年末年始って何だか変な感じがしませんか?
普通は年末とか年始って嬉しいと思うんですよ。特別な感じがするし家族が集まってくるし。
でも、私はなぜだかこういう特別な日が嫌いというか、苦手だったりします。
家族は何の問題もないし、好きなんだけどね?笑
そんな私ですが、年始ということで都会の喧騒から逃げたくて、帝国ホテルの「ランデブーラウンジ」に来てしまいました。

年始に来る「ランデブーラウンジ」もまた良いものです。ホテルの人は大変だろうけどね。

今回はそんな感じで、帝国ホテルの「ランデブーラウンジ」を紹介しようと思うよ〜!
ランデブーラウンジで頼んだケーキとお茶とサンド
イチゴのタルト
いちごのタルトを注文してみました。年始ということもあって忙しそうな感じだったのですが、それでも「どちらになさいますか?」と実際のケーキを見せに来てくれました。

その中で選んだのが今回の「いちごのタルト」になります。これがね、もうね、写真以上に美味しいわけよ。生クリームの上には「imperial hotel」と描かれたホワイトチョコも。

ランデブーラウンジは広いのも良いんですけど、この壁が好きなんですよね。天井を引き立てているというか、何というか。
アールグレイ
アールグレイも頼んでみましたよん。アールグレイって何か落ち着くよね。普段はカフェインをほとんど摂取しないようにしています。
でも、年始ばかりは「良いかな?」と。

お上品な味で飲みやすかったです。最近はもっぱらの「シュガーレス」ですね。昔は「チーズ?」ってくらい砂糖を入れていたけど、卒業しました。笑
大人になったのかもしれぬ。
アメリカンクラブサンドウィッチ
実はお昼を食べていなかったんですよね。だから、ランデブーラウンジで「アメリカンクラブサンドウィッチ」を注文してしまった。笑
グフフ。

美味しそうでしょ?うん、本当に美味しかったよ。焼いてくれているので外はサクサクになっているんですけど、中はジューシーな感じ。

そして、写真中央に写っている「ケチャップ」をつけて、ポテトも食す。最高です、ええ。

最後にこうやって全てのものが揃った写真。ランデブーラウンジでこんなにたくさん頼んだのは初めてかもしれません。笑
年始だからこそだよね。普段は頼みません。
だって、高級なカフェなんだもんw
カロリー的にも凄いんじゃないかな。正月太りは全然しなかったけど、いつもよりはカロリーを大量に摂取しているような気がします。
関連記事:ANAインターコンチネンタルホテル東京で年末を過ごしてみた。
年始の帝国ホテルは面白い
福袋を売っているお店が多い
意外にも福袋を売っているお店が多いんですよね。ランデブーラウンジで食事とお茶をしてから、「そういえば地下って年始はどうなってんやろ?」みたいな話になったわけですよ。
で、見に行ってみたら…

そうなんですね。福袋が売っていたわけです。しかも、「pierre cardin」なんかも売っていて、これは5万円の福袋でした。
「まじか…」と。
でも、帝国ホテルには基本的に10万円以上の福袋が多くて、むしろ安い方を買った感じ。
どんな世界やねん〜!!!
年始の帝国ホテルも面白いものです。
ちなみに福袋だけじゃなくて、帝国ホテルの中にある「ESCADA」もセールをやっていて、そっちもおすすめです。若い人向けの洋服も多いので良いですよ。
活気がすごい
帝国ホテルに年始に行ったことなんてなかったんですけど、活気があったんですよね……。ランデブーラウンジにも人が多いし、その他のお店も満席状態。
ランデブーラウンジのそばで電話を担当している人なんか4人体制だったんじゃないかな。
コールセンターみたいになってたもんw
それくらい予約の電話が来るってことなんですね。

ちなみに帝国ホテルに入ってからすぐにところはこういう感じで花や木が生けられています。華道なんて全く興味がなかったけど、ちょっと興味を持ってしまった。
それくらい迫力のある作品でした。

お正月ということで、月桂冠のお酒もありましたね。椿山荘に宿泊してみた!「ザ・ビストロ」でディナーも食べたぞで紹介したのですが、椿山荘に飾ってあったお酒も同じものだったなあ。
この時期には同じものを置くのかね、ホテルは。笑
関連記事:ヘイフンテラスでディナーをしてみました。
帝国ホテルを回ってみると面白いものがたくさんある
帝国ホテルは御三家ホテルの1つです。ニューオータニ、オークラ、帝国ホテル。つまり、それだけ歴史のあるホテルということですよね。
1980年代、バブルの頃くらいから”御三家”という概念ができたみたい
帝国ホテルの中を別の日にぐるっと回ってみたのだけど、結構面白い場所やモノがたくさんあったんですよ。

入り口のすぐ左側には帝国ホテルの資料エリアがあります。その中に入ってみると、当時の帝國ホテルの姿がありました。現在の建物とはだいぶ違いますよね。

当時のフランス料理のメニューなんかも置いてありました。当時はフランス料理というものが浸透していなかったことが、「フランス語をカタカナで書く」という部分から想像することができますよね。

これは帝国ホテルで26年間も料理長を務めた「ムッシュ村上」こと、村上信夫さんのシェフコートですね。
日本で最初にバイキング形式の料理を提供したことで知られています。

ほら、こんな料理よ。面白いね。

で、まあ今度はこの後ろの階段を登っていって、2階に行くわけだけど、2階に行くと、実はSEIKOの時計があるんですよ。ご存知?

これですね。

帝国ホテルの旧本館である「ライト館」で使われていた建材である「大谷石」を使った台座の上に時計があります。
これはね、帝国ホテルにもちょくちょく行くし、ランデブーラウンジにも割と行く私でも知りませんでした。
今まで何をみていたのだろうか。笑

ちなみに2階からランデブーラウンジを見てみると、こうなっています。綺麗ですね。
実はこの2階にはですね、面白いものがたくさんあって……。その1つが「サザビーズ」なんですよね。日本最古のオークション会社ですよね。
ZOZOの前澤さんが「バスキア」を買ったのもサザビーズよ!
「こんなところにあったのか」と思ってしまいました。

これです。もちろん、私は何を競り落とすわけでもないので、中には入りませんでしたが、中々に面白そうだった。
そして、この奥に入ってみると、

メンバーシップオンリーと書かれたバーみたいなものがあったんですよね。HPにも全然掲載されていないバーなのですが、これは帝国ホテルの会員だけが寛げる場所なんですよ。
帝国ホテル内のレストランなら、どこのものでも持ってきてくれるというね。最高のラウンジ。ちょっと行ってみたかったなあ……。

まあね、そんなこんなで帝国ホテルを色々を回ってみました。普段見ない場所とかもたくさんあって、面白かったな。
ちなみに2階には「讃アプローズ」という和食屋さんもあったりします。(1度だけ行ったことがあります)

ちゃんとデザートもついてきて、これが「THE 和デザート」という感じで好きだったよ〜!

関連記事:コンラッド東京のトゥエンティエイトというバーに行ってみた
たまにはこういう時間も良いなあ、と
という感じで、今回は帝国ホテルの「ランデブーラウンジ」でお茶をしてみました。お茶をしてみた、と言っても、食事もしたんですけどね。
高級ホテルのカフェランチは最高だ〜〜〜〜〜!!笑
アメリカンクラブサンドウィッチが最高に美味しかったなあ。
ホテルのサンドウィッチって帝国ホテルのランデブーラウンジに限らず、美味しいんですよね……。

たまにはこういう時間を過ごしてみるのも悪くないよなあ、と思ったわけです。年始に帝国ホテルに行ったことなんて宿泊した時以外はなくて、しかもその時も割と急いで出てしまったような感じだったから満喫できなかったんですよね。
でも、今回は泊まらなかったからこそ、楽しめたような気がしました。笑
みなさんも是非、次の年始には帝国ホテルのランデブーラウンジへ。
関連記事:【5つ星ホテル】パレスホテル東京が楽園で幸せだった。
