよ。
ちなみにうちの母がここの先代の方が主催していたワインツアー(フランスかなんかで)に参加していたみたいで、その話もしていました。笑
食後のコーヒーを楽しみながら、内装もしっかりとみてしまう。だって、それくらい綺麗なんだもん。
こういう感じで、ちょっと海外チックな内装ですよね。
ほら、めちゃくちゃ格好良くないですか。時計も中々の存在感を放っている。笑
今回はお菓子も出てきてので私はこんな感じで注文してみました。
美味しかったな。フレンチって最後にちょっとしたお菓子も出るから最高なんですよね。私はこれが好きでフレンチに通ってしまう。
あ、ちなみにお皿も綺麗ですよ。食事が映える食器です。食器も大事なんですよね。
ワインの数も豊富。ビストロの方(アンドレパッションさんの息子兄弟の兄の方がやっている)でも南フランスのワインをたくさん扱っているのかな。
ちなみに帰り道に歩いていたらポールボキューズが見えてしまったんですよね。そうそう、ここは木村拓哉さん主演の「グランメゾン東京」というドラマの撮影場所。gakuのお店です。
ここでキムタクをしている私です。何やっているのだろう……。笑
後ね、またまた帰りに「マダムトキ」でケーキも買ってみたよ。笑(代官山「マダムトキ」が不思議で美味しいお店だった件。でランチ訪問記を書いているのでこちらもぜひ!)
美味しかったな。
さて、こんな感じで今回は代官山にある「PACHON(パッション)」というお店を紹介させていただきました。美味しかったな。
また絶対に行きます。コロナに負けずに頑張ってください。
関連記事:琥珀宮でランチをしてみた。