さてさて、1人旅と言うと、なぜか「女子」というイメージがありませんか?女性が1人で旅にでて、それをインスタにあげて「ひゃっほ〜!」となっている。
そんなイメージがありますよね。でも、実は男の1人旅も楽しいわけですよ。私は最近よく1人旅をするようになりました。
誰かと一緒にする旅ももちろん良いと思う。それはそれで楽しいよ。ただ、それとは別の楽しさが「1人旅」にはあるんですよ。
男の1人旅の魅力を今回は紹介していこうかな、と思います、はい。
男の1人旅、メリットを語る
自分の行きたいところに行ける
男の1人旅の良いところ、まず最初に挙げたいのはね、「自分の行きたいところに行ける」という点ですね。
旅行で何を重視するのか?って人によると思うのですよ。例えば、韓国に行った時、「韓国コスメを買いたい」と思う人もいれば、「歴史的な場所に行きたい」と思う人もいるよね。
どちらが悪いわけじゃなくてね。まあ私なんかは「そんなのネットで買えるからネットで良くね?」と思ってしまうタイプですが……。笑
どうぞ批判してください。私個人の考え方ですから。
でもね、男の1人旅だと、こういうこともないわけですよ。例えば、「俺は世界遺産だけを巡りたいんだ」という世界遺産マニアだったとしたら、世界遺産だけを巡ってみても良いわけ。
例えば、これは私が撮影したものですが、ヴェネツィアのね「小径だけに行きたい」みたいな人だったら、こういうところばかりに行くわけですよ。笑
そういう自分好みの旅を作ることができるというのは男の1人旅のメリットかな。
自分のバイオリズムに合わせられる
誰かと一緒に行くと楽しいのだけど、自分のバイオリズムと合っていない時に活発な行動を求められることがあります。
自分的には「あれ?何となく調子が悪いな」という時でも、相手は「早く観光しよう!早く!」という感じの時もある。こういう差が積み重なると風邪を引いたりするんですよね……。
例えば、これはドバイに行った時のおデブ時代の私ですけど、この時は45度くらいあって、本当に死んでいました。バイオリズム的にも最悪でね。笑
ホテルではこんなに調子に乗っているけど、外に出たら死んだ顔をしているというね。笑
自分のバイオリズムってのがあるからね。男の1人旅だと、スクジュールを自分でコントロールすることができるから、楽なんですよ。
無駄なお金がかからない
まあ、もちろん奥さんとかと行ったらお金が2倍かかるということもありますよね。ヨーロッパなんかに行こうと思ったら、50万円とか60万円とかかかったりもするからね。
そう考えると、やっぱり男は1人旅の方がお金がかからなくて良いと思うのは当然のことでもある。
例えばホテルに関しても同じです。ホテルに関しても、1人で宿泊するのであれば「別にあ危なさそうなところでも大丈夫か」となるけれど、奥さんがいたりするとそうも行かないよね。
男は別に襲われる可能性はなくはないけど、低いからさ、女性に比べたらセキュリティに払うコストは少ないよね。そういう意味では男の1人旅も良いんじゃないかね。
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1人旅も案外楽しいものですよ、とぼっちが言う
私がね、友達と一緒にどこでも行っちゃうような人間であれば良いのだけど、そうも行かないんですよね。
そもそもサークルの合宿とかでさえも、「集団行動が無理だから参加しない」と4年間1度も参加しなかった人間です。笑
だからね、私は割とぼっち向きというか、一人旅が結構性に合っているのかな、と思いましたよね。
1人旅なんて楽しくない、と思っている人もいると思うけど、私の場合、結構その場所に行っただけで楽しいし、「共有」みたいな欲求はYouTubeで満たせるので、それで良いのですよ。
だから、積極的に2人とか3人で行く理由はないんですよね。例えば、家族3人とかでヨーロッパ旅行なんてしたら、下手したら100万円くらいかかったりするじゃないですか。
でも、1人だったら3分の1なんですよね。笑
今の若い人たちはお金がないし、これからはガンガンお金を使えるような時代でもないから、仕方がないんじゃないかな、と思う。
別に2人で行っても、3人で行っても楽しい場所は楽しいですよ。美味しいものだって普通に美味しいです。
女の一人旅はあるのに、男の一人旅って全然ないじゃないですか。まあしている人もいるのだろうけど、あまり注目されないよね。
だから、みんな「旅行=友達と一緒」とか「=彼女と一緒」みたいに思ってしまっている。でも、男だけで一人旅をするのも悪くないですよ。
普通に楽しいもん。誰かに合わせて旅行なんてしていたら、その間に死んじゃうしな。笑
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男の一人旅に向いている人
体力がある人
体力がある、ってのは結構前提条件のような気がする。ほら、誰か手伝ってくれる人がいないからさ、自分で何でもかんでもやらないといけないわけですよ。
交通手段を調べたりとか、食事するところを調べたりとか。3食について考えるのも結構大変だったりするんですよ。
しかも、そういう時に限って、「ご当地メニュー食べたいいいいい」とかって、なったりするので結構大変です。笑
だから、体力がある人じゃないと、男の1人旅は厳しいかもしれません。
私はかなり体力がある方なので、男一人旅には向いているわけですよ。30kmくらい歩く日もありますから。1日で。
体力に自身があれば、全ての作業を自分が担ってもイライラしないし、楽しいです。
自分で何でも決められる人
一人旅をするということは「自由に旅行ができる」ということではある。
ただ、同時に「自分で決めないといけない」ということでもあるんですよね。旅行先に着いてから、「どこに行くのか?」とか「どこに泊まるのか?」ということを決める必要がある。
これがね、優柔不断な人だと大変なんですよ。何も決められない人だと、きっとバックパッカー的な生活をしたら、その日の宿探しだけで1日が終わると思います。
だから、男の一人旅にはね、自分で何でも決められる人が向いています。そうじゃないと、あまり楽しい旅にならないんじゃないかな、と思う。
私は別に男らしく何でも決められるわけじゃないけど、そんなに迷いもしないタイプだと思う。だから、割と一人旅には向いているんですよね。
そもそも、私の場合「YouTube配信」をしているので、それを考えるとやっぱり一人の方が迷惑ではありませんよね。
こういう感じでやっていますよん。
まあね、「この映像が欲しい」みたいなことに付き合わせるのも迷惑ですから。笑
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一度で良いから旅してみて欲しい
いやあ、やっぱり一度で良いから男の一人旅を経験してみて欲しいな。結構楽しいものですよ。寂しがり屋な人とかさ、「私は誰かがいないと……」と思っているでしょ?
でも、意外とそんなこともないのですよ。他人のことを気にせずに旅行することができるのってそれはそれで楽しいわけです。
と言っている私が今は「無人島旅行」なんてものを企画しているんですけどね。友達と。笑
まあ、それも良いのだけど、男だけで一人旅をするのもたまには面白いし、新しい発見がたくさんあるし、行きたい時に行けるので結構楽しいよ。
何なら「よし!明日から韓国だ!」と思っても、行けますからね。それくらいもっとラフな感じで旅行に行ってみたら良いと思う。
ちなみにこれは私が明洞で食べ歩きをしている動画です。笑
男一人も良いよ。誰かと一緒にいる時だけが人生の楽しさだとしたら、それはちょっと悲しくないですかね。
一人でも、二人でも、楽しもう。
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