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道後温泉近くをぐるっと観光してみた感想を書いてく。

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愛媛の観光スポットでもある道後温泉。

松山空港からもリムジンバスでそのまま行くことができます。

日本書紀にも登場する日本最古の温泉とも言われており、

千と千尋の神隠しのモデルにもなった、なんて話もあるんですよね。

結構期待して行ったのですが、

結論から言うと、「規模としてはちょっと小さいなぁ」という感じでした笑

日帰りで十分、という感じです。

ただ歴史の詰まった土地ではあるので、歴史好きにはたまらない土地かもしれません。

松山駅から市内電車で道後温泉へ

松山駅のホテルに宿泊していたので、

JR松山駅目の前にある路面電車で道後温泉まで行ってみることにしました。

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広島や富山と同じく路面電車が発達している都市ですね

道路の真ん中を路面電車が走っているのは東京民からするととても不思議な光景に見えます。

情緒があっていいですね。

中洲のようなところに駅があるので、どうやって駅まで行くんだろう、と思っていたら

歩道に地下道がありました。

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ちょっと冒険心を掻き立てられる地下道

地下から駅まで潜って行くみたいです。

登ってみると中洲にちゃんと辿りつくことができました。

料金はどこまでいっても一律160円。

終点の道後温泉駅まで行くのでちょっと得した気分です。

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ちなみにこの路面電車で

  • 松山市駅
  • 松山城

なども行くことができるので、市内を観光するのにはおすすめですね。

ワンデーパスも500円で購入することができます。

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道後温泉駅の景観

道後温泉駅は、もう降りた瞬間から景観が作り込まれていました。

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駅のホームからもうなんだか情緒を感じますよね。そもそも、ここは明治時代の駅舎を再現した場所です。昔ながらの雰囲気があるのは、の駅舎を再現しているからなんですね。

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1911年(明治44年)の旧駅舎を再現しています

駅のホームをからくぐり抜けて正面から駅を見てみるとこんな感じです。ちなみに最初の駅舎がけんちくされた明治44年は、日米通商航海条約が調印され、日本の関税自主権が回復された年でもあります。

日本史でも習いましたよね。「小村寿太郎」という人物。

ちなみに、よく見てみると、スターバックスもなんだかいい感じ。

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近くに坊っちゃん列車もあります。

ちなみにこの坊っちゃん列車は1日に数本路面電車として走っているそうなので、料金は800円と割高になりますが、乗車することもできるみたいです。

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ローソンまで景観を意識してますねぇ。

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お土産を買うのに最適な商店街

駅から道後温泉までの道のりは歩いて5分〜10分くらいですが、

ずらっとお店が並ぶ商店街が並んでいます。

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お土産を買うのには最適ですね。

道後温泉にまつわるものはもちろん、今治タオルやみかん関連商品など、愛媛のお土産と言ったら!という感じのものがたくさん売っているので

お土産をまだ買っていない方にはおすすめです。

坊っちゃん団子を食べ歩きしてみました。

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松山名物坊ちゃん団子

意外に柔らかい食感で美味しかったです。観光地の名物お菓子ってあまり美味しくないイメージでしたが、これは本当に食べた方がいいです。美味しい。

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道後温泉ってこんな感じ!

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道後温泉はやっぱり最古の温泉、と言われているだけあって、圧巻の立て構え、という感じです。

ただあまりにも雑誌などで特集されすぎていて、綺麗に紹介されているので

もっと大きい施設なのかな、と思っていたら意外とこじんまりしていました笑

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ですが、建物はやっぱり古くてとても素敵でした。

二階は吹き抜けのようになっていて気持ち良い感じですね。

ただちょっと前に台湾の九份を訪れていて、ここも千と千尋の神隠しのモデルとなったとされている場所なんですよね。

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それと比べてしまうと、やっぱり規模感が小さいな、と感じてしまいます笑

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道後温泉別館「飛鳥乃湯泉」

本館はとても古くて重厚感のある建物ですが、

2017年に新しく別館がオープンしています。ちなみにこちらの飛鳥乃温泉は「飛鳥」という言葉からも分かる通り、飛鳥時代をイメージして作られています。

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新しくオープンした飛鳥乃湯泉

建物自体が新しく、とても綺麗なので、こちらも訪れてみると楽しいかもしれません。こちらも道後温泉と同様に全国でも珍しい「加温・加水」をしない源泉掛け流しの温泉になります。

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意外と小さな道後温泉

ざっと道後温泉を観光してみて、

結構あっさり観光が終わってしまったのでちょっと拍子抜けしました笑

一度は見ておいてもいいかもしれませんが、

雑誌の特集などが美化しすぎて紹介しているような気がしましたね。

とはいえ歴史のある場所なので、愛媛観光する際には良いスポットだと思います。

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番外編:夜の街

実は道後温泉の近くには有名な夜の街があります。道後温泉と言えば「温泉だ」と思っている人も多いと思います。

しかし、こういった地域には往々にして、「そういう店」があるものです。

道後温泉近くには「ネオン坂」と呼ばれる場所があります。昔は松ケ枝遊郭というものがあって、できたのは明治10年のこと。

昭和の時代まではまだ夜の怪しいお店があったらしい。ちなみに今はないけどね。昔は坂を上に登れば登るほど、女性年齢が上がって行ったとか。笑

宮崎の宮崎県の青線地帯「上野町」を歩いたらまさかの現役でした。でも紹介しましたが、やはりどこの街にも赤線、青線地帯というものは残っています。

ちなみに、松山駅近くの「土橋」という場所にも同じように青線地帯がありました。

土橋共立病院という場所のすぐ近くにありました。こういった青線地帯、赤線地帯というものはだいたいが病院の近くにあるのは不思議ですね。

司や家紋といった名前のスナックが並んでいる

司、家紋といった、何とも言えない名前のスナックのようなお店が並びます。ここの2階でコトが行われていたわけですね。

少し中を覗いてみたのですが、中いる70代くらいの女性が数匹の猫を雑多な感じで飼っている様子が見えましたが、寂しいのでしょうか。

松山駅からも近いので、道後温泉観光に行ってきた人はぜひ寄ってみて欲しいですね。ネオン坂と合わせて。

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では今日はこのあたりで。

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佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。