海外旅行 PR

【ワーホリ体験記】テルメウィーンで4mの飛び込み台から落下した日のこと

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

やっほっほ!まりもです。

YouTubeの方の更新が最近全然できていません。うーん。やっぱり最近ちょっと気がついちゃったんですけど、わたくし、ブログを書いているのが好きなんですよ……。

まりも

ふと気がつくとブログをいじってるのよなw

てなわけで、私はいま、ワーキングホリデービザで2022〜2023年までオーストリアウィーンに住んでおります笑(唐突に自己紹介w)

ちなみに「U1(鉄道)」のどこかのきったない鳩がぶんぶん飛んでいるアパートに住んでいます〜笑

鳩と謎の草(察してくれw)が生えているよ!!!!

そんな私ですが、「やっぱり日本を感じてぇな!!!」とか思ったりするわけですよ。日本の味噌汁、牛丼、寿司……全てが幻と化してしまった今……

ウィーンで感じられる「JAPAN」と言えば?

そう!!!!!温泉ですよ!!!

オーストリアには「【バーデン】男女混浴サウナ、男女共同更衣室のレーマーテルメへ潜入してきた」で紹介したレーマーテルメもありますよ。

暴走する私

でも、ちょっと遠いじゃないですか。私みたいな怠け者にはちょっと遠いんですよ。家の中にあるトイレさえも遠いと感じる人間ですからw

だからね、今回はそんな私でもいける「ウィーンにある温泉」に行こうと思います。

駅近くでランチをしてから「テルメウィーン」へ

U1の電車に乗る時、ウィーン在住者が気になるのが「Leopoldau」と「Oberlaa」だと思うんだよ。なぜかって?

そりゃ、行き先で表示されている駅であって、「あ、Leopoldau行きだからこっちのホームだわ」みたいな感じで判断する駅名なんですね。

U1の終点であるOberlaa駅

何しろ、終点の駅ですから。東京だと、「清澄白河行き〜」みたいなね。笑(ああ、東京が恋しいぞっ!笑)

はい!ということで!

テルメウィーンはそんな「Oberlaa」にあります。

Oberlaaの駅に到着しました

駅の雰囲気も割と綺麗な感じなんですよね。ウィーンと言うと、「昔っぽい感じのヴィインテージっぽい駅」みたいなのを思い浮かべるかと思いますが、全然そんなことはないw

どちらかといえば、豊洲とかの新興住宅街が近いですかね。(あそこまで建物は全然ありませんが)

まりも

整備されていてめちゃ綺麗なんだい!!

地図もあって、全体だとこんな感じ。これからもわかる通り、まぁそんなにすごく発展しているような地域ではないよ〜!

地図はこんな感じで割と田舎感があるよ

電車から降りると、70代くらいの夫婦が私に話しかけてきて、「場所はわかるかい?」みたいなことを聞いてきてくれた。

まじで優しすぎるぞ、ウィーン人!

でも、全然わかっていたので、「ダイジョウブ!!!!」と言って、上に上がって行きました。

駅からテルメウィーンの方へ向かって行きます

駅から直通ではないけど、雨の日でも濡れないような道を通って行きます。東京で言うと、完全に吉祥寺の「サンロード」でございます。(関東圏にしかわからんw)

そこそこ人がいます

駅から出ると、まじで徒歩0分のところにテルメウィーンを発見!まじで近い。

予約した人としていない人で列が違うよ〜

予約した人は左で、していない人は右側的なことだと思う。私は予約していなかったので、右……なんですけど

予約してから行く人もいるっぽい

その前にちょっとお昼を食べたいな、と思ったんですよ。12時を過ぎて、13時30分くらいだったんだけど、やっぱり食べてから温泉に入りたいじゃないですかぁ。

だから、徒歩で10分くらいだけ歩いてイタリアンのお店「Aamo」というところに行ってみる。

ちょっと田舎な感じの雰囲気のところにあるお店

店内に入ってみると、優しい店員さんが迎えてくれた。「どこの席でもどーぞ!」と言われたので、店内中央くらいの席を陣取ってみたw

メニューを見るも、やはりようわからん。なぜか?それはドイツ語だからですよ〜(オーストリアはドイツ語圏なのだ)

なんかよくわからないオーストリアのメニュー

イタリアンは食べたいけど、その前に……「コーヒーが飲みたいよぉぉぉお!!」ということで注文したのがメランジェ。(カフェラテみたいなもんです)

メランジェを注文してみました

このメランジェもまぁデカいのよ。セブンイレブンのカフェラテの2倍くらいの量がある。

まぁでもそこそこ美味しかったのでヨシとしましょう。店内は割と広くて、50席くらいはある感じかな。8割の席は埋まっていて、みんな欧米の人たち。

イタリアンを楽しむ私、まりも

コロナの時期だけど、10人くらいのグループもいて、孫2人の誕生パーティを盛大に祝っていたw(やはり日本とはどこか違う〜笑)

で、注文した食事が「サラダ」と「パスタ」になります。

このサラダがめちゃくちゃ大きいのよね。でも、味はバルサミコっぽい感じでチーズがきいていて美味しかった。

サラダのサイズがやっぱりデカいのよw

で、パスタはマグロのトマトソースパスタなんだけど、これもルッコラが入っていて美味しかったです。(麺の硬さだけアルデンテ(ちょっと硬め)にしてよ〜とは思ったけどw)

チーズがきいているパスタでした

さて、そんな感じで腹ごしらえをしたのでテルメウィーンへ。食べてすぎに泳ぐとか吐いちゃいそうだけど、そんなことは気にしない。

さっそく受付だけど、ここでワクチン接種証明を見せます。

受付でワクチン証明書を見せます

欧米のナイスガイたちと一緒に列に並んでいると、超こわい人形を発見……何この人!(不倫相手の女がブチギレているみたいな……)

ガウンを着た人形が怖すぎるんだが

料金は「€32(バスタオル等なし)」です。私は在住なのでバスタオルは家から持って行きます。観光客の人たちは必要かもしれない。

まりも

お金を払うと「ブレスレット型のタッチID」みたいなのをもらって、それで何でも決済できるよ!

中に入ってみると、「あ、ゴーグル忘れたw」ということに気が付き、ショップに入り購入。

水着ショップ的なもの

ここに来れば何でも売っているから困ったらショップへw(ちなみに欧米の女性がこの狭い店内で水着の試着していてすごい面白かった笑)

恥ずかしいという概念を日本人は持ちすぎているのかもしれない。

何でも販売しています

温泉プールに行く前になぜか装着したくなり、ゴーグル(10€くらい)を装着。変態仮面感がすごい。やはりどれだけ隠しても人の内面というものは外部へと表出していくのだろう。

まだ水着ゾーンじゃないのにゴーグルをつける

人は見かけで判断するべきです。ええ。

ではでは、更衣室の方へ入って行きます。

更衣室に近づいてきました

関連記事:オーストリア、ウィーンという父との思い出。

更衣室のシステムが謎すぎてインテリ美女に聞いた

さて、更衣室にやってきました。オーストリアですから、もちろん男女共同です。

レーマーテルメ(バーデン)の更衣室と同じような作りでこんな感じの内部だよ。

下手でごめんなさいwww

で、ここがね……

これさ、まじでシステムが謎すぎて困ったんよな。

日本人のブログで「テルメウィーン行ってきたよ〜!」みたいな記事があったからそれ見て行ったのに、なんで書いてくれてないん!?!?!とか思ったよねw

それくらい更衣室のシステムが謎でした。

どうすれば良いのかわからずに困る私

まじで困りました。だって、どうすれば良いのかわからんし、地元の人ばかりでドイツ語しか聞こえてこないし。

で、そんな時に10代〜20代くらいの金髪インテリ美女みたいな女性が近くにいたので「これ、どうやって使うん?」って聞いたら、まじでめっちゃ教えてくれてありがとうだった!笑

まりも

ウィーンの人たちはみんな親切なんよ〜!

男女が同じ更衣室にいるのも不思議だし、それでいて欧米の人は男女一緒なことを何も気にしていないのも面白い。(まぁ着替える個室はあるけど、下着姿で歩いていたりはする)

さて、教えてもらえたので使ってみる。

この「ツマミ」がどうやっても回らないのよね。(開けられるけど閉められないw)でもそれもそのはず。

どうやっても閉まりませんw

これはね、最初に渡された「IC(ID?)」みたいなのをかざさないといけないから。これをかざしながら、押す。そうすると、ロックが解除されるという謎の仕組みw

わかるわけねぇだろぉぉぉ!!!!笑

ガチャ

ということで無事にロッカーを閉めることに成功しました。これはね、初心者殺しすぎて、まじでわからないから、これを参考にしていってくださいw

説明が簡素すぎて何が何だかわからんのよ

下着姿になるまではロッカー前で着替えて(日本だとこれもどうなのかと思うがw)、いよいよ全部脱ぐって段階で個室に移動しました。共同で使える着替え用の部屋みたいなのが各ロッカー列に4つくらいあるので、

そこで着替えましょうね。

無事に着替えることもできたのでそろそろ温泉、プールの方に行きましょうかね。

関連記事:歴史と壮麗のウィーン「ホテル・ザッハー」に泊まってみたらあまりにも豪華だった話。

いよいよ温泉プールに入っていきます

さて、更衣室からプールはもちろん繋がっているのであがっていきましょう。(女性と男性が同じ更衣室が出てくるのはやっぱり不思議だw)

更衣室から出てくる私

お見苦しい姿をすみません。

あまりに露骨に出ているところは隠しました笑

プールというか、温泉というかには色々なゾーンがあります。ゾーンによって温度が違うけど、だいたい34度くらいの温度かな?だからちょっと寒いんよなw(今は冬だから特にw)

全体の様子はこんな感じです(緑色の天井が海外っぽい)

天井がすごくカラフルで海外臭が半端ないですね。ちなみに2階にはキッズゾーンなんかもありました。あとはサウナゾーンも。(男女混浴全裸w)

サウナゾーンもあるけど、私は既にバーデンで全裸サウナを経験していたので今回は行きませんでした。(追加料金で9€とかかかるしなw)

で、ここには飛び込み台があるんですよね。なんと最大で4mもの高さの飛び込み台がある。これがめっちゃくちゃ怖いんよ。

飛び込むために列に並んでいる人たち

飛び込むためには列に並ばないといけません。しかも、4mの1番高い飛び込み台は使える時間が決まっています。1番低い飛び込み台を閉鎖して、2番目に高いのと1番高いのだけが使える時間帯になります。

左:1m 中央:4m 右:3m

私も飛んでみたけど、まじで「これはやばいw」って感じになって超怖かったけど、浮遊感が長くてジェットコースターみたいでした。笑

ちなみに落下先の深さはどれくらいなのか?というと……

全部で3m以上くらいはありそう

まじで3m以上くらいはありそうなプールでした。だから、4mから落ちても安心はできるっちゃできる。

という感じで、屋内の飛び込みプールを楽しんだとさ。

屋内プールだけでも結構楽しめる

屋内だけでも、たぶんプールが3ヶ所以上はあるんじゃないかな。広すぎるプールなので、どこに行けば良いのかイマイチわからないw

ちなみに暗いゾーンみたいなのもあって、こっちはカップルがイチャイチャちゅっちゅしていてすごかった。

滝に打たれるおじさんと一緒に撮る私

人間ってのは暗いとちょっとそっち系の気持ちに傾いてしまうものなのかもしれません。暗闇と湿気は人を狂わすぜ。

関連記事:オーストリア観光で買いたい「ウィーンらしい」ニッチなお土産

真冬なのに屋外プールが営業中でござんす

誤解を恐れずに言うよ。オーストリア人って馬鹿なのかな?笑

そう思ってしまうくらい不思議だったよ。そう。それは「真冬なのに屋外プールが営業中という点」です。

まりも

これはまじでおかしい。

これまた日本では見かけない「プールから上がらずとも屋外プールに行けるヒラヒラ」をくぐって屋外プールへ行きますw

このヒラヒラの先に新たな世界があるんや

中間地点での私はこんな感じ。正直、いつもここでどんな顔をして良いのかわからん。おまけに欧米人がずかずかと猛スピードで迫ってくるから怖いw

よくわからなくて困る私

で、外に行ってみるとこんな様子でした。

真冬だし、滑り台やってるしw

真冬でさ、普通に寒いのよ。1度とかそれくらいなのに、外で普通に裸だし、滑り台滑っているしw(監視員はもちろんいません!無法地帯ですw)

日本だと、監視員さんが「どうぞ〜!」とか「まだだよ〜!」とか言ってくれますが、そんなものは何もない。全てが自己責任でございます。

いや、こんなの大人の私はやりませんよ。

と思いきや……?(え?これは私の足では!?!?!)

じゃばぁぁぁんん!!!

やっぱりさ、大人になっても、29歳になっても、やっぱり子供の頃の気持ちは忘れちゃいけねぇよなぁ????

大人になったら終わりだからな?格好悪い。

どれだけ極寒だとしても、楽しそうなもんがあったらいけよ?そうだろ???

まじで寒くて死にそうだった

本当に寒くて、風邪引くかと思った。しかも、滑り台の上にあがったらガキンチョ共が「I’m first~!!!!」みたいな感じでズルしてくるんだ。

階段を駆け上がる私

でも、そんなガキンチョには屈しない。こっちには大人のプライドがある。アラサー負けない。

さて、行ってみましょう。

ザボン!!!!!!

ちょうど入水しているのが私ですw

これはね、想像の何倍も早くて結構怖かった。でも、すごい楽しかったぞ。近くにいたチビっ子たちはおバカだから、その後も20回くらいはやっていた。

サラリーマンの適性がなくて、秒速で会社員を辞めた私よりも継続力があるような気がした。(くそ!!!)

さて、子供たちのお遊戯場はどうも居心地が悪いので、大人たちが多いゾーンへと移動した。やっぱり私はもうすぐ30歳。大人たちの中で大人の雰囲気を味わうのが大好き。

好きなものは何ですか?」と聞かれたら、「カレーライス」ではなく、「マティーニ」と答えたいところである。

パレスホテル東京のBARで戸惑う私

大人と言っても、中身は17歳なので「【5つ星ホテル】パレスホテル東京が楽園で幸せだった。」で紹介したBARみたいなところに行っても……オドオドしていたわけですけどw

はい。ということで移動してきたわけだけど、移動してきたらプールサイドにお酒みたいなものがあることに気が付く。

プールサイドにあるお酒(たぶんリンゴのお酒)

温泉と日本酒という文化は日本のテレビで見たことがあるけど、プールとワイン(リンゴ味等)ってのは見たことがない。ほほぅ。これぞ大人だな、という感じ。

もっと近寄ってみると、何だか不思議です。で、私は思ったわけ。「これどうやって注文するん?」と。

プールサイドに置いてあるのが不思議だ

で、周りを見てみると……

こんなものがあったが、私、ウィーン在住と言えども「頑張る」ってのができないので全然ドイツ語を習得できていないわけですw(まじで読めない)

どうやら筋肉について書いてあるみたい

まじでなんて書いてあるのか色々とわからないのよなぁ。で、上の看板を見て、「あ、プールの中にボタンでもあるんじゃね?」という奇想天外な発想をした私は潜ってみた。

謎のボタンを発見した

すると、あるじゃないですか!!!l奇跡のボタンが!……と思ったらこれは泡が出てくる穴でスイッチでもボタンでもありませんでした。

普通にここの小屋にいるお姉さんに注文するだけというアナログなシステムでした。

お姉さんが小屋から持ってくるよ

なんだよ……普通にお姉さんに頼むだけじゃねぇかよ。笑

ぶくぶくぶく

関連記事:【在住者爺さんと巡る】ザルツブルグ観光1泊2日の旅へ

そろそろお暇しましょうか

3時間チケットを購入してから既に2時間40分程度経過してしまった。まじで時間がない。ここから先、追加料金が取られることが怖い?

いや、そうではない。「追加料金の説明を英語で受けること」の方がよっぽど怖い。小心者なのに限界まで楽しんでしまった私はすぐに更衣室へ向かった。

男女共同更衣室なので女性と一緒に髪を乾かすという不思議な体験。で、レジへ。

レジでお会計をします(手首につけたものを渡す)

私の場合、ゴーグルを購入したのでこの金額ですね。

33.9€

受付の人がおばちゃんがおじちゃんかわからなかったけど、良い人だった。そうそう……レジでお会計を終えて、再度、建物内を見てみるとカフェなんかもあったw

そんなものあったんか。

カフェがあるけど、既に営業していなかった

もう既に営業していなかったけど、中に入ってみると自動販売機はあって、ちょっと美味しそうだった。海外のお菓子なんて食べたら秒でデブになれるので、今回は我慢だ。

全部が全部重そうなんだよねw

人間は有酸素運動をすると普段よりも食欲が増すという話を聞いたことがある。そういった人間の習性を熟知したテルメ側の人間が色々と美味しそうなものを置いているのだ。笑

ほら、ここにもアイスがある。

なんか可愛いアイスマシーン

10代の欧米人女子2人が「わぉ!!」なんて言いながらソフトクリームを買っていた。

アイスを購入している欧米人

近づいてみるとこういう感じのマシーンになっている。

バニラといちご味だな

ドイツ語がわからない私だが、「Erdbeer」は私の大好きな「いちご」なのでドイツ語でもわかる。これがわかるだけで、Billa(現地のスーパー)でいちご味のパン、カフェでいちご味のケーキを購入することができるから、

みんなもぜひ覚えておいて欲しい。

さて、ということでもう夜になってしまった。

正面からみた夜のテルメウィーン

あ〜!なんかお腹すいたな。2区のお家があるので、少し遠いのだけど、頑張って帰宅します。

ここからU1で帰りますw

ではでは、まりもでした。

関連記事:【旅人向き】アメックスゴールドを私が使う理由を書いていこう

ABOUT ME
まりも
まりも(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーンに住んでいました。