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【香川県】鬼ヶ島と呼ばれる女木島に鬼退治しにいく。

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ちょっと前の話になりますが、私ですね、鬼を退治してきたんですね。読者のみなさま、普通に頭がしっかりされている方であれば思うはずです。

はぁ?こいつ何いっとんの?」と。ついに頭がおかしくなったか?と。笑

ええ。

まりも

まあ落ち着いてくれ!!!

事実なんだ。鬼を退治したってのは事実なんよ。

実はですね、香川県には鬼ヶ島伝説が残る島がありまして、その名を「女木島」と言うわけですね。

こんな可愛いHPだってあるんだぞ!笑

鬼なのに女。何とも不思議。でも、あるのよ。

香川県高松市からフェリーで20分のところにある不思議な島。実は今の私のYouTubeチャンネルのエンディングにも使われている映像が「女木島」だったりもする。

女木島をドローンで空撮した時の画像

はい。まあ面倒な説明はこれくらい。鬼退治しにいきますか。

高松港からフェリーで20分

誰ですか?「鬼退治なのにフェリー使うの?」なんて言った人は……。はあ、全くわかってないなあ。いつの時代だと思ってるの?イカダ?ないない。

フェリー乗り場に向かいますw

時代はフェリーですよ。香川県と言えば高松。県庁所在地である高松は結構発展していて綺麗な街並みです。ここから鬼ヶ島である「女木島」まではフェリーで20分の距離。

実は高松港からは他の島にも出ている。例えば有名なところだと「小豆島」ですね。オリーブ島と呼ばれたあの島です。

この動画見てくれました?オリーブ島とも呼ばれているこの島。動画でも紹介しているのでぜひ。

小豆島というオリーブ島に行ってみたら予想以上に美しい島だった。という記事でも紹介しているよ。

空を飛んでいるまりも(誰でも空を飛べるよ?←)

はい。ということでまあ女木島に向かいましょうね。

直島とかにも行っているのね。正直、「どこから乗れば良いんだ?」とか思って怖かったですw

第一桟橋を通って、乗っていきますね。

船に乗っていきますが、ほら?「高松→女木→男木」となっている通り、実は「男木島(おぎじま)」という島もあるんですよ。こちらはまあ「昔ながらの雰囲気の街」という。ええ、鬼はいません。笑

徐々に高松港が小さくなっていきますねえ。何だかこういう時って妙に幸せな気持ちになるんだよね。飛行機とか船とか、そういう乗り物に乗っている時ってすごくワクワクする。

フェリーからの写真です

とか言いながら絶賛、スマホをいじる現代っ子ではありますが。笑

フェリーの中で仕事のメールを返しているまりも

船内はこういう雰囲気です。人はそこまで乗っていません。中央のテレビが何とも良い。素敵な光景だ。

観光客が前方に見える古いテレビを見ているのが何ともレトロw

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鬼を退治するには食べ物が必要なんだ

覚えてる?鬼退治する時にはさ、仲間を連れていくじゃないですか?きび団子を「ほれほれ」と桃太郎があげる。

まりも

まあきび団子って美味しいからな???

1人で鬼退治したくない桃太郎と空腹の動物たち。利害関係が一致した両者が一緒に鬼退治をしていくという感動的なね?w

そういうストーリーですよね。ドライな現代の風刺なのかもしれないな。

はい。鬼ヶ島の全体図はこういう感じ。

鬼ヶ島全体の地図

まあ色々あるけれど、主には「鬼ヶ島大洞窟」ですよね。これがメインのメインです。笑

船を降りて少し進んでみると、こういう感じで「営業中」ののぼり。小さめですが、左下に「鬼の台所」と書いてあるのがわかりますでしょうか。

鬼の台所へ向かいますw

うどんを待っている私。これから鬼退治をしにいくわけですからね。そりゃこういう顔になりますよ。

さて、うどんがやってきました。

「コロッケ+うどん=最強」って知ってました?

やっぱりコロッケを注文してしまうんですよね。はなまるうどんでも毎回頼んでしまう癖をやめたいです。

ソースをつけたのに、コロッケごと中にいれる暴挙

ちなみに私の後ろ側には島のおばあちゃんたちが5〜6人で談笑しています。内容的には超くだらないんだけど、「わっはっはっはっは!!!」と笑っているからなんか幸せになったぞ。

おばあちゃん、おばちゃんって正義だよな。LOVE♡

まりも

ぼくもあんなじいちゃんになりたいぃぃぃい!

食べ終わったら、返却口へ。

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そろそろ鬼退治をしにいきますかね

お前、いつになったら鬼退治するんだよ!

そう思っている人もいるよね。

まりも

でも、怖いんだもん。

ほら、だってこんな「」の字怖くないか……?子供だったら「ぼく、いやだよおおおおお」と泣き叫ぶ。

写真には映っていませんが、今回は自転車で上まで登りました。山になっているからね。実は、自転車を借りたのは船着場の近くだったのだけど、そこで観光客の親子(父息子)と観光案内所の人がめちゃ喧嘩してました。

おいおい、やめようぜ、喧嘩なんて……。

あ!?」みたいな感じのやりとりをしていてまりも震える。巨漢vs巨漢。こんなに怖いものはない。本当の鬼は人間かもしれないぞ……。

まりも

(うまいこと言ってやったぜ……)

でも、大丈夫。私の場合、こういう時でも怒られる確率が低い。この柔和な顔でクリアしました。

鬼ヶ島大洞窟と書いてあると、すごい感じがしますね。「鬼退治」の名にふさわしいくらい道は大変だったな。だって、急坂なんだもんw

上に登ってみますね。

登っていくと、こういうものが道中にあったりする。怖い。普通に怖い。もっと子供向けにして欲しい。笑

野営している鬼やんか……。強めの鬼じゃんかよ……。

私、まりものイメージは完全にこっちでした。鬼と人間の共存。こんな世界があったら良いのに!

色々ありましたが、

鬼を退治する格好とは思えない

ついに到着しました。鬼退治するのに既に舐め腐っている私。

鬼に対する冒涜である

これが鬼ヶ島大洞窟。こわすぎる。てか、普通に入口が小さすぎて震えるんだけど……。

ほら?小さそうでしょ?次のこれの次の画像でどれだけ狭いのかわかります。(閉所恐怖症の人はここで閉じてね♡)

ミニマムな私にとっても洞窟は狭いのだ。笑

ほら?こういう感じですごい狭いんですよ。私の身長が高いのではないのですよ……。むしろ小さいので。笑

めっちゃくちゃ嬉しそうなまりもw

こんなに狭い空間もある。何これ?ディズニーとかの乗り物でもこんなのないわという。

頭がギリギリのところもあるという謎のスリル。閉所苦手なのに、探検している自分、偉い。

頭がギリギリ通るようなところもある

中は結構広いんですよね。ここが発見されたのって実は最近のことなんですよ。1931年に発見されたのだけど、この巨大洞窟が作られたのは推定「紀元前100年」と言われている。

こんな巨大な洞窟なのに、文献にも記載されていないという不思議な洞窟です。本当に鬼でも住んでいたんじゃね?と思ってしまうくらいの不思議さ、そして規模。

水源なんかもあったりして、「あれ?普通にここで生活していたのかな?」と思わされる作りです。

この鬼は……人工的なものだけど、まあこれがなくても結構面白い場所ですよ。

青鬼だけ仲間外れ感がある(複雑な家庭事情か?)

本当に大きな洞窟で全てまわっていると、だいたい30分くらいはかかると思います。

ということで、鬼退治は完了。ああ、思ったよりも鬼って弱かったなあ。こんなもんなのか、というのが感想。やっぱりうどんの威力はすごいな。誰でも倒せるようになる。

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ちょっと散歩してから高松港に帰りますか

さーて、もう私は高松港に帰ろうかな?という感じです。鬼は退治したし、この島の人たちにも感謝されたから、私の役目は終わりだ。

まりも

はっはっはっは!!!!!!!!

ヒーローって長居するとダサいじゃんか?だから、早いところこの島を出ないと。私、まりもの名誉のために!

実はここ女木島には「モアイ像」があるんですよね。宮崎にある「サンメッセ日南」にあるのがイースター島の長老会に唯一認められたモアイなので、これは偽物なんですけどもw

女木島にあるモアイ?モヤイ?

でも、やっぱりモアイはモアイ。私にとっては変わりません。Love♡

あらやだ♡

ちなみに宮崎の動画はこれよ。

はい。帰る前にドローン撮影だけしていきました。やっぱり海辺って人もいないし、ドローンを飛ばしやすい環境にあるんですよね。

まあ撮影も終えたので、私は帰ろうと思います。女木島から高松港に帰る便は最終便ということもあって割と混雑していました。

やっぱり最後はスマホをいじっているまりも(現実の仕事もこなさないとw)

さーて、帰らないと。

うちの猫が悲しんじゃうからね。

さて、最後は空港……えっとここは高松空港ですね。うどん県、香川。やっぱり最後はうどんですよ。

うどんがどこでも安いし美味しいし、何なの?香川県民は最高なの?

どこの店で食べてもやっぱり香川のうどんは美味しい。水が影響しているのかね。私、東京都民ですが、東京の水ってちょっとあれですよね……。綺麗なのかもしれないけど、臭いというか。笑

では、またいつの日か。いってきまい。

動画でも出しているのでぜひこっちでもみてちょ٩( ‘ω’ )و

ではでは、まりもでした。

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まりも
まりも(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーンに住んでいました。