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ウィーンの物価は日本より少し高い!現地レポート。

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世界的に見て平和で、観光先としてはおすすめなのがオーストリアの首都ウィーンです。日本よりも平和な観光地なんですよ。

まんぼう

日本も平和ですけどね?自然災害が起こるという点では……

スリはいるようですが、外国だと思って注意していればスリに合うこともなく、

危険だな、と感じることも街中でなかったのでウィーンの観光は非常に楽しむことができました。

ウィーンに観光しようと思っている人が気になる情報はやはりウィーンの物価がどうなのか、というところでしょう。

現在のレートだと大体1ユーロが日本円で130円くらいです。

現地の通貨であるユーロ

実際にウィーンの物価は日本より少し高めだな、と感じました。日本が衰退したからこそなのかもしれないんですけどね。

項目ごとに紹介してみたいと思います。

飲み物の物価

まず観光地について一番最初に買うものといえば飲み物ではないでしょうか。

ペットボトル1本は常に持っておきたいですよね。

ウィーンに着いて繁華街のケルントナー通りを歩いていると、コンビニもスーパーも見当たりませんでした。

日本でいう銀座のような場所なのかな、と思います。

明らかにスイカバーだと思うのですが笑

こういうのがある場所もあるんですけどね。日本のスイカバーをパクったな?

有名なブランドのお店が立ち並んでいて、私が観光に訪れたのは12月だったので

シュテファン寺院の近くにクリスマスマーケットが出ていました。シュテファン寺院は16世紀頃に完成したゴシック様式の協会です。

ウィーンを観光する人ならきっと誰もが目にする教会だと思う。

ウィーンクリスマスマーケット

クリスマスマーケットに出店しているお店で飲み物を買おうとしたのですが

ここだと大体ペットボトル1本のジュースが3ユーロくらいしました。

大体400円くらいですね。

まぁ日本でもお祭りなんかで飲み物買うとそれくらいの値段でしょうか。旧市街のど真ん中はやはり観光地価格だったかな……。

高い気がしましたがコンビニやスーパーが見当たらなかったのでここで買いました。

他の美術館やスーパーなどで買うと2ユーロくらいが主流のようです。

それでも260円くらいですから日本よりは少し物価が高いと感じますね。

ちなみにみなさんは「」も気になりますよね。水は本当にメーカーによって違いますが、そんなに高いとかではないです。

割と軟水なのでおすすめのGASTEINER

日本人がヨーロッパで生活をするとだいたい下痢をしますが、それは硬水が原因だったりします。

そんな日本人におすすめなのが「GASTEINER」という水ですね。現地だと、BILLAというスーパーが目につきやすいですが、私の経験的には「SPA」にこの水が置いてある確率が高いです。

オーストリアの人たちの間では「vöslauer」や「saskia」あたりが有名ですが、結構な硬水なのでおすすめしません。

これで最初はお腹を壊しました

ちなみにウィーンの街を結構散策しましたが、コンビニのようなものは見当たりませんでした。

その代わりスーパーが、日本よりはたくさんあったように感じます。

とはいえスーパーでもジュースは少し高めでした。

関連記事:ウィーンに移住したい。

交通費

ウィーンの地下鉄のホーム

交通費は日本に比べると安いです。

  • 地下鉄(u-Bahn)
  • トラム(Strasenbahn)
  • バス(Bus)

どれに乗り換えても、どこまでいっても、料金は一律2.2ユーロ。

これがスタンダードな一回乗車券の値段です。地下鉄に関しては、ウィーンの地下鉄の乗り方が性善説に基づき過ぎていたでも書いています。

他にも24時間乗車券などがありますがウィーンは狭い街なので歩いて観光する事も可能で、

一回乗車券を乗る時に買う、というようにした方が結果的に安く仕上がるように感じました。

フリーパスに関しては、

  • 24時間フリーパス(7.6€)
  • 48時間フリーパス(13.30€)
  • 72時間フリーパス(16.50€)

という感じなんですけどね。他にも「ショッピング乗車券」と呼ばれるアインカウフスカルテというチケットもあり、

このチケットだと、購入日の8時〜20時で使えるというもの。面白いですよね。結局は普通のチケットを使ってしまったのですが。

一駅だけの移動とかだとそれでも2.2ユーロ、つまり300円くらいかかってしまいますからちょっと高いですよね。

ウィーンのトラムの車内(2022年在住時撮影)

ただウィーンの一駅なら歩いてもそこまで遠くないと思います。

どこまでいっても300円しかからず、

乗り換えもできるし、交通手段も変えることができますから

交通手段、という面だけ見ると物価は安い、という感じでしょうか。

ちなみにウィーンの鉄道は乗り方を調べておかないと、なかなか難しい乗り方です。

乗車券の種類もたくさんありますし、チケットに時間を打刻する、という変わった風習もあります。

関連記事:ウィーンの地下鉄の乗り方が性善説に基づき過ぎていた

美術館が高い

ウィーンの旧王宮

ウィーンにはたくさんの美術館があります。

  • オーストリアギャラリー
  • レオポルト美術館
  • 美術史美術館

特にクリムトの「接吻」が貯蔵してあるベルヴェデーレ宮殿の中のオーストリアギャラリーは行った方が良いと思います。私たちは手違いで行けなかったので、後悔……。

観光のルートで美術館巡りを考えている人もいるでしょう。

ウィーンの美術館は結構入館料が高かったです。

大体12〜14ユーロくらいで、日本円に直すと1500円〜1800円くらい、といったところでしょうか。

日本と比べると少し物価が高い、と感じませんか?ちなみに写真はシェーンブルン宮殿です。私たちは「シシィチケット」というものを買ったのですが、

3000円程度しました。高いですよね……。シシィという名前を聞く度に何となく悲しくなってしまうのは、ルドルフ皇太子を失った悲しみだろうか、それともチケットの値段だろうか……。

美術館もいくつもあるので、美術館巡りをするだけですぐに1万円くらい吹っ飛んでしまうような感じですね。

とはいえウィーンだけでしか見られない貴重なものがたくさんありますから、

やっぱり美術館は見ておくことをおすすめしたいです。

関連記事:豪華すぎる「エミレーツ航空のビジネスクラス」に乗ってみた。

レストラン

Gulasch

レストランは大体メインディッシュ一皿のお値段が22ユーロ〜25ユーロくらいです。

この写真はウィーン料理のグラーシュというもので

グラーシュゼウム、というお店で食べました。シュテファン寺院のすぐ近くですね。シュテファン寺院から300mで行ける便利なところ。

こちらも確か23ユーロくらいだったので

この一皿だけで3000円以上します。

特にディナーではなかったのですが日本だったら1000円ランチで十分食べられそうなメニューですよね。

お店もかなりカジュアルな方です。

グラーシュゼウム、といってグラーシュの博物館という意味の、

そこそこ有名なお店です。

日本人からすると、お味はイマイチでした…。

関連記事:ウィーンの料理はまずい!?実際に現地で食べてみた感想

路面店

ウィーンには路面店がたくさん出ています。

  • ホットドッグ
  • ピザ
  • ヌードル

といったメニューが多く、大体が3〜6ユーロくらいで

日本円だと400円〜800円くらいでしょうか。

軽食でこの値段ならまぁ日本とあまり変わらないかなぁという感じですかね。

しっかりしたレストランで3000円使うよりは

路面店に出ているものを食べ歩く方が良いかなという印象でした。

ピザやホットドッグは大体美味しく食べることができました。

レストランよりは当たり外れなさそう。

関連記事:英語が話せないけど海外旅行に行きたいならシンガポールがおすすめ

ウィーンの物価は少し高め

ということで今回はウィーンの物価についてお話してみました。

ちなみにウィーンはカフェ文化が強くて

日本と違ってカフェに何時間いても怒られませんし、たくさんの人がカフェでコーヒーを飲みながらだべっています。

カフェの値段はスタバ価格くらいかな。

大体1杯が5ユーロから8ユーロくらいでした。

日本円で650円〜1000円くらいですね。

1杯で粘れる分、日本より良いかもしれません。今回は歴史と壮麗のウィーン「ホテル・ザッハー」に泊まってみたらあまりにも豪華だった話。でも書いたように、ザッハートルテ発祥のホテルに泊まったので、

カフェもあったのですが、そこには行きませんでした。だって、朝食でザッハートルテが出るから……。

1930年代にザッハーが経営危機になった時にデーメルが援助したことがきっかけでザッハートルテを作るカフェが2つできてしまったんですよね……。

という話は置いておいて、全体的には日本より少し物価が高いと感じたウィーンでした。

とはいえ街並みはロマンチックで治安も良いですし観光にはおすすめです。

観光に行く際はウィーンへのツアーもチェックしてみてください。

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。