国内旅行 PR

広島駅から原爆ドーム観光、1時間でも観られるので是非訪ねて欲しい!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

広島に行った際に必ず観光して欲しいのが原爆ドーム。

まんぼう

学校で1度は習ったよね??

厳島神社(→厳島神社行ったら工事してたけど鹿が可愛かったからいっか笑)と並んで、

厳島神社

必須とも言える観光スポットだと思います。

私は今回初広島だったの、原爆ドームも初めての観光でした。

広島駅から割とすぐに行くことができて、「少ししか観光に時間をとれない!」という場合でも見ることができます。

できれば一目でいいから観て欲しいな、と思う内容だったので紹介していきたいと思います!

1時間で観られる広島・原爆ドーム

広島駅から路面電車に乗って原爆ドーム前という駅で降りると、

目の前が原爆ドームで、駅からは電車で16分とかなり近い場所にあります。

入場料無料
入場時間24時間

原爆ドーム自体は平和記念公園という公園の中に建っていて自由に見学することができますし、夜にはライトアップもされています。

特に料金を払って入場しなくてはいけない、というわけではないので、広島に仕事できて、時間はあまりないけど広島を象徴するようなところに行きたい、というときにおすすめ。

厳島神社とかだと少し遠いですからね。あちらはガッツリ時間がないと観光できないのです。

広島駅から原爆ドームまで、往復で30分ちょっと、原爆ドームの写真を撮って帰ってくるなら1時間あれば十分です。

木の間から見える原爆ドーム

路面電車を降りるとすぐに原爆ドームが見えます。

路面電車の中から原爆ドーム前を通り過ぎるだけでも少しだけ原爆ドームが見えますよ〜

関連記事:国内旅行に行きまくってる私がおすすめの行き先を紹介しようと思う

原爆ドームが残っている理由

実際の原爆ドーム

原爆ドームはもともと広島物産陳列館という名前で開館しました。

被爆当時は広島県産業奨励館と呼ばれていたそうです。

実際に原爆が炸裂したのは、この原爆ドームから南東約160メートル、高度約600メートル離れた位置です。

ただ爆風がほとんど上からまっすぐ下に働いたのと、窓が多かった造りで爆風の威力が窓ガラスが割れることで分散したことから、建物自体が壊れなかったのではないかと言われています。

側面の壁や鉄骨のドーム部分は壊れませんでしたが、建物内部は熱線により全焼、当時建物内にいた人も全員即死だったそうです。

実際に私が観光した時は日本人だけでなく外国人の方も熱心に原爆ドームの写真を撮っていました。

戦争や原爆の悲惨さというは常々語り継がれているものであり、私も頭ではわかっていたつもりですが、こうやって間近で当時のことを想像することができるようなものを見ると、やはり胃の奥が重たくなる感じがしますね…

全世界、全ての人に一度はこの原爆ドームを見て欲しいな、と謎の感情がわきました。

関連記事:海外に行きたい!んもぉ!コロナになって思うこと。

平和記念公園内で観られるもの

さて、1時間以上時間があるよ、という方はぜひ原爆ドームだけでなく平和記念公園の中も散策してみてほしいです。

かなり広くて、私が行った日は炎天下だったので結構辛い思いをしました笑

暑い日は日傘など対策をしていくのがおすすめです。

原爆の子の像

千羽鶴が飾られていて、すごく心が痛いです

2歳で被爆し10年後に白血病を発症して亡くなった佐々木禎子さんをはじめ、被爆して亡くなった子供達を慰霊するために建てられている像です。

実は10年後に発症する前までは元気に育っていました。

アイコン名を入力

後から影響が出てくるのが怖いですよね

周りにはたくさんの千羽鶴が。

折り鶴と一緒に供えられているメッセージは英語で書かれているものも多く、あとで調べてみると世界中から折り鶴が届いているそうです。

マジでみんなこれを見てくれ。平和が一番だよ…。

平和の灯

1964年(昭和39年)以来燃えている平和記念公園の火

核兵器廃絶を願って灯された火は核兵器がこの世界からなくなるまで燃やし続けられるそうです。

どうかこの火が一日でも早く消えてくれますように。

原爆死没者慰霊碑

正式には広島平和都市記念碑と呼ばれる記念碑。

中央の石室の中に国内外問わず被曝して亡くなった原爆死没者の名簿が納められていて、毎年関係者に書き加えられているそうです。

ちょうど後ろの方に原爆ドームも見えますね。

観光した日はこの記念碑に向かって手を合わせている人もいました。

広島平和記念資料館

原爆による被害の実態を世界に訴え、核兵器廃絶と恒久的平和を願って作られた資料館。

私的に一番ショッキングな場所でした。

当時、実際に着用していたものが展示されています

被曝して亡くなった子供達が着ていた服や持ち物が展示されていたり

被爆前の広島

被曝前の広島の様子が展示されています。

後方に見えるのが原爆ドームになります

そしてこちらは被曝直後の写真。

ほとんどの建物が全壊してしまっているのがよくわかります。

おおきな火災が続いたせいか、木も燃えてしまっているのがわかります。

鉄骨の橋が原爆の爆風などの影響でひしゃげてしまっている様子。

被曝に苦しんで亡くなられた方の手記や、当時の凄惨さを物語る絵、写真も多く展示されており、

しっかりこれを見ようとすると1時間ほどかかるのではないかというボリュームでした。

そして入り口のところには「衝撃的な内容が多いので小さなお子さんと一緒に見学される際は注意してください」的なことが書かれていて…「うわぁ…これ自分もだめなやつだ…」と思いながら見学したのですが案の定だめでした笑

9.11の跡地(グラウンドゼロ)はどうなっているのか?あの頃に感じた事、今感じる事でも書いたNYの「同時多発テロ」の現場と同じようなつらさがありました。

同時多発テロが起こった世界貿易センタービル

原爆ドームや展示は精神的にものすごく疲れたけど、やっぱり見ておいてよかったなと思う内容。

これからも多くの人に見てもらいたいなと思いましたね。本当に辛いのでなるべく端折りながら見たのですがそれでもしんどかったです。

関連記事:GoToTravelキャンペーンで格安旅行に行っちゃおう!

資料館とかまで見るのは難しいかもしれないけど、観光に割く時間があまりない方でも原爆ドームだけはさくっと観られるのでぜひ訪れてみてください。

これからの世界も平和であり続けることを祈って。

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。