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アントワープ観光!フランダースの犬で有名なノートルダム大聖堂に行ってきた!

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先日オランダに旅行に行った際、高速列車タリスを利用してベルギーにも足を伸ばしてみました。

まんぼう

国境を越えるなんてワクワクしちゃいますよね

ベルギーでもブリュッセル市内に少し滞在をしたので、さらにアントワープも観光してきましたよ〜!

アントワープ駅(1803年に最初の電車が到着)

アントワープと言えばノートルダム大聖堂が有名ですよね。ノートルダム大聖堂はパリにもありますが、アントワープにもあります。

今回はこのノートルダム大聖堂に行きたいがためにアントワープに行ったと行っても過言ではありません。

まさか自分の人生でアントワープ、そしてノートルダム大聖堂に行く日がくるなんて思っていなかったので

やっぱり感動も大きかったです。

アントワープってどんな街?

アントワープの街並み

アントワープは15〜16世紀ごろ、貿易が盛んで

国際経済全体の中心だった場所、とも言われています。世界史を専攻した人はアントワープについて学びましたよね。

アントワープという名前で習っている人もいれば、もう少し上の世代の人たちはアントウェルペンという名前で習っているのではないではないでしょうか。

また当時、世界的な貿易港だったリスボンと共に記憶している人も多いのではないでしょうか。

1920年にはオリンピックの開催地にもなっており、現在はダイアモンドの取引が有名で、

駅を出てすぐのところにダイアモンド専門店が立ち並んでしました。

ダイアモンド専門店が今でも並んでいます

ただ、ダイアモンドの取引が盛んだからといって、ダイアモンドが安く手に入る、とかではなさそうでした笑

でも、世界中のダイアモンド原石の8割以上がアントワープに集まっているので、ロマンはありますよね。

関連記事:ベルギーの料理って美味しい?現地で伝統的なものを食べてみた

アントワープセントラルは息を飲む美しさ

今回はブリュッセルから電車に乗ってアントワープに移動しました。

ブリュッセルでは、【ブリュッセル】グランプラス観光にビール博物館で飲んだビールが忘れられないで紹介したようにグランプラスなど、たくさんの観光地を巡ってみました。

市庁舎(グランプラス)

ブリュッセルの主要3駅(ブリュッセル北駅・中央駅・南駅)からインターシティ(Inter City)という列車に乗って、約40分ほどでアントワープに着きます。

鉄道の大聖堂とも呼ばれるアントワープ駅

アントワープセントラルの駅が本当に美しくて

しばらく立ちつくしてしまいました。ネオ・バロック様式で建てられたもので、完成したのは1905年のこと。日本で言うと、だいたい日露戦争の時期と同じですね。

楕円形をモチーフにしている

ちなみにネオ・バロック様式で建てられた建築物が日本にも1つだけあります。それが赤坂離宮(国賓を招いたりしている場所)なんですよね。

まさか東京の四ツ谷駅近くに「ネオ・バロック様式」があったとは

記事にはしていませんが、編集長が1人で見学していました。

赤坂離宮のお庭

ナポレオンの台頭を契機として、再び出てきた「バロック様式」。それがネオ・バロック様式です。

ここがかつての貿易大国。

建築が本当に美しくて、映画の中の世界みたいですよねー。

こんな場所が世界にはあるんだもんなぁ。と思ったらやっぱり海外旅行って本当楽しいと改めて思ったし、これからも色々な国に行きたいって思います。

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いざノートルダム大聖堂へ

アントワープ中央駅にくっついてるDIAMANT駅というところからトラムに乗って

3つ目の「GROENPLAATS」という駅で降りるとノートルダム大聖堂に行くことができます。

ちなみに私たちはベルギーでストライキにも遭遇して、ベルギーで人生初のストライキに遭った!超不便じゃん!という記事にもなっているのでぜひ。笑

これがベルギーの鉄道です

うわ〜〜〜本物のノートルダム大聖堂だぁ〜〜

これが噂のノートルダム大聖堂

ネロとパトラッシュの物語、『フランダースの犬』の舞台として有名なノートルダム大聖堂だけど、

ネロはこの絵を見たかったのに、貧しくて見学料が払えなくて、結局を絵を見ることはできなかった…

日本では有名なアニメだけど、ベルギーではあまり認知されていなくて、現地の人もあまり知らないらしいです。

まんぼう

なぜ日本で人気が出たのだろう笑

だから観光でここを訪れて感動している人は日本人ばっかりなんだとか笑

ここからトラムでも行くことができるホーボーケン村というとこにネロは住んでいた、という設定らしいですよ。

しかし歴史の教科書でしか見たことがなかったノートルダム大聖堂に自分がいる、と考えるとかなり感慨深かったですね〜

下の絵はルーベンスの「キリスト昇架」という作品ですね9人の死刑執行人がキリストをあげようとしているところです。

ピーテル・パウル・ルーベンス(1577年〜1640年)

とにかく聖堂の中は広くて、見るものがいっぱいあります。

金色の「何か」も歩いています笑

あんまり詳しくないけど芸術ー!って感じ。

もちろんそこに真剣にお祈りに来てる方もいるので、観光で行ったものの厳かな雰囲気があり

決してはしゃげる場所ではありません笑

背後に輝くステンドグラスがすごく綺麗です

あ、これよりももっと綺麗な写真があります。違うステンドグラスになりますが、ステンドグラスに焦点を合わせてみたんです。

それがこちら……

赤色と青色の発色が何とも美しい

聖堂の中は広いし何より天井がものすごく高いので

この写真だとなかなか伝わりにくいかもしれないけど、置いてあるものすべてのスケールが大きいです。

絵とかも人より全然大きい感じ。ここからバロック美術が広がっていったということを考えると、凄いですよね。

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ノートルダム大聖堂の前にはネロとパトラッシュが!

地面の中にいるネロとパトラッシュ

ノートルダム大聖堂の前にはネロとパトラッシュが微笑みながら寝ています。

地面が布団のようにかけられていて、なんだか芸術的!

フランダースの犬は悲しいお話だけど、ここにいるネロとパトラッシュは優しいお顔をしていてなんだかほっこりしました。

インスタ映え間違いなしのスポットですね!笑

実はアントワープはベルギーの最新おしゃれが溢れている場所でもあって

ここらへんがモード地区です(オシャレなお店が多い)

モード地区なんかも散策してみると面白かったです。ニューヨークで言う「ブルックリン」のようなオシャレな街になっているんですよね。

ベルギーにそこそこ滞在できるのであれば、アントワープもぜひ訪れてみてほしい場所ですね。

で、とりあえず疲れたのでアントワープで有名な「ワッフル屋さん」に入ってみました。

アントワープの超有名店(中は大混雑です)

アントワープに来たら、やっぱり美味しいワッフルが食べたいですよね。

シンプルなチョコレートワッフルを注文してみました。

シンプルだけど、すごく美味しかったです。(これが本場の味だったのか!)

グランプラス近くにあったワッフルも美味しかったんですけどね。

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。