さーて、まりもです。どうもこんばんは、こんにちは、おはようございます!!
みなさん、突然ですが、「Wise(ワイズ)」という金融サービス(私は海外に住む時の銀行口座的な感じで使用)をご存知でしょうか。知らないよなぁ。普通の人は絶対に知らないと思う。
あれ?実は知ってたりする???笑
海外旅行にめちゃいく旅行ジャンキーとか、ワーホリ行く人とか、駐妻くらいしか知らないのではないだろうか。(あぁ、あたしも駐妻になってみたい……男やけどもw)
はい、ということで今回は「Wise」を紹介したいのです。
以前は「Tranferwise」というサービス名で「海外送金サービス」だけをやっていたんですよ。それが今では、オンラインバンクに近いようなことができるようになり、サービス名が変わったという感じ。
簡潔に言うと……
- 海外送金
- 海外ATMからの出金(手数料無料)
という2つの機能があります。もっと簡単に言えば、簡易的な「オンラインバンク」のようなものです。高い振込み手数料や為替手数料がかからないサービスなんですよ〜!
さて、私の自己紹介を含めてWiseを紹介していくよん〜〜〜〜〜!!!
私のプロフとWiseの概要
そもそもさ?「どんな奴が使っとるんか〜?えぇ?」って気になるじゃろうもん?(なんで急に変な言葉になったんだ)
だから、まずは私の簡単なプロフをここに晒そうと思うんご。
- 都内出身の29歳男性
- 2022年初頭よりワーホリ開始(予定)
- 滞在期間はオーストリアに1年間(2022年はウィーン在住)
- 好きなものはチョコ
はい。猛烈に必要のない情報が最後入ってしまいましたが、個性だと思って無視してください。私はスーパーゆとり世代ですから、「個性が大事よ(*´ー`*)」と言われて育ちました。文句があるなら、政府にどーぞ!
まぁ、こんな感じのプロフィールの人間がWiseを使おうとしているという感じです。
で、Wiseなんですけど、そもそもは「安く海外送金できる」というサービスだったんですよ。(そもそも海外送金ってすごく高いからね?)
こんな感じでわかりやすい画面になっています。40万円を送金したいとすると、手数料で2429円だけ取られて、相手に送金することができます。
私の場合、日本の「みずほ銀行」から「Wise」に送金する感じですね。
- 国内の自分の口座→相手の国外の口座
- 国内の自分の口座→自分の国外の口座
どちらにも振込みができるイメージ。
手数料率で言うと、わずか「0.6%」という。(海外送金、両替)
下の画像が公式が提供してくれている「他社との比較」なんだけど、手数料以外にも「レート」で違いが出たりするわけよね。総合的に考えると、隠れたコストも存在しない「Wise」が良いってこと?
Do you understand???
手数料だけでは比較できないのが難しいところだよね。その点、Wiseは総合的に考えても安いというのはめちゃくちゃ嬉しいし、明快。
海外では海外口座がないと生活することができないわけよ。みずほ銀行をオーストリアに持ってきても意味がない。そんな時に安い手数料で自分の海外口座(Wise)に送金することができるってのはすごく大きい。
関連記事:【ワーホリ体験記】テルメウィーンで4mの飛び込み台から落下した日のこと
実際にWiseに入金(海外送金)してみる
ついにキャッシュカードが到着しました
はーい!ついにキャッシュカードらしきものが到着しました。
キャッシュカードは希望者が発行できるよ!海外ATMから現金を引き出したい人だけ必要という感じ!それ以外の人はデジタルカードでOK!
まさかのシンガポールからの郵便物だったので「え!?海外から!?」と、まぁ当たり前のことではあるんだけど驚きましたw
なんかこう……ワクワクしちゃうよね?笑
いよいよ開封してみるとこんな感じ。
これがWiseのキャッシュカード。(発行手数料:1200円)
まさかのグリーンという。なんというか……この感じ……うーん……すごい「かっけええええ!」みたいな券面ではないけど、まぁ海外っぽい感じではある。
いいじゃんいいじゃん!!
いや、むしろこれが真の大人の嗜み的なものなのか。そうだ、きっとそうに違いない。(時の経過と共に肯定感が増していくタイプですw)
キャッシュカードが到着したらようやく「Wiseのアカウントに送金してみる」ってのが必要になってくる。次で送金した時の感じを写真と共に解説していくよん。
アプリをダウンロード
さてさて、まずはアプリをダウンロードしてみる必要があります。
- Wiseのアプリをダウンロードする
- アプリでPIN(暗証番号)およびカード詳細を確認する
- カードを有効化するためにお店で暗証番号を使った決済をする
という手順でごっざいます!
はい。まずはアプリをダウンロード。何やらエジプト古代文字みたいなアプリをダウンロードしました。笑
これがアプリを開いた時の画面になります。
私のカードを見てみると、「既に使えるよ!」となっている!
やったぜぇぇぇぇぇ!!ドキドキ。
いよいよ送金してみる
実際に自分のWiseアカウントに日本円を送金してみるのだけど、方法はめちゃくちゃシンプルです。
まずはアプリを開いて、日本円のところをクリックします。
で、そのあとで、「Add(資金を追加)」をクリックします。
そうすると、振込先の口座情報(Wise)が出てきます。ちょっとわかりづらいですよね?
この振込先に私であれば、「みずほ銀行」から入金すると、私の海外用のWise口座に入金されるという仕組みになっております。
つまり、Wiseの仕組みって……
実際には海を越えていないんですよ。だから手数料が安いという。画期的なシステムですよねぇ。
Wiseはこれまでのシステムを変えたってことや!!笑
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日本円からユーロに両替してみる
日本円から様々な通貨に両替可能
Wiseのすごいところって「様々な通貨に両替できる」という点だと思う。私の場合はウィーンに住んでいるので「ユーロ」を使いますが、人によってはオーストラリアドルとか他の通貨に両替したい人もいますよね。
そんな人もこうやって両替することができます。
他にも一部ですが見せると……
こんな感じでマイナー通貨にも両替しておいて持っておくことができます。ヨーロッパワーホリなんかをしていたり、在住している人なんかだったら、
「今度ハンガリーに行くからフォリントに少しだけ両替しておこっ!」とかができるわけ。
私はユーロ圏なのでユーロで
ということでさっき「日本円」をみずほ銀行からWiseへ入金したので、その円を両替するわけ。
今回は1万円の日本円をユーロに両替してみます。
まずはWiseのアプリで日本円をクリックする。
その次の画面がこれです。で、次に両替をクリックします。簡単ですよね。
次の画面で1万円と入力すると、自動的に手数料(60円)が表示されるようになっているよん!
このレートは通貨によっても違います。主たる通貨であれば、同じくらいだけど、例えばザンビアの「クワチャ」みたいなマイナー通貨だと倍くらいになったりする。
んで、その後の画面はこんな。最終的な確認作業ですね。
両替する金額とかも正しいので、「両替する」を選択すると完了します。
これでもう両替することはできました。Wiseがあれば、
海外の両替所に行って「エクスチェンジお願いします〜〜」みたいに言う必要はないわけ。笑
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【検証】海外ATMから本当に出金できるのか?
ATMを探そう
さーて!今私はオーストリア、ウィーン在住。ってことで、ウィーン市内のATMを使ってみようと思う。
さてさて、どこかにATMはあるかな?と探していると……
ありました。
ウィーンの「Karlsplatz」というメイン通りに近い駅にあるんだけど、そこで普通にATMを発見しちゃいました。
(てか街中にATMがあるからまじでどこでも引き出せる)
個人情報と引き出し金額を入力
さて、ここから入力していくわけですよ。基本的には「暗証番号」を入力して、今、必要としている金額を入力するだけです。
Wiseの場合だと「約230€(3万円)/月」までは手数料無料で引き出すことができるわけ。素晴らしい!!!
230€みたいな中途半端な数字を引き出したい場合は「Other Mount」を押せば自分で金額を指定できるので、そうしてみてくだぱいまし!!
手数料のかかるATMもあるぞ
ちなみに手数料のかかる ATMも存在します。どうだろう。オーストリアの場合ですが、適当に「これだ!」とATMを使ってみると、3分の2の確率で手数料のかかるATMに当たるw
これが腹立つんだよなぁ。たまに手数料のかからないATMに当たったりするんだけど、ウィーンにおいては基本的に手数料を取られちゃうと思って間違いないw(0.95€を毎回求められますw→安いけどな???)
あとは、個人番号みたいなのを求められるATMもあります。
こちらのATMだと個人番号を求められて引き出すことができませんでした。なんなんだろう?
まぁでも、求められないATMを探せば良いだけなので、そこまで心配する必要はない。
関連記事:聖なる夜の晩餐会「ウィーンのクリスマスマーケット」が素敵でした。
Wiseの総括と自分的なメリット
ということで、Wiseという今めちゃくちゃアツいサービスについて紹介してきました。どう?みんなもあれでしょ?
もう登録したくなりましたよね。(怪しい勧誘感があるw)
さて、まとめ的なことと、自分的なメリットを挙げていこうと思います。オーストリアワーホリで今まさに役に立っているので伝えたいんじゃ!
実はWiseなんだけど、一瞬で利用停止をすることができるんですよ。それが「フリーズ」という機能。凍らせるってことよな。
まぁこれが最初の普通の状態なんですよ。ここだけ画像として切り取ってしまったのでわかりにくくなっているけど、
全体だとこんな感じ。で、下の方に「Freeze card」というボタンがあるのでそれをクリック。すると……?
下の画像のように凍るんですよ。これでもう安心です。
この機能がめちゃくちゃカッコイイw
紛失したとしても、一瞬で利用停止することができるのでこれは嬉しいですよ。強盗に遭ったとしても、「はい!フリーズしちゃいます〜!」とフリーズを発動したら犯人は何もできない。
海外ではスリも多いし、これは安心安全よな!
後は、Wiseユーザー同士での送金だと手数料がかからないというのも良いですね。友達と旅行なんかに行った時に、「10€を割り勘」とかって困るじゃん?
日本円ならLINEPayとかでできるけど、外貨だとできない。それがWiseだとこういう感じで簡単にできますよん。
ということでWiseについてはここまでです。要するに海外口座みたいな感じで自由に使えるので便利です。
留学とかワーホリをする人にはもちろんおすすめだけど、今後海外旅行に1度でも行く人であれば、お得なので良いと思うよん。
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ちなみにPayPay銀行も開設したよって話
ちなみになんだけども……私ですね、Wiseだけではなく「PayPay銀行」という新しい銀行も作ってみたんですよ〜!
ジャパンネット銀行が変わって、PayPay銀行になったんだ
Wiseのキャッシュカードがあれば海外ATMからでも引き出せるよ?でも、1枚だとスリにあった時とかに不安じゃないですか。1年間も海外で生活するということで、私の場合は「2枚」持っていきたかった。
ベルギーにはルパンという名のスリがいた。で言った通り、私は以前にスリに遭っていますからww(10万円以上よ???)
で、到着したのがこちらのPayPay銀行のキャッシュカードでごっざいます!
PayPayというと、なんかこう……「いぇぇぇい!!!!やっふぅ!!!!」みたいなパーティ感ある「陽キャ」な感じで来ると思ったら、めちゃくちゃちゃんとした大人しいので来ました。
(普段はやんちゃな奴がテストの成績だけめちゃ良いみたいなw)
で、キャッシュカードがこちらです。
私のイメージだと、「PayPay=レッド」みたいなところがあったんですけど、違った。漆黒のブラックを使ってきました。(厨二病)
他にも色々な資料が入っていて、Visaの使い方的なものがあったりとか、
海外ATMで引き出せるという私にとっての1番のメリットまで書いてありました。(よしよし、これで安心だ)
ATMは世界に270万台以上あるっぽいので、まぁ安心でしょうね。
という感じで、私は今回WiseとPayPay銀行の2つの銀行口座(Wiseは厳密には銀行ではない)を持ってワーホリ生活をしていますよん!という話でした。
みんなの留学とかワーホリ、駐在の手助けになればと思って投稿しました〜〜〜!!!
ではでは、まりもでした。