海外旅行に行く、という時に気になるのが、その国のチップ文化ではないでしょうか。
やっぱり日本にはない文化なので、チップ文化があるところにいると結構困るものですよね。
チップを渡すタイミングや、どういう時にどういう人に渡せばいいのか、ということがわからず
緊張している人もいるでしょう。アジアはともかく、欧米においてはチップありきのサービスですよね。
アムステルダムのインターコンチネンタルホテルに宿泊!お姫様気分が止まらないで紹介しましたが、オランダの5つ星ホテルなんかだと、かなり高めのチップを払うことになります笑
では、ドバイではどうなっているのでしょう?
今回はドバイのチップ文化について紹介します!
チップ文化あります
もともとドバイにはチップ文化はなかったそうです。
ただ、今は観光地化しているのと、全体の約8割が外国人、というのもあって
徐々にチップ文化が根付いていったそうです。
アジアも同じですよね?元々はチップ文化がなくても徐々に欧米化していくという
チップは「してもらったサービスに対するお礼の気持ち」として渡すものですので
そこまで緊張しすぎず、感謝の気持ちを表すツールとしてフランクに捉えればいいと思います。
日本人だと、チップを渡す時に恥ずかしがってしまう人もいるようですが、これは逆に相手からすると不思議なことなので
笑顔でありがとう、という気持ちで渡しましょう。
チップを渡すシーン
私がドバイを訪れた際は以下のようなシーンでチップを渡しました。
- ホテルについて荷物を運んでもらった時
- ホテルの部屋を出る時(クリーニングの人へ)
- ホテルのドアマンがタクシーを呼んでくれた時や道を教えてくれた時
夏のドバイに行ってしまったのでほとんどホテルの中にいました。
なのでチップを渡すのもホテルがほとんどでしたね笑
夏のドバイは「ドバイの夏は灼熱地獄だからおすすめしないよ、本当に。」でも紹介した通り、暑いんです。
サービスをしてくれたお礼にチップを払うので、
荷物を運び終わってそれじゃぁ、というタイミングでチップを渡したり、
タクシーを呼んでくれて、乗り込む時に渡すのが一般的です。
さっと渡さないといけないので、結構難しいですよね
それ以外にも飲食店などではお会計の10〜15%くらいをチップとして多めに払いました。
ただこれはしっかりしたレストランでの食事などなので、フードコートなどの比較的料金が安いところではチップを必ずしも渡さなくても大丈夫だと思います。
関連記事:ドバイの7月の気温が観光計画をめちゃくちゃにした。
タクシーはチップ不要
基本的にタクシーにはチップは必要ありません。
タクシー自体も安いですし、安全なので観光で足に使うのはおすすめです。
ちょっと運転が荒いのと、渋滞が多く、車が渋滞にはまると機嫌が悪くなる運転手さんが多いですが笑
タクシーにチップを渡す文化はないですが、
端数分はチップとして渡してあげても良いでしょう。
ぼったくりタクシーもいるので、チップを渡す前にそもそもぼったくられていないか?を考えた方がいいけどね!
26ディルハムなら30ディルハム渡して
「keep the change!(おつりはとっといて〜)」と言うとスマートです。
関連記事:ドバイのタクシーは安全だけど、一回ブチ切れそうになった話
よく使うのは10ディルハム紙幣
ドバイ旅行に行った中で一番使ったのは10ディルハム紙幣でした。
10ディルハムというと日本円で約300円なので、これが一番チップとして渡しやすいんですね。
基本的にチップは5ディルハム紙幣か10ディルハム紙幣で渡すのがドバイでは一般的なようです。
良いホテルの場合は20〜30ディルハムで渡すこともあるそうですが
それは五つ星の上と言われている七つ星のホテルとかでしょう。
とにかく10ディルハム紙幣はチップとして使いやすいので、
両替の時も多めにもらっておくといいかと思います。
関連記事:ドバイ旅行に行く際はどんな服装が最適?長袖も必要!
では今日はこのあたりで。