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ウィーンの気候は?旅行にはどんな服装で行けば良い?

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ウィーンに観光、旅行に行こうと思っている人が気になるのがやはりウィーンの気候だと思います。

荷物を詰める時に「どんな服装で行けばいいんだ?」というのが一番の疑問になりますよね。

まんぼう

スーツケースに荷物を詰めている時に、本当に迷っちゃうんですよ〜笑

ウィーンには四季がありますが、春と秋が短いので、大きくわけて夏と冬の二季に分かれます。

ただ、日本とは若干気候が異なり、用意するべき服装は異なるので

今回はウィーンに着ていくべき服装についてお話したいと思います。

降水量が少ないため傘は必要なし

まずはじめに、ウィーンは湿度が低く乾燥しています。

降水量が少なく、雨が降るとしたら夏のスコールくらいで、

日本のしとしと、というような雨とは全くちがって、降る時は土砂降り、というような感じです。

天候は国によって全然違いますよね。高温多湿のシンガポールのような国もあれば、

ウィーンのようにからっとしている国もありますから。ちなみにオランダなんかは「日照時間も少ない国」だったりします。

オランダ、アムステルダムの様子

ウィーンに話を戻しましょう。ウィーンは、冬は雪が降ることが多いですが、これも水分の少ない雪なので、払ったら落ちる雪。

ということでウィーンの人はあまり傘をさしたりしていません。

旅行の際も傘は持たなくてもよいでしょう。

関連記事:豪華すぎる「エミレーツ航空のビジネスクラス」に乗ってみた。

夏は過ごしやすい

夏は平均気温が22〜26度で、最高気温が30度前後になることもあります。

ただ日本のように湿度は高くないので

からっとした暑さでかなり過ごしやすいと思います。

まんぼう

日本の夏は昔よりもだいぶ厳しくなっていますよね?笑

いずれドバイの夏は灼熱地獄だからおすすめしないよ、本当に。で紹介したドバイの夏みたいにならないか心配です笑

ドバイの街並みをホテル(→ドバイのインターコンチネンタルホテルに泊まって本当によかった)から撮影

夏のウィーンの最低気温は15度くらいなので

寒がりな人は一枚上に羽織れるものがあると良いですね。

関連記事:ウィーンの地下鉄の乗り方が性善説に基づき過ぎていた

12月〜3月は極寒

ウィーンクリスマスマーケット
冬の時期のウィーンの様子です(シュテファン寺院前)

ウィーンの冬は本当に寒いです。

12月〜3月の平均気温は氷点下前後。

クリスマスマーケットでは「プンシュ」や「グリューワイン」といった、

お酒とスパイスと果汁で作られた甘いホットドリンクが販売されています。

apple
容器ももらえます(お土産にGood!)

可愛いのでホイップつきのものにしましたが、ホイップの入っていないものの方がスタンダードかもしれません。

そこそこ度数の高いお酒だと思いますが、寒いせいか全然酔いませんでした。

まんぼう

不思議だ…寒いと酔わないとかある……?

クリスマスマーケットに訪れている人はこのホットドリンクを飲んでいる人が多く、

海外の方はお酒が好きなイメージがありましたが、特にウィーンでは

アルコールが好き、というのではなく「暖をとるためのお酒」なのかな、と思いました。

実際、プンシュを飲んだら体の内側の方からポカポカしてくる感じで

とても暖かくなりました。

マグカップは毎年デザインが違うので、これをお土産にしてもいいかもしれませんね。私も持ち帰りました。

マグカップを返すとデポジット料金が返金されるような仕組みになっています。

まんぼう

面白い仕組みですよね〜笑

私が頼んだプンシュの値段は8ユーロで、デポジット料は4ユーロでした。

つまり飲み物自体の値段は4ユーロということです。

半分はマグ代です(そもそもちょっと高い)

日本では北海道や東北、北陸地方などにも行きますが

雪の時期の北海道(釧路)

それらの地域と比べても断然ウィーンの方が寒い、という感じでした。

ウィーン現地の人もかなり防寒して歩いています。

まんぼう

あ、そんなに?ってくらい防寒しています笑

イメージとしては風が結構あって、その風がさらに体感温度を下げているような感じでしたね。

気温だけ見て判断すると北海道などとあまり気温が変わらなかったりするんですが、

体感温度はウィーンの方が全然寒いです。

ウィーンならフライトファーキャップをかぶってもあまり目立たないので、

旅行用に買ってみてもいいかもしれません。

あとはストールも持って行った方がいいですね。

できれば首元を厚く覆うことができるストールが良いと思います。

風が強いので首元から冷気が入ってきて体が冷えます。

手袋や厚手の靴下もあるといいですね。

まんぼう

手袋はスマホの操作性を考えて指出しもできるものがいいです(スマホ反応を謳っている商品はだいたい反応が悪い)

現地でもストールやマフラー、帽子は売っていますが、

物価が少し日本よりも高いので、できればウィーンに行く前に用意しておいた方が良いでしょう。

関連記事:聖なる夜の晩餐会「ウィーンのクリスマスマーケット」が素敵でした。

寒暖差が激しい

ウィーンの気候はかなり寒暖差が激しく、

最高気温と最低気温の差が10度以上ある日も珍しくありません。

お昼間は過ごしやすかったのに夜は冷える、だとか、夜になったら寒すぎてもう無理、だとか。

よくあることです。

なので寝巻きにはいつもより一枚多く上着をプラスして持っていくようにしましょう。

関連記事:ウィーンの生活に根付く「レイドバック(laidback)」の意味を知れば楽に生きられる。

ということで今回はウィーンの気候と、遊びに行く時の服装についてお話してみました。

まんぼう

素敵な場所なので、みんなにも行って欲しいです!

ウィーンに行こうか迷っている人はウィーンへのツアーも調べてみてください。

日本国内とはかなり違う気候なので

気温などのデータだけで見ていると、現地で辛い思いをします。

私も冬のウィーンは思っていたよりも寒くて、現地でストールを購入しました。

日本だったら2000円前後くらいで買えそうなストールが4000円くらいして悲しい思いをしました。

いや、これも良い思い出だよね。そう思っておこう。

関連記事:ウィーンの物価は日本より少し高い!現地レポート。

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。