「三重県って何があったっけ?」
「赤福!おかげよこちょ!」
そうそう。みんながそう口を揃えて言うほどに有名になったのが「おかげ横丁」ですよね。
母親は三重県出身!(でもある)まりもです!
おかげ横丁って実は赤福が所有しているって知っていましたか?
「赤福本店がある街」という印象の人が多いと思いますが、実は赤福本店が持っている土地に他の人たちがテナントを出しているという形。
そもそもそこが違うんですよね。赤福社長の濱田益嗣さんが指揮をとって作り出したのが「総工費140億円」もかかるこのおかげ横丁になります。何と、赤福1年分の年商程度だそう。
どれだけ奮発したんだよ。笑
はい。まあ良いや。そんなこんなでね、ちょっとおかげ横丁を巡ってみたよ。
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おかげ横丁まで急げ!
さて、私はね、祖母の家が三重県にあるのでそこにおばあちゃんに会うために津に行っていたわけですよ。
おかげ横丁を見るためだけには中々行ける場所ではありませんよね。だって、東京から遠いんだもん。お世辞にも「めっちゃ近くて便利だよね」とは言えない。
新幹線すら通っていないのだから。笑
で、私は津駅からおかげ横丁に向かいました。おかげ横丁までのアクセス方法は色々あるのだけど、私の場合は五十鈴川駅という近鉄の駅から行くことにしました。
おかげ横丁まではバスで「10分程度」で到着します。近いですよね。何なら徒歩でもいけなくはない距離です。ただ、バックパックが重かったので今回は断念。おとなしくバスに乗りましたよ。笑
バスは「神宮会館前」という厳かな感じの駅名のバスで降ります。ここから2分くらいでおかげ横丁が見えてくる感じですね。
おばあちゃん家を出発したのがだいたい14時くらいだったので、そこからおかげ横丁に急ぐ必要があったのですよ。おかげ横丁のお店はだいたい17時とか、そのちょい前くらいには終わっちゃうんじゃないかな。
私が到着した時には街が賑わっていたのだけど、夕方になってくると人が減ってきて悲しい感じになりました。笑
でもまあ無事におかげ横丁に到着することができました。ちょっとね、おかげ横丁の魅力について書いていきますよ。
おかげ横丁はここを見るべし!
赤福本店
まあもう誰でもわかると思うけど、やっぱり赤福本店には絶対に行った方が良いと思う。だって、この街を作った店だから。笑
だってそもそも赤福(伊勢福)の街なんだもんw
創造主なしにこの世界は語れない。ええ。そういうことです。私も赤福本店に行ってみました。赤福本店では「赤福1つとお茶」という組み合わせを注文することができます。
いつもは赤い紙包みに入っている赤福が「生の状態」で出てくるのが何とも不思議な感じです。
川の前にある御座敷に座りながら、お茶と赤福を楽しむという何とも優雅な神々の遊び。
お上品な感じでみんなが座っていて、面白いですね。笑
そぐわなくてすみません〜〜〜〜
こんな世の中になってしまったのだけど、ここだけはちょっと違う感じで、みんなが楽しんでいるので幸せな感じがして楽しかったな。
これはハマってしまう。お伊勢参りで賑わった鳥居前町を再現したものなんですよね、おかげ横丁って。
有力な寺院、神社周辺に作られた街のことで城下町の「寺院、神社版」のようなイメージ
まさに江戸から明治の雰囲気を感じてしまうというか、昔の町人になったような気分で楽しいです。
さて、いよいよ赤福の赤福を食べる時がやってきました。ごめんなさい、下ネタではないです。赤福を食べますね。(なにを言ってるんだアラサーw)
まずは割り箸を割ってから、
伸ばして食べていきます。
いやあ、最高ですね。赤福の本店で食べる赤福餅は全然違う?ような気がしてしまう。これは私の先入観によるものでしょうか。笑
赤福本店の目の前には川があります。どこの川か?五十鈴川ですね。だって、五十鈴川駅から来たんだもん。ええ。
ということで赤福本店はこんな感じでした。おかげ横丁の主である赤福には絶対に行かないとダメですよね。
第三銀行のおみくじ
第二地方銀行である「第三銀行」です。ええ。第三銀行なのに、第二地方銀行というのがシュール。
マニアックなボケをしてしまってすまんねww
で、おかげ横丁にはもちろんこういったATMがあるわけですよ。だって、みんな使いたいからね。ここの何が面白いのか?というと、何と「おみくじ」が出て来るわけですよ。
「どうやって?」と思いましたよね。そう。お金を引き出すためにキャッシュカードを入れると、利用明細書が出てくるじゃないですか。そこに「大吉」みたいなことが書いてあるんですね。
別に第三銀行のカードを持っている必要はありません。私のメガバンクのキャッシュカードを使いました。
私もブロガーの端くれですから、もちろんやってみました。するとね???
ここで奇跡が起こったよね???
「大吉」と出ました。え?と思ったよね。
凄くないですか?笑
やっぱり、何か持っているのかもしれません。ちなみにこの大吉なんですけど、もしも大吉が出ると、赤福本店で「2個入の赤福」に交換することができます。
何それ?最高すぎるじゃん!!!!!早く交換したい!!!!!
で、交換しようとしたんですね。「あの!大吉なんですけど!」と。そしたら……
あいにく、2個入りが売り切れておりまして……
ということを言われてしまった。「まじか」と。詐欺じゃないか、と思ったよね。正直なところを言ってしまいました。笑
ごめんなさい。笑
で結局もらえなかったんですよね。笑
さっきのこれは完全に自腹で買ったものです。
その代わり、他のところで「しおり」とも交換できます。ただ、私は赤福が欲しかったし、それがメインの景品だと思うからちょっと残念です。赤福、せこくないか?……。
ちなみにもらったしおりがこれ。うん。素敵なしおりでしたけど……。それはそれで良かったのだけど。笑
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おかげ横丁のグルメも堪能したよ
まるよしの松坂牛コロッケ
まるよしさんの松坂牛コロッケも美味しかったよ。私はお肉が好きなんですよ。それも松坂牛が好き。そりゃやっぱり親戚がいるわけですから、松坂牛には慣れ親しんでいるわけですよね。
祖母が三重県の「朝日屋」という松坂牛で有名なお店から送ってくれていたんだもん。(朝日屋ってオーナーが変わって今はエスフーズがやってるんやで!)
もうお肉の匂いが漂ってきて美味しそう……。
お店の中から見た感じもちょっと良かったです。情緒のある街並みというか。
やっぱり好きになりますよね。で、コロッケを食べてみたんですけど、やっぱり美味しかったです。
店員さんがまずめちゃくちゃ優しかったってのもあるんですけど、そこも良かったんですよね。良いお店でも、店員さんが怖かったりすると、悲しくなっちゃうから。笑
いやあ、油っぽくもなく、肉汁っていうのかな。コクがあるというのかな。めちゃくちゃ美味しかったですよ。
ふくすけの伊勢うどん
はい。三重県と言えば、伊勢ですよね。お伊勢参り。東海道五十三次にも出てくる「関宿」もありますが、やっぱり伊勢ですよ。
しかもその中でもふくすけの伊勢うどんは最高。
お伊勢参りをする人たちははるばる歩いてやってくるわけですね。だからとても疲れています。そんな人たち向けに作られたのが「伊勢うどん」になります。
つまり、疲れた人でも簡単に食べることができるようにうどんを柔らかく作っているのですよ。
お店の中から外を見ると、こういう感じですね。風流〜!
こういう感じでたまり醤油に鰹節とかいりこ、昆布の出汁を加えたものですね。伊勢うどんのお店はいくつもあると思うのだけど、ここが食べログでの評価が高いお店だったので選択しみました。
だいたい3.6はあったんじゃないかな。
で、いざ食べてみますね。
まずは卵を崩していくところからです。この背徳感が人を優しくさせる。
もっと混ぜていきます。かわいそうな卵ちゃん。
いやあ、やっぱり噂通り、柔らかいうどんで食べやすかったです。ちゃんと味もしっかりしていて、疲れを取ってくれますね。正直、不味かったら「くそまずいな」と書いてみようかと思っていたのだけど、美味しかったです。
食べログは嘘をつかないからね。
おかげ横丁に行ったら、ふくすけにも行ってみてください。グルメを堪能する旅をするなら、必須の場所です。
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綺麗な街並みの中を歩こう
おかげ横丁は作られた街なのかもしれんよ。でも、観光地としては中々に面白い場所なんじゃないかな、と思います。
私はね、おかげ横丁が中々に好きでした。美味しいものもあるし、街の風景も素敵なので、SNS映えするような写真もたくさん撮れるわけですよ。
こういう感じでおかげ横丁映え写真を友達と一緒に撮影することができますよん。普通に友達がいる人は普通に写真を撮ってみてください。笑
ただのとんかつ屋さんなのに、めちゃくちゃ情緒があるのがね、おかげ横丁だったりするんですよね。笑
ちなみにこのとんかつ屋さんは、「もくとん」というお店です。食べログを調べたら、評価が3.5弱くらいあったので、美味しいお店ですよね。とんかつでここまで取れるのは凄いと思います。(←誰目線よw)
後は逆に書かれた五十鈴川郵便局とかも情緒あって面白かったです。ちなみにこの郵便局は普通に9時から営業しているので、郵便局に用事がある人とかは行ってみてください。笑
てなわけで、今回は三重県伊勢市にあるおかげ横丁に行ってみました。まあその中でも、グルメが多かったですかね。最高の1日でしたよん。
ばいび〜!
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