海外旅行には結構な頻度で行っている私なのですが、今回はオーストリアのウィーンという都市にエミレーツ航空のビジネスクラスで行ってきました。
世界的に有名な「ワールドトラベルアワード」でも受賞歴がいくつもある航空会社だし、航空ファンの中でも憧れている人は多い航空会社だと思うっ!!
ビジネスクラスをいつも使っているわけではありませんし、今回は少しだけ思い入れの深い旅行だったので、エミレーツ航空のビジネスクラスに乗ってみたのですが、あまりに豪華絢爛だったので紹介したいと思います。
ドバイ経由でウィーンへ
今回はドバイ経由でウィーンに行ってきました。
エミレーツのビジネスクラスについて紹介していきたいのですが、ビジネスクラスに搭乗する時には何が気になるのか?というと、まずはラウンジだと思います。
ビジネスクラスやファーストクラスに搭乗すると、専用のラウンジというものを使う事が出来ます。
今回はJALと提携している便だったので、
JALの「サクララウンジ」という羽田空港のラウンジを使ったのですが、これがまずは「ああ、今回はビジネスクラスに乗るんだな」と思える内容だったんですよね。
詳しくはまた別の記事で書いていきたいと思いますが、簡単に紹介すると、
- シャワー完備
- 食事あり
- 内部が広い
- お酒等飲み放題
といった感じでかなり豪華な内容になっていたんですよね。「キャセイパシフィックの香港ビジネスラウンジ「ザ・ピア」がやばかった」で紹介した香港のラウンジもすごかったけど、ドバイも負けてないんだよな〜!!
ちなみに、サクララウンジに関してはエミレーツ航空のビジネスクラスだけではなく、他の航空会社のビジネスクラスや一部プレミアムエコノミー等の人たちもいます。
クレジットカードのプライオリティパス(空港のラウンジを使えるようになるカード)の人もいるのかな。
これがシャワールームなのですが、トイレがついていてドライヤーとかも完備されているので、海外に出発する前に「お風呂に入りたい」と思う人にとってはとても良い環境だと思います。
1人が利用する度に清掃してくれて、中はいつでも快適な環境だよ!
はい。では、次はいよいよエミレーツ航空のビジネスクラスに搭乗してみたいと思います。
ウェルカムドリンクと朝食
まず飛行機に搭乗すると何が起こるのか?というと、ウェルカムドリンクが出るわけなんですよね。
こういった感じでウェルカムドリンクが出ます。モエ・エ・シャンドンだったかな?
ちなみに日本の麻布十番(→東京)には「モエ・エ・シャンドン」の自動販売機があったりもします。笑
シャンパンはいくらでも飲める事になっているのですが、
スパークリングワインではなく、シャンパンなのである程度の値段はしてしまいますよね。
シャンパンは何でも高いのよね!!笑
それが機内にいる時にはいくらでも飲めてしまうのですからこんなに嬉しい事はありません。
「ポートワイン 1992年物(甘い感じのワイン)」もありました。あ、ちなみに私が生まれた年ですね。(誰も興味ないか〜〜〜〜笑)
次は朝食ですね。朝食もかなり豪華な感じになっていて、今回、私は洋風を選択しました。
これから洋風のところ(オーストリア)に行くのに洋風頼んじゃうw
帰りの飛行機では和風の方を頼んだのですが、和風の方は数が少なくなりがちなので、食べられない事があります。ご注意を。
食事自体はこんな感じです。
どの食事もかなりしっかりしていて、搭乗前に食事をとっていた私にとっては少し量が多く感じてしまうような感じでした。
エミレーツ航空のビジネスクラスだと、こんなにも豪華なのに、
夕飯を食べてから行ってしまった自分に少しだけ後悔。でも、とても美味しくいただく事が出来ました。
あ、ちなみにアイスも出たんですよ。
これも美味しかったなあ……。ララチッタが写ってしまっている……。
席の全てが豪華
エミレーツ航空のビジネスクラスに乗ると、席がどうなっているのか?という事が気になると思います。詳しい席の感じは撮ってこなかったのですが、何枚か写真をあげていきたいと思います。
これは「ドバイ〜ウィーン」に行く時のエミレーツ航空ビジネスクラスなのですが、席にはかなりの余裕があり、ベッドのように席を横に倒す事が出来るんですよね。
羽田〜ウィーンの時には席にマッサージ機能もついている機体だったので、疲れも癒されます。
様々な航空会社のビジネスクラスに乗ったことがありますが、マッサージ機能がついていたのは「エミレーツ」だけでした。
また、写真にもある通り、
ミニバーのようなものがついていて、いつでも飲む事が出来るんですよね。もちろん機内サービスもきちんとしたものがありますが、それだけではなく、席の横にもきちんと飲み物が置いてあるという素晴らしさ。
それに、PEPSICOに投資しているのでペプシを置いてくれているのはありがたやw
寝る時には空に星たちが見えます。
これもエミレーツのビジネスクラスならではのものだと思いますね。寝る時にはもちろん席を倒す事が出来て、ベッドのようなところで眠る事が出来ます。
そのため、とても快適な睡眠時間を過ごす事が出来ますが、それだけではなく、寝る体勢で上を見てみると、
綺麗な星空が見えるんですよね。プラネタリウムの中で睡眠。機内が快適すぎるよ……。
これはエミレーツ航空のビジネスクラスだけではなく、エコノミーにも存在するものみたいなのですが、こういったものがあるとかなり安心感があります。
機体がかなり揺れて少しだけ怖かったのですが、こういったものがあると変わりますね。エミレーツ航空のこういったはからいが素晴らしいと思います。
関連記事:オーストリア観光で買いたい「ウィーンらしい」ニッチなお土産
機内なのに「BAR」がある
これもエミレーツ航空のビジネスクラスならではのものかと思います。エミレーツ航空のビジネスクラスに乗っていれば、快適な空間で過ごせるのですが、
それでも十数時間も機内にいれば「たまには立ちたい」と思う事だってあります。しかし、そういった願いも叶えてくれるのです。
何と、エミレーツ航空のビジネスクラスにはこのような感じで機内にBARがあるのです。見ていると、ここが「社交場」のような感じになっていて、お酒をここで飲みながら他のお客さんやCAさんと話したりとか、
その横の椅子で飲んだりしていて、「ここは本当に機内なのか?」と思ってしまうほど豪華でした。
ちなみに一部の機体のファーストクラスには「シャワールーム」も存在しているみたいです。今回はエミレーツ航空のファーストではなく、ビジネスクラスだったので、
いつかはファーストクラスにも乗ってみたいと思います。
ファーストクラスは人生で1度も乗ったことがない!
ただ、「A380」という機体に備わっている設備なので、全ての機体についているわけではありません。
逆にA380だったらラッキーですね。
関連記事:ウィーンの料理はまずい!?実際に現地で食べてみた感想
エミレーツのビジネスクラスの価格はどの程度だったのか?
という事で今回はエミレーツ航空のビジネスクラスで海外旅行に行ってきたのですが、実際に皆さんが気になるのは、
「いくらくらいで行けるの?」という事だと思います。そこで、今回は私が実際に支払った金額を公開したいと思いますが、エミレーツ航空のビジネスクラス、
しかも、ホテルは5つ星の「ホテル・ザッハー(歴史と壮麗のウィーン「ホテル・ザッハー」に泊まってみたらあまりにも豪華だった話。)」に宿泊していたので、1人56万円程度でした。
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2人で行ったので112万円程度でしたね……。高い。
繁忙期ではない時期に行ったので、繁忙期だともう少し高いかな?と思います。
ビジネスクラスなしの値段でエコノミークラスでの旅行だと、20万円くらいでした。
今回は旅工房というところを使っていったのですが、ここで嫌な思いをした事ってありませんし、結構対応もしっかりしていておすすめなんですよね。
ウィーンビジネスクラスツアーでウィーンのビジネスクラスツアーが出てくるので、興味がある人は見てください。
エミレーツ航空のビジネスクラスなんて乗ったことがなかったけど、航空会社の王様とも言える存在で、安全度、ホスピタリティ共に高く、非常に優れた航空会社です。
乗って後悔はしないと思います。一生の思い出になるよ。
新婚旅行とかにも良いんじゃないかな、と思います。いつかまた乗れる日まで頑張ります。
ちなみにANAのビジネスクラスTHE Roomに乗ってニューヨークに行ってきた感想!やKLMオランダ航空のビジネスクラスでオランダに行ってきました!でもビジネスクラスについて書いています。
という事で、今回はエミレーツ航空のビジネスクラスに実際に乗ってみたレポートを書いてみました。