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ドバイの7月の気温が観光計画をめちゃくちゃにした。

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中東、と聞くと「危ないところ」と感じる人も多いのではないでしょうか。

実際私もそうで、次の旅先の候補としてドバイが上がった時はなんとなく「怖いな」と感じていました。

 

実際には空港も広くて、いろいろな国へいく為の中継地として利用されることも多く、

また物価は高いですが治安は良いので、外国人には人気の観光地であるのがアラブ首長国連邦の中のひとつであるドバイなのです。

 

中東の夏は暑く、ドバイは7月、8月が夏真っ盛りで、なんと気温が50度に達することもあるくらいなんですね。

 

怖いもの見たさで、今回7月にドバイに行ってきました。

 

経験したことのない暑さ、40度越えの毎日

 

最高気温が40度越え、というのはドバイの夏には普通のことで

毎日45度近い気温に達するドバイの街を観光しようと、12時くらいにホテルを出てみました。

 

感覚としては「サウナの中を歩く」のに近いと思います。

ボワっとした熱気に全身が包まれ、風が吹いていない日も多く、直射日光が当たる中歩いていかなくてはいけません。

 

体力には結構自信がある方ではあるのですが、

今回ばかりは「この暑い中観光するのは危険だ」と感じました。

それは文字通り命の危険を感じる暑さなのです。

 

熱中症対策も結構していて、帽子もかぶっていたし、お水もたくさん飲んで、塩分も適度に摂っていました。

それでも命の危険を感じた7月のドバイ。

本当にやばいです。

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湿度が高く、息が吸えない

 

7月、8月のドバイは湿度が高く、なんと90パーセント前後の湿度があるんですね。

 

湿度って、高い方がいいものだと思うじゃないですか。

湿度が高い方がウイルスも繁殖しにくく、風邪を引きにくいですし、喉が乾燥することもないですよね。

 

でも湿度が90パーセント前後というのはやりすぎなんです。笑

湿度が高い上に気温が高いと、息苦しくなって、吸っても吸っても空気が肺に入ってこない感じがしました。

 

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砂漠地帯だから砂の影響なのか、それとも湿度のせいなのかはわからないですが

ドバイはなんとなく見通しが悪く、街が霧がかった感じなんですよね。

 

窓もすぐ汚れてしまうそうなので、砂と湿度、両方の仕業なのかもしれません。

 

とにかく息を吸うのが難しいです。

直射日光の下、しっかり息を吸うことができない中、ものすごい暑さに耐えながら歩かなくてはいけない。

 

これで観光は断念しました。

ちょっとそこらへんを観光しようと思ったのですが、近くの駅にすらたどり着くことができずホテルにトンボ帰り。

 

とにかくこのままだと倒れる、と感じたので、日中は外は歩けないのだと思いました。

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脳が動かない感覚

 

経験したことのない暑さでは体に初めての症状がたくさん表れました。

その中でも怖かったのが、脳が正常に動かない、という感覚です。

 

もともと理系なので、計算は得意で、外貨もすぐに「日本円でこれくらいの値段だな」というのがいつも頭ですぐに計算できるのですが

それが今回のドバイでは全くできなかったんです。

 

ドバイは2018年現在、通過はディルハムという単位で、1ディルハムあたりが日本円で約30円くらいです。

 

つまり計算はディルハムで書かれている値段に30をかけるだけなので、至ってシンプルでかなり簡単な計算なんですよね。

それなのに、頭の中で数字に「かける30」をすることができないのです。

 

さらには言いたい単語とは全く違う単語が口をついて出たりしてしまって

本当に暑さが原因で脳がどうにかなってしまっているんだ、という感覚を味わうことができました。

 

恐ろしい経験でしたが、今までにない経験だったので、後から冷静に考えると面白い経験だったなぁとは思います笑

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現地の活動時間

 

7月、8月の暑い時期は、現地でも外を歩いている人はなかなかいません。

外を歩いているのは、工事の仕事をしているお兄さんたちくらいですね。

 

現地の人は全然外を歩かないんです。

車移動が当たり前になっています。

 

現地の人たちは15時以降、気温が下がった頃を見計らって外出するそうです。

そのため夜も24時すぎまでオープンしているお店が結構多く、国単位で夜更かしさん、という感じですね。

 

朝も遅く、朝食を早めにとったらホテルの朝食会場がとても空いていて、

試しに10時半に朝食会場に行ってみたら長蛇の列ができていました。

 

ホテルなのに朝食が11時までやっている、というのも驚きでしたが

日中の暑さを体験した後では納得です。

 

観光自体も15時以降、できればもう少し気温が下がってからの方がいいかもしれません。

ただ16時くらいまでがビジネスアワーなので、この時間に出ると道が混んでいるんですけどねぇ。

 

とにかく日中はいっぱい観光しようと思っていたのに、全然観光することができないまま

ホテルでのんびりしていることがとても多かったです。笑

 

これはこれで楽しかったですけど、たくさん観光地を巡りたい、と思っている方はドバイは涼しい時期に行った方がいいですね。

現地の人は11月、12月あたりが観光にはおすすめの時期だ、と言っていました。

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ホテル選びが重要

 

ということで普段の海外旅行に比べると全然観光することができなかった7月のドバイですが

この時期はドバイはオフシーズンなので、格安でドバイに行きたいならおすすめの時期です。

 

また、7〜8月は国をあげてのセール時期なので、お買い物にも良い時期です。

 

観光よりも本場のドバイの暑さを体験したいならば7月のドバイも楽しめるでしょう。

 

しかしそういった場合は、活動拠点がホテルになります笑

私が今回宿泊したのはインターコンチネンタルドバイ フェスティバルシティでした。

 

プールもジムもついていて、ホテル自体が快適だったので、観光があまりできなくても旅行自体を楽しむことができたんですね。

 

夏にドバイに行くのであれば、ホテル選びはとても重要です。

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では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。