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変なホテルに泊まってみたら、近未来だった件について。

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変なホテルに宿泊してみました。どうも!!!まりもです。

まりも

やっぱり今日も1人です。みんな元気かい?笑

変なホテルという変な名前のホテル

え、知ってる……??変なホテルというホテルを。店舗的には都内が1番多いんですよね。都内で8棟もあるホテルです。

外観はちゃんとしているし、綺麗なホテルです

このホテルですね、ちょっち変わっているわけですよ。旅行系YouTuberでもある私は前々から、「泊まってみたい」と思っていたものの、なかなか泊まることができませんでした。

外からの雰囲気はこんな感じです。

なので、ちょっと今回はね、実際に「変なホテル」に泊まってみた感想を書いていこうかな、と思います。

動画でみたいという人はここからどうぞ。

変なホテルとは?

HISグループ運営のホテル

変なホテルという名前は知っていても、実際にどこの会社がやっているのか?という部分に関しては知らなかった人も多いのではないでしょうか?

実はね、ここはHISグループが運営しているホテルなのです。この「変なホテル」というもの自体、HISの創業者である「澤田秀雄」が進めていたプロジェクトで、

実はこの澤田秀雄氏は、ハウステンボスの社長である人物。経営難に陥っていたハウステンボスのために「プロの経営者」として入ってきた人物。

変なホテルという変な名前のホテルなので、「どうせ小さい企業がやってんでしょ?」と思っていた人も意外と多いと思う。

でも、実はめちゃくちゃ大手が考えたホテルだったというね。ここが変なホテルの面白い部分でもある。

従業員を削減した効率的ホテル

変なホテルを簡潔に表現するのであれば、「従業員を徹底的に削減したホテル」です。今回は京急線の「大鳥居」という環八すぐのところにある変なホテルに行ったのですが、

あ、大鳥居はこんな感じのところです。ちょっと寂れた感じもありつつ。笑

まあ情緒がある雰囲気でもあるというね。笑

でまあ、大鳥居という駅にある変なホテルに宿泊したけれど、宿泊してみても、チェックインからチェックアウトまで、1度も従業員の方には会いませんでした。

最初は、「機械ホテルとか、ロボットホテルとか言うけど、結局人間が見張っているんでしょ?」なんてちょっと馬鹿にしていたんです。ごめんなさいね、こういう性格で。笑

でも、実際に行ってみたら違ったのですよ。変なホテルでは、従業員に会いませんでした。笑

ちょっと寂しくもあるけども……。

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実際に変なホテルに突撃してみた

チェックインしてみた

さて、ということで、最初にチェックインをしていきます。チェックインをしようと思うと、

恐竜とロボットがいるフロント

まあこんな感じのところになっているんですよね。変なホテルというより、「ファンタジーなホテル」という感じ。セカオワみたいな世界観が広がっていました。笑

恐竜がいて、がぉおおおおおお!みたいな声がしたりとか……(がちやぞ?笑)

お姉さんがいたりとかね。このお姉さんが結構怖いんですよ。笑(ちょっと私の好きなタイプの顔ではないし、もっと可愛くしてくれよ……。)

結構リアルな感じで作られていて、不気味。最近はロボットの種類は減ったらしいのだけど、このお姉さんは減らさなかったのか。(一部のマニアから気に入られていたのかなw)

それともロボット界のリストラにあわなかったということだから、優秀なロボットなのかな……。

まあこうやってチェックインをするところがあるんですよね。右側のタッチパネルでチェックインする感じです。

チェックインをしていると、変なホテルのロボットさんたちが操作方法を指示してくれます。これが怖い。笑

ディズニーランドみたいな世界が広がっています

本当にね、不思議な場所です。

炎と森のカーニバル……。

部屋の中を探検

で、いよいよ部屋の中を探検してみようかな、という感じ。部屋の中はどうなっているのだろうか?とめちゃくちゃワクワクしてきたんですよ。

みたところエレベーターは普通ですね。

変なホテルの廊下はこんな感じ。まあどこのホテルでもあるというか、まあ普通のホテルという感じですよね。スーパーホテルとかこんな感じの装いですよねw(低反発枕とかフロントでもらうべきだったかな←)

はい、中に入ってきました。カードキーのところに「変なホテル」と書いたカードをさすところが何ともシュール。

洗面所はこんな感じでした。一通りのアメニティはありますね。変な要素とかは特にない。というか、単純に綺麗だし、快適なんですけども。笑

トイレも変ではない。綺麗すぎて、ずっと座っていたくなるような御便座。便座ってなんか落ち着くんですよねぇ……。(なんの話だw)

まりも

トイレ大好き……

ベッドは私の撮影機材が散乱していますが、綺麗な感じでした。なんでこんな汚く置いてしまったんだろうか。もっと綺麗な印象の写真にすればよかったわ。笑

テレビもありましたよ。(瀬戸内寂聴さんは気にしないでw)テレビだけではなく、タブレット端末のようなものもあって、ここからエアコンとかテレビの操作もできました。便利なようで別に便利でもない。笑

まあ、未来感はあったけどね。朝食の混み具合とかがわかるのは良かったです。朝食食べてないけど。笑

お風呂も綺麗だったので、好印象。変なホテルと言うけれど、実際には従業員のいないホテルということであって、効率的なホテルというだけかもしれない。笑

チェックアウトしてみた

ということでグッスリね、ぐっすり眠ることができました。変なホテルの寝心地は最高です。

前日にヨーグルトを買ってきて食べたのが良かったのかな。笑

こっそり抜け出して買い物するのって楽しいよね。学生時代から変わらない。でまあ、チェックアウトです。

朝になってみても、相変わらず綺麗なロボット姉さんがこっちをみています。お綺麗。

ちなみにですね、ここにはこういう休憩スポットみたいなところもあります。ここが朝には朝食会場になっていました。

自動販売機とかもあってね、最高。

大きめの荷物に関しては、チェーンで預けられるらしい。でもさ、これどういう目的でここに預けるのだろうか?笑

あ、わかった。これはチェックインはしたいけど、まだ入室時間じゃない時のためのものか。人員削減策だな。笑

はい、そんな感じで変なホテルに宿泊してみました。

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変なホテルに泊まってみて

ホテルの従業員数はこれから減っていく

いやあ、本当にね、これからはホテルの従業員の数は減っていくと思うのですよ。こういった価格の安いホテルというのは、「普通に寝ることができて個室があれば良い」というニーズを満たしていれば良いんですよね。

従業員が丁寧に対応してくれたりとか、後は荷物を部屋まで運んでくれたりとか、そういうサービスは必要ないのです。

例えば、これが帝国ホテルだったら違うと思うんですよ。帝国ホテルだったら、「最高のサービスを提供してもらいたい」と思っているお客さんがやってきます。

なので、そこには必ず「従業員」が必要になってくる。でも、安いホテルだったら、そういったことは求めていないんですよね……。

普通に滞在して、普通に帰れれば良い。そして、何なら安い方が良い。これが本音だと思います。「変なホテル」に宿泊してみて、改めて、「今後はホテルの従業員数が減っていくだろうな」と思いました。

特にビジネス利用の多い地域ですね。博多とか札幌とか、そういった地域に存在しているホテルに関しては、価格面でもなかなか変なホテルに勝てなくなってくるんじゃないかな、と思います。

カップルが多い本当の理由はきっと

変なホテルなんですけどね、ここはね、なぜだかカップルが多かったんですよね。しかも、宿泊しにきたような感じの格好ではないようなカップルがたくさんいました。

普通さ、旅行だったらスーツケースを持っていたりとか、大きめのバッグを持っていたりするじゃないですか。

でも、変なホテルに宿泊するカップルたちはみな、軽装だったんですよね……。これはどういうことなのか?というと、その……。

カップルで飲みに行った後とかに宿泊しているホテルなんじゃないかな、ということです。まあ、わかりやすく言えば、ラブホテルとして利用している人もいるんじゃないかな、と思いました。

ラブホテルって意外と高いですよね。でも、ここだったら、数千円で宿泊することができて、しかも見張っている人間もいません。

なので、カップルとしては楽で安い宿として人気なのですよ。これは私の予想でしかないからわからないけどね。

だからね、ここは旅行客とかビジネスマン層ももちろん宿泊していると思うのだけど、それと同時にラブホテル利用客も囲っているというのが新しい部分かな、と思いました。

ロボットが働いているホテル」みたいな部分ばかりがフィーチャーされているホテルですが、実はそこじゃなくて、本質は「夜のホテルと一般ホテルの融合」が革新的だったんじゃないの?と思いました。笑

あくまで私の感想ですけどね。違うかもしれません。

ではでは、まりもでした。

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まりも(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーンに住んでいました。