北海道旭川の名所といえば旭山動物園。
しかし北海道はとても広いですからいろんな観光名所が車がないと行けない観光スポット、というイメージがあると思います。
道東の釧路から札幌までは300km以上ありますからね笑
ちなみに釧路は「釧路に行ったら和商市場で勝手丼を食べろ!」でも紹介しています。
実際北海道民の方はほとんどの方が車移動で、徒歩で移動していても人とあまりすれ違うことがないくらいです。
しかし旭山動物園は車がなくてもいくことができるスポットなのです。
今回は旭山動物園へのアクセスと、時間がない時に「絶対に見て回って欲しいスポット」をご紹介します。
旭山動物園に出かける際に知っておきたいこと
旭山動物園に出かける時に必ず抑えておきたい情報だけをまとめました。
開園時間
夏期開園時間:午前9時30分~午後5時15分(入園は午後4時00分まで)
冬季開園時間:午前10時30分~午後3時30分(入園は午後3時00分まで)
夏期と冬期の具体的な日程は毎年スケジュールが異なります。
年末年始を除き、開園期間中の定休日はありません。
詳しくは旭山動物園の開園スケジュールをご確認ください。
交通アクセス
- 旭川駅から旭山動物園まで、タクシーで約30分、3000円程
- 旭川空港から旭山動物園まで、タクシーで約30分、3500円程
- 新千歳空港〜札幌駅経由〜旭山動物園:約3時間前後
- 旭川駅から旭山動物園:約30分〜45分
入園料金
大人(高校生以上):820円
小人(中学生以下):無料
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車がなくても行ける!旭山動物園
北海道内は車がないといくことができないスポットが多いですが、旭山動物園は車がない人でも訪れることができる観光スポットです。
まんぼうは免許すら持っていません!
旭川駅北口を出てすぐのバスロータリーで目の前にある「6番のりば」から出ている「旭川電気軌道〔旭山動物園行〕」というバスに乗ると
大体45分前後で旭山動物園に行くことができます。
旭川動物園まで440円。
おつりがないように用意しておくと精算がスムーズです。
おつり有りの場合は両替してから440円を入れるような流れになるので、Suicaに慣れている勢はちょっと戸惑います。
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時間がない時に絶対見て欲しいスポット
東京などの都会から北海道に行く場合は電車やバスの少なさにとても驚くと思います。
そして観光計画を立てる時にとてもびっくりするのが
移動にものすごく時間がかかる、ということです。
新千歳空港から旭山動物園に行こうとするとざっと3時間ほどかかってしまいますし、
旭山動物園の入園は基本的には16時までですから、あまり時間がない中動物園を見て回らなくてはいけない、という方もいるでしょう。
ということで時間がない時に絶対に見て回って欲しいスポットを厳選してまとめました。
ペンギン館
入り口入って右手にすぐ見えてくるペンギン館。
思っているよりもずっと近くでペンギンを見ることができます。
手を伸ばしたら触れられそう、というくらい近く、
ほどほどのカメラを持っていけばかなり良い写真が撮れるでしょう。
もうじゅう館
ペンギン館のお隣に位置しているのがもうじゅう館。
- アムールトラ
- ライオン
- ユキヒョウ
- アムールヒョウ
- クロヒョウ(ヒョウの黒変種)
- エゾヒグマ
空中にせり出した檻があり、アムールヒョウやユキヒョウを下から観察することができます。
体毛がもふもふと檻にめりこんで、なかなか動物園では見ることができないような角度からも動物を見ることができます。
オオカミの森
もうじゅう館のお隣のオオカミの森。
本当に森のように鬱蒼としています。
なんだここ〜(ブルブル)
ここにはオオカミの群れの中に入るような感覚を味わうことができるおすすめのビュースポットがあります。
このドーム状になっている「ヘアーズアイ」と呼ばれるところに入ってみると
なんとオオカミを下から観察することができます!
自分の頭上でオオカミが歩いたり座ったりしているところを見ることができるのは緊張感もあってとても楽しいです。
ちょっと怖いですけど笑
近くにいる小さな子供は怖がっていましたが…。
かなりの確率で「オオカミの遠吠え」を聞くこともできます。
私はオオカミの遠吠えを聞いたのは人生で初めてでした。
両生類・は虫類舎
両生類、は虫類が苦手でない人にはこの両生類。は虫類舎もかなりおすすめスポットです。
展示している生き物は
- アオダイショウ
- シマヘビ
- ニホンマムシ
- ジムグリ
- イシガメ
- ニホンアマガエル
- エゾアカガエル
- アズマヒキガエル
- エゾサンショウウオ
ここにもドーム型の観察スポットが。
入ってみると…
ドームにたくさんカエルがくっついていました。
この角度でカエルを観察することもなかなかできないですね。
ドームを出て上を見上げてみると、
のそのそと移動するヘビ!
上からうんちが落ちてくるかもしれない臨場感を味わいながら観察することができます。
ヘビのうんち!
ほっきょくぐま館
ほっきょくぐま館にもドーム状の観察スポットがあります。
「シールズアイ(カプセル)」と呼ばれる観察スポットで、ここから観察すると「あざらしの視点」でホッキョクグマを観察することができます。
大水槽の方ではホッキョクグマのダイナミックな飛び込みや泳ぐ姿を見ることもできます。
旭川に行ったら絶対に旭山動物園へ
車がないと観光が難しい場所、というイメージがありますが、
旭山動物園なら車を持っていない人や運転できない人でも訪れることができます。
免許すら持っていない私が言うので間違いないです笑
そして何より、他の動物園に比べて展示方法がとても変わっていて、
臨場感のある動物観察をすることができますので旭山動物園はとてもおすすめです。
時間がない中でも今回紹介したスポットだけを巡れば旭山動物園の十分満喫することができるでしょう。
北海道に訪れた際はぜひ遊びに行ってみてください。
また、北海道の他の都市も散策しています。財政破綻した街、夕張の現在を見てきた。などでは、
財政破綻してしまった街である「夕張」も紹介しているのでぜひ読んでみてください。
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