国内旅行よりもやっぱり海外旅行の方が面白いし
国内旅行だと興味がわかない…なんて人もいるのではないでしょうか。
確かに海外旅行の方が刺激的だと感じる部分はあると思います。
言葉も通じなければ文化も大きく異なりますしね。
私は海外旅行が大好きですが、海外旅行と並行して国内旅行も頻繁に行くようになって
改めて国内旅行も素晴らしいな、と思うようになりました。
国内旅行には国内旅行の楽しさがあります。
国内旅行の楽しみ方について書いていきますね。
ご当地の食べ物を楽しもう
私はやっぱり国内旅行の一番の楽しみはご当地グルメですね。
その土地でしか食べられないもの、その土地だからこそ美味しく食べられるもの、というのは
そこへ旅行に行く意味をもたせてくれます。
どうしても海外旅行となると、現地の食事が口に合わない、ということが結構あると思うんですよ。
私もオーストリアのウィーンへ行った時は食事がまずくてびっくりしましたからね笑
日本人の口に合う料理が多いと言われているアジア圏での海外旅行でも
結局現地で美味しいものというのは、もうそのお店が日本に上陸していて、さらに日本人向けにちょっとアレンジして出されていたりするので
日本で食べる海外料理の方が美味しかったりするものです笑
その点国内旅行だったら、そもそもが日本の食べ物なので、「ものすごくまずい」ということはまずないと思うんですね。
もちろん食材の好き嫌いはあると思いますが、私は国内旅行で行った先で食べた食事がまずかった、という経験はありません。

岩手県のじゃじゃ麺も美味しかったな〜
沖縄の沖縄そばとかもいいですよね。
ご当地グルメはその土地の気候や文化を活かして作られたものが多いですから、やっぱり国内旅行を楽しむために一番調べておくべきことなんじゃないかと思います。
地元に根付く文化や歴史を楽しむ
その土地でしか感じられない文化や歴史、というものもあるでしょう。
例えば大阪の西成なんかに行った時は人生最大のショックを受けました。
海外の方が日本に比べると治安が悪いところが多いし
その分危険な土地も多いだろう、と思っていたのですが、
今のところ私が訪れた土地の中では大阪の西成が一番危機感を感じましたもんね笑
国内外いろいろ回ってみて、結局一番緊張感を感じたのが国内なんですよ。
国内にもまだまだ知らない土地、普段の自分の日常とはかけ離れた場所があるんだな、と感じました。
その土地の人柄を堪能する
その土地だからこその人柄の雰囲気、というものがあります。
日本国内ならどこも同じようなもんだろう、と思っている人もいるかもしれませんが
県民性、というのは確かにあるんですよね。
沖縄行った時はびっくりしました。
みんな友達、という雰囲気でしょうか笑
お店に入っても店員さんが昔からの親友のように話しかけてくるし、
地元民的には「お客さんと仲良くなったから家に連れてきた」というのは日常茶飯事らしいんですよね笑
都会っ子の私には本当に刺激が強かったです笑
そういう県民性の違いなんかをまざまざを見せつけられると、普段自分が住んでいる東京から少し離れるだけで
そこに異世界って広がっているんだな、と思うものなんですよね。
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一期一会を楽しむ
旅先で出会う人は一期一会。
海外旅行でももちろんそうなのですが、やっぱり日本人同士だと優しい人も多いし、言葉が通じますから、深い思い出になることは多いと思います。
いろいろな地方に行っているけど、
その土地で起きたことを思い出す時は、その土地で出会った人たちの顔を一緒に思い出すもので
旅の思い出を彩ってくれるのはその場所で出会った人たちなんだな、と改めて思います。
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普段やらないことを徹底的に楽しむ
国内旅行だからこそ、普段出会えない景色や出会えない人たちに出会える、というのがあると思います。
それを思いっきり楽しむ、というのもまた国内旅行の楽しみ方の一つだと思うんですね。
例えば知らない電車に乗るのだって結構楽しもうと思ったら楽しめるもので、東京だったら数分に1本は電車がくるのに、
地方だと乗り継ぎに1時間、2時間かかる、なんてこともあります。
ローカル電車って乗るだけで楽しかったりしますよね笑

あとはローカルな場所に行ってレンタサイクルとかも面白かったです。
普段東京に住んでいて自転車をレンタルすることなんてないし
のどかな田園風景を横目に真夏の道をひたすら走る、ってなんか青春っぽくないですか?笑

いつもとは違う土地だからこそ楽しめること、を存分に、
かつ安全に楽しめるのが国内旅行の醍醐味ではないでしょうか。
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意外と人工的じゃない所が楽しい
観光ブックに載っているようなテーマパークなんかは確かに目に留まりやすいですが
そういった人工的なところよりも、歴史のある街並みだったり、単純に街をぶらぶら歩いてみる方が面白かったりすることが多いです。
どうしてもテーマパークなんかは「その土地らしさ」を感じにくい気がするんですよね。
大阪に行った時にユニバーサルスタジオジャパンに行きましたが、それよりも西成の街並みの方が刺激的ではありました笑
もちろんUSJも楽しかったですけどね。
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国内を知ってると人間関係が円滑に!?
さて、いろいろ国内旅行の楽しみ方を話してきましたが、
最後にもう一つ、旅行から帰ったあとの楽しみ方があります。
それは、旅行した土地のことを知っている人と話をする、ということ。
例えば沖縄に行ったのであれば、沖縄出身の人や沖縄が好きでよく行く、という人と話が盛り上がるでしょう。
大阪の人に「西成に行ってきた!」と言ったら案の定話が盛り上がりましたしものすごく心配されました笑
仲良くなりたい人の出身地について詳しい話ができたりすると、途端にその人が心を開いてくれたりします。
同じ土地を知っている、というのは人間関係において結構強い繋がりをもつことができる要因だと思うんですよね。
そういった意味でも、国内旅行は楽しいのかな、と思います。
では今日はこのあたりで。