芥屋の大門をご存知ですかね。知らない人も多いだろうし、おそらくみなさん、
「あくたやのだいもん」なんて読んでしまったのではないでしょうか。
実は私も最初はそうやって読んでいました。笑でも、実はこれ違うんですよね。実は「けやのおおと」と読むのです。
難しいよね〜〜〜〜!!
芥屋の大門は「福岡県糸島市」にある玄武岩からできた洞窟です。
今回はね、福岡県は博多出張のついでに行ってきたので「芥屋の大門」について書いていこうと思うよ。
日本最大の玄武岩洞窟なのでね。これは絶対に見た方が良いと思うのですよ。芥屋の大門を見ないで死ぬなんてもったいない!
動画で視聴したい人はこちらからどうぞ!
芥屋の大門へのアクセス
福岡市内からだと「筑前前原駅」というところまでまずは電車で行くことになります。
博多からだと、地下鉄空港線にそのまま乗っていれば筑前前原駅に到着します。JRに乗り入れているので。
ちなみにこれが糸島の駅周辺の画像ですね。何というか、昔ながらの商店街という感じで、私は結構好きでした。
電車に乗っている時間は42分ですね。まあだいたい40分前後と考えておけば良いと思います。
そこからさらに進みます。ここからはバスで行く必要があるんですよ。
200円均一のバスに乗って、30分ほどで到着します。ただ、このバスなんですけどそんなに本数が多くないんですよね。
たしか1時間に1本程度だったと思います。
それだけ芥屋の大門がマイナー観光地ということですかね。笑
終点の「芥屋」というバス停で降りてください。そこからは徒歩で10分程度で到着します。
私の場合はね、結局バスの時間を間違えてタクシーの乗ってしまったんですけどね。笑
3000円くらいかかったので、やっぱりみんな普通にバスで行った方が良いですよ。まあこうやって到着したのだけどね。
芥屋の大門の遊覧船の出航までは時間があったので、私はそれまでの間、タクシーの運転手さんに紹介された「芥屋の大門公園」の方に行ってきました。
芥屋の大門公園の中に不思議な森があった
芥屋の大門公園にまずはやってきました。良い場所ですね。国立公園らしいんですけど、タクシーの運転手さんが「国立公園とか名乗るの恥ずかしいからやめてくれw」とか言っていました。笑
地元の人のまさかの意見w
面白いですね。現地の人がそう思っているのか、と思ってしまった。素敵な公園なんですけどね。
こういうところでした。私の後ろではウェディングドレスを着たご夫婦がいました。笑
景色が良かったから、ここで撮影する人も多いんですかね。
まあ私は安定の1人旅です。海辺って何かわからないけど、落ち着くんですよね。和むというか、何というか。
とまあここで、芥屋の大門よりも実はSNSで人気になっている映えスポットを発見しました。こんなところに徒歩5分以上も歩くことができる巨大な森があると誰が思いますか?不思議じゃないですか?
1人だったから何か怖かったです。笑
こんな道が続いているわけですよ。展望台まで行けるのだけど、この道が思っていた以上に長く、険しいものでした。笑
SNSでは、「トトロの森的スポット」として人気になっていたらしい。SNSの影響もあってか、女子大生3人組みたいなのが展望台にいて、出会ってしまった。
女子大生 is 怖い
ここですね。結構景色が良かったので、行ってみて欲しいな。私はその女子大生たちに、「あ、ゆっくりで良いです」と謎の遠慮をして、1人で待っていました。
そしたら、その女子大生たち、めちゃくちゃカメラで連写していました。笑
まあ私も映像撮りまくっていたんですけどね。私も女子大生になれますかね。ええ。気持ち悪いですね、やめましょう。
1人で登っても、2人で登っても綺麗なものは綺麗なので、ぜひ1人で登ってみてください。
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芥屋の大門の遊覧船に乗っていくぞ!
さて、いよいよ芥屋の大門に行きますよ。芥屋の大門公園も素敵なのだけど、やっぱり芥屋の大門がメインですからね。
まずは船着場にやってきました。船着場には優しいおじちゃんがいたんですよね。チケットの人と船長さん2人。
今回はこの黄色い船に乗っていくのだけど、その前におじちゃんたちとちょっと話していました。談笑。笑
どの人も良い人たちでした。
ということで出航です。この日は私だけでした。私だけなのに、船を出してくれて本当に申し訳なかったのだけど、嬉しかったです。
ただ、この日は雨だったので海も結構荒れていて、船は揺れましたね。私は船酔いとかは全然しない方なので、大丈夫だったのですが、普通の人だったらちょっと厳しいかもしれない。
さて、ということで到着しました。芥屋の大門です。芥屋の大門ってこんなところなんですね。正直、思っていたのの何10倍も迫力がありました。
日本最大の玄武岩洞窟ということで、めちゃくちゃ大きかったです。奥行も90mあるというのだから、ちょっとした怖さもありますよね。(本当は奥に入ってみたい……)
思っているよりも芥屋の大門って大きいんですよ。
船で結構、奥の方まで入っていけるのです。遊覧船なのにね。私の時にはそこまで奥には入らなかったらしいのだけど、それでも結構奥に入っている感じはありました。
普段はどんだけ中に入っているのだろうか。笑
こんなに近くまで入れるから、驚きですよね。波が高い時だと、中の方までは入れないらしいので、そこは注意してみてください。
ちなみに日本三大玄武洞は「芥屋の大門・唐津七ツ釜・兵庫県豊岡市玄武洞」になります。そのうち、日本最大なのがこの芥屋の大門ですね。
タイトルでも触れていますが、この洞窟の東側すぐのところには「鏡岩」という天女伝説で有名な岩があります。
鏡みたいになっている岩ですね。
ある時、天女が空から降りてきて歌を歌っていたのですよ。でも、天女の1人が間違って俗謡を歌ってしまった。禁じられていた俗謡を歌ってしまったのです。
すると、天へ帰ることができなくなってしまったのです。絶望した天女は鏡岩から海へ身を投げたと言われています。
今でも、天女の足跡と羽衣が残っているとされています。不思議な伝説ですけど、何だかロマンがありますよね。
ということで、今回は福岡県糸島にある「芥屋の大門」に行ってきました。みんなもぜひ行ってみてね。
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