年末は祖母とホテルに宿泊するのが恒例になってきたのですが、今回は椿山荘に宿泊してみました。
おばあちゃんとの旅行ってなんか楽しいのよね。笑
都内には5つ星のホテルがいくつかありますが、椿山荘もそのうちの1つになります。ただ、私は1度しか行ったことがなかったんですよね……。
私が行ったのは椿山荘で有名なホタルを鑑賞するディナーみたいなやつです。それだけしか行ったことがなくて、それもかなり昔なので覚えていなかったんですよね。
で、今回が2回目の訪問という感じです。どんなところだろうか?と冷静な感じで行ったんですけどね。
めちゃくちゃ良かったんですよ。
まずは玄関から入ってチェックインをしていくぞ
玄関が年末で豪華になっていた
年末だからか、椿山荘の玄関が豪華になっていたんですよね。いや、いつも豪華なのかしら?
うーむ、年末仕様だよね?笑
こういう感じで玄関からして豊かな感じがして素敵でした。
玄関が豪華なのは帝国ホテルもだけど、同じくらい豪華だったなあ。
ちなみにこれが帝国ホテルでした。帝国ホテルの写真も撮らないと比較ができないからね。わざわざ撮ってきましたよ……。
エラい、自分。
チェックインに時間がかかった
これは年末なので仕方ないのですが、椿山荘でのチェックインに時間がかかってしまいました。
この写真は人が全くいない時間帯を狙って撮影したので閑散としていますが、15時付近は人がたくさんいました。
どれくらいかな?30分くらいはチェックインにかかったと思います。年末に帝国ホテルに宿泊した時には時間がかからなかったから、人員不足なのだろうか。笑
インターコンチ(→ANAインターコンチネンタルホテル東京で年末を過ごしてみた。)とかペニンシュラにも宿泊したことがあるのですが、
ペニンシュラの場合は待たせている間にコーヒーを提供してくれました。(めちゃくちゃ嫌味やんw)
そういうものがちょっと欲しいよ〜〜〜!と思った笑(いや、でも、もう自分が泊まれただけでも幸せっす…)
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部屋が豪華絢爛だった
景色が最高
景色がとにかく綺麗だったんですよね。私の後ろ側に広がっている関口周辺の景色。関口は江戸川橋の近くであり、早稲田の方でもある。
早稲大学もそこまで遠くないよ!
5つ星が密集しているような丸の内エリアではない場所なんですよね。そこが何とも素敵。逆に良い。
庭園が見えるお部屋ではなかったけど、とても良かったです。
窓が大きいので開放感がありました。ちなみに、カーテンを閉めてみるとこんな感じ。
これはこれで良いよね?椿柄なのかな?椿山荘だけに。
バスルームが豪華
お風呂大好きな私としては「お風呂クオリティ」は結構大事。
でも、最高のお風呂でしたよ。大理石なのかな?下も上もかなり豪華な感じで、シャワーとバスタブがどちらもついているタイプでした。
海外のホテルだと、バスタブがない部屋もあったりするので嬉しかったな。
なんならいつもの格安ホテルはお風呂がおじさん臭かったり……笑
椿山荘って聞くと、和風な感じがするけど、お風呂場に関しては完全に「洋風」でした。
シャワーも水圧がしっかりしていたよ。シャワーもなぜか大きかったし、それが良かったです。
見えるかな?
こんな感じでテレビもついているから良いんですよね……。テレビをつけながらお風呂に入ることができるようになっています。
椿山荘の計らいが最高すぎる。
和と洋の融合
部屋は全体的に和と洋が融合しています。完全に「和」だと思っていたのに、意外でした。でも、良い方向への「意外」だったんですよね。とても綺麗で、素敵な場所です。
この花柄のカーテンとかもそうだけど、絨毯とかも洋風だし、ベッドもね。
ちなみにこちらは「シーリー」というメーカーのマットレスを使っているみたいなんだけど、
すごい高くてびっくりしましたw
ライトとかも洋風だったので、またそこが面白いかな、と。椿山荘は和風な感じと洋風な感じが混ざっているから良いのかな、と思った。
良いでしょ?あ、実はこの写真を撮りながら、「あれ?スーツケースは?」ってなって、スーツケースを1階に忘れたことに気が付いたのは内緒です。
これは恥ずかしかった。笑(めちゃくちゃドジっ子なのよw)
椿山荘のスタッフの方、届けてくれてありがとうございます!
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山縣有朋が愛した庭園を歩く
椿山荘という名前の通り、ここは元々、椿の景勝地だったんですよね。だからここが椿山荘という名前になっているんですよね。
「つばき」と聞くと、どうしても「TSUBAKI」の方を思い出してしまうのだけど……笑(シャンプーの方ね?w)→なんかファンドかなんかにTSUBAKIブランドが買収されたらしいよ。笑
ちなみに「椿山荘」と命名したのはここを買い取った「山縣有朋」ですね。昔の政治家であり、軍人です。
夜になりかけた夕方くらいの時に出たのですが、何とも綺麗ですよね。こだわりが詰まった庭園だからこそ綺麗なのだろうね。
この庭自体は庭師の「岩本勝五郎」という人物が作りました。当時、東京を代表する庭師だった人物です。
ここが元々は私邸だったと思うとおそろしいですよね。ここまでのクオリティのものを作ることができるのか、と脱帽。椿山荘ってすごいなあ。
庭からはホテルも見えますよ。私たちが宿泊したのはこっちじゃないんですけどね。椿山荘と言えば「庭園」なので、散歩している人も多かったです。
修学旅行に来ている時の「あの匂い」がして、何だか懐かしくなった。緑の匂いなんだろうね。
あ、そうそう、庭園内には七福神みたいなものがいるみたいで、これを探すのもまた楽しいらしい。
私は全然楽しくなかったけどw
だって、可愛くないんだもん。笑
三重塔だね、あれが。庭園のシンボルと言われているものです。これが観られれば、割と満足。笑
ちなみに結婚式場もあるので、チャペルもありますよ。中には入ることができなかったのですが、こういう感じです。
椿山荘での挙式とかも悪くないねえ。高いだろうけど。
チャペルの近くの道を1人で通っていたのだけど、ここは何の道なのだろうか。私にはよくわかりませんでした。ただの連絡路なのかな。
夜になってくると、ライトアップされるようにもなります。幻想的な感じで素敵です。
でも、12月の末に行ったからめちゃくちゃ寒かったんですけどね。撮影のために頑張って長い時間外にいたけど、夜になると寒いので注意が必要。
ちなみに池の奥の方には、こうやって上流というか、源流みたいなものがあります。笑
ここまで入る人はなかなかいないので椿山荘の貴重な画像かもしれない。
椿山荘の中を散歩するのも楽しいものです。1人だったんですけどね、この時。笑
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ザ・ビストロでディナー
ズワイガニとトマトのデュオ
ズワイガニの前菜です。ズワイガニが新鮮で美味しかったというのが1番の感想ですかね。
蟹って新鮮じゃないとすぐに美味しくなくなるというか、質が出やすい食材だと思うんですよね。でも、美味しかった。
カリフラワーのポタージュ
カリフラワーのポタージュも美味しかったです。ただ、あと1つ何かが足りないな、と思ったりも。
この後にメインが来るので味の濃さを抑えたのはわかるけれど、それなら代わりに面白い風味が欲しかったような気もしました。
舌平目と小海老のグラチネ
これは私も祖母も好きな料理でした。美味しかったですね。定番の料理なのかしら。
意外としつこい味じゃなく、あっさりとした感じで好きでした。
てか、この時点で「これ、ビストロじゃなくね?」という感想を持ってしまったのだけど、どうだろう。めちゃくちゃちゃんとしているフレンチでは。笑
牛サーロインの網焼き 黒トリュフソース
次はサーロインステーキですよ。
お肉が焼きすぎていて、そこだけが悪かったです。でも、私としては脂肪が取れていて嬉しかったです。
味付けは良かったです!サーロインは選択式の料理なのだけど、もう1つ鳥料理の方が重そうだった。
ベリーとショコラのガトー仕立て
個人的にはこれが今日1番美味しかったものかもしれません。パティシエの人が良いのかな。わからないけど、これが好きでした。
片面を焼いているのかな。この発想が面白かったです。椿山荘でご飯を食べたことは1度しかなかったけど、もっと開拓してみたい。そう思った夜でした。
あ〜、よかったなあ。
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朝食を「みゆき」で食べた
入り口で30分程度待った
椿山荘の朝食は、
- 和食
- コンチネンタルブレイクファスト
- ?
という3種類でした。私たちが選択したのは「みゆき」という和食処です。
ただ、ここで30分程度は待機したんですよねえ……。そこだけが若干残念でした。私たちは普通に待っていたのですが、隣のお客さんとかは、「5つ星なのに、こんなに待たせるとかある?」と言っていました。女性でした。こええええ。
でも、ちょっとその気持ちもわかるぅ〜〜〜笑
受付も良い感じというか、雰囲気のあるところだったので、待っていてもそんなに苦痛ではないと思います。基本的にはね。
人がいない時に撮影していますが、どうだろう。私たちの後ろには7組くらいは待っていたと思う。年末だったからね。
椿山荘に泊まって年越しをする人もそれなりにいるだろうからねえ。
ちなみに年末だったからか、「みゆき」の入口にはこんな感じで「祝」と書かれた米俵が置いてありました。何とも日本っぽいよね。
でも、内装には洋風チックなところも多くて、和と洋の融合が楽しかった。
席からの景色も綺麗だった
席が窓側だったので、景色が最高でしたねえ。元々は椿の景勝地だったので、もっと椿を観たかったけど、うーん。これ椿なの?違うよね?笑
お店の中もこんな感じで和風です。席もそれなりにあるので、入場する人を制限していたのかな?席はあっても調理する人が足りていなかったみたいです。
いざ、実食!
ということで、待ったけど、朝食を食べてみます。動画だと、もう少し食事内容がしっかり伝わっていると思うけど、写真だとどうでしょう?笑
- 季節の小鉢 焼野菜サーモン甘酢漬け
- 紀州南高梅 本日の小付け一品
- 日替わり小鉢 温泉玉子又は 山芋とろろ
- 本日の野菜のお浸し
- 煮物日替わり 米茄子の鴫炊き又は 本日の煮物
- 国産焼魚二種(本日の物、のどぐろ)
- 出し巻き 大根おろし 塩鱈子
- 国産米 新潟コシヒカリ伝又は、おかゆ 餡
- 香の物 京都ぎおん川勝の二品
- 日替わり本日の味噌汁、焼き海苔
- 本日のフレッシュジュース
内容的には上記のような感じです。
日頃はね、洋食系を選択することがほとんどなのだけど、今回は祖母が一緒だったので、和食にしてみました。美味しかったなあ。
最後に紅茶も注文してしまいました。フレッシュジュースもついているのですが、食後はなんかこう……紅茶が良いんですよね。笑
お土産も買える
椿山荘に行ったら、やっぱりお土産を買いたくなるものですよね……。ということで、私たちも買ったのですが、定番のお土産もあるようです。
入口はこんな感じですね。受付のお姉さんが海外の方だったのですが、とても優しく、素晴らしいサービスでした。きっと優秀な方なんだろうなあ。
話は逸れましたが、椿山荘の定番メニューはこれかな?デアバウムクーヘンです。これも美味しそうだったなあ。結局これじゃない方を買っていったんですけど。笑
私が買っていったのはこれですね。椿山荘には「錦水」という料亭があるのですが、そこの名前がついた、
- ポン酢
- 白ポン酢
- 醤油
という感じです。3つでセットになっているので、3本とも欲しい人はお土産で買っていってね。
私は醤油だけ買っていきました。
5つ星のホテルということもあって、黒トリュフが入っているバタークリームとかも売っていました。
ちなみに当然ながらケーキも販売されていました。ケーキに関しては今度立ち寄って買ってみたいな、と思います。値段的にも5つ星にしては高くなかったです。
400円前後という感じ。
ちょっと珍しかったのはチーズですね。チーズを少しだけ売っているホテルならあったと思うけど、ここまで多種類のチーズを置いているデリカテッセンみたいなところは椿山荘くらいじゃないかな。
という感じですね。
年末の椿山荘、最高でした。次は椿山荘の錦水にも行ってみたいです。あとね、ここはフィットネスサロンみたいなのもあるみたいだから、そっちも興味がある。
またリポートしていきたいと思います。動画はもう少しだけ待っていてください。今はニューヨークの動画を編集しているので。笑
では、みなさんもぜひ椿山荘に行ってみてくださいね。
椿山荘のピアノを弾いてみました。笑
ちなみにぼくのとらべる。で動画も出しているよ。