先日オランダに旅行に行ってきたのですが
せっかくだからと思ってオランダからタリスという高速列車で移動し、ベルギーのブリュッセルも観光してきました!
ブリュッセルといえばやっぱり有名なのは、世界で最も美しいと言われている広場の一つ、グランプラスです。
さすがユネスコ世界遺産にも登録されている広場。やっぱり圧巻です。
ギルドハウスの集まった広場
グランプラスはギルドと呼ばれる商工業者の間で結成された各種の職業別組合の集まりで作られています。
なんとなくギルドって言うとファンタジー系のゲームのイメージが強いですが、詳しくはそういう意味なのか。
ブロガーの私はギルドと聞くとブロガーズギルドが頭を過ぎる…
イケハヤさんいい名前つけたなぁ。笑
もともとは木造の建物が多かったらしいのですが、1695年ヴィルロワ元帥率いるフランス軍に砲撃を受け、ほとんどの建物が破壊、焼失してしまったそうです。
ただ石でできていた市庁舎のみが残ったそうで、それを機に全ての建物が石造りになったのだとか。
これが市庁舎。
この広場でそういうことが実際にあったと思うと少しぞっとしますが
悲しい歴史も背負った上でこんなに美しい建物が並んでいるというのは逆にロマンを感じるものです。
関連記事:本場ベルギーに行ったら絶対行くべきチョコレートのお店をお土産写真付きで紹介する!
ビール工場へ!
この真ん中のミュージアムって買いてあるのがビール博物館です。グランプラスの付近にビール博物館なんてあるのか?と思ってしまうのですが、あるんですよね。
入るとすぐにビールを製造するための機械っぽいものが!
地下に下りていく感じになっているのも秘密基地っぽくていいですね。
本当に営業しているのだろうか?と若干の不安感を持ちながら、下に降りていきます。
入ったらすぐにカフェのようになっていました。
奥側が製造工程を紹介するスペースになっていて、そちらをぐるっと見たら一杯ビールが試飲できるというシステムになっています。
ミニシアター形式でビールの製造工程を紹介している部屋は狭くて、映像見ても言語すらわからないからちんぷんかんぷんだし横目でチラ見した程度でした笑
実際にビールを作るのに使われている機械は置いてあるものの、特に奥に進む場所があるわけでもなく、正直「あれ?こんだけ?」って感じではあった。
サーっと見て終わっちゃいました笑
関連記事:ブリュッセルの治安はどう?実際に観光地を歩いてみて感じたことを書いていく
とにかくそこで飲んだビールが美味しかったの
博物館、と言うにはかなり規模が小さい感じではありましたが
見学し終わってから試飲できるビールが格別だったんですよね。
入場した時にもらったチケットを渡すとおっちゃんがビールを注いでくれます。
普通のビールか、ブラウンか選べました。
二人だったのでどっちも頼んでみる!笑
このおじちゃんが何ともいい顔をして注いでくれたのでその効果もあって美味しく感じました。
この傾けている画像も中々にいいですね。素敵な写真を撮ることができました。
グラスからワーッと泡が溢れるまで注いで、そこから泡カッターみたいなのですっとグラスの縁を撫でて出してくれたビールがこちら。
日本でも泡カッターみたいなものを使っているんですかね。日本だと、泡をこぼしながらテーブルまで運んでくるようなイメージがあります。
黒ビールとかはたまに飲みたくなるんですが、やっぱり独特のえぐみみたいなのはあるじゃないですか。
でもここで飲んだブラウンビールは本当に甘くて美味しかった!
一緒にいたまりもさんはお酒が得意じゃないので私がほぼ2杯飲む感じになりました笑
こういう変なことをし始めてしまいますからね。お酒の飲みすぎには注意した方がいいと思います。
お酒が得意じゃない人にとっては、ここでの1杯が重いのかもしれません。
私の場合は、美味しくて一杯は余裕だったんだけど、二杯目からはおつまみが欲しかった…
何も食べないでビールを二杯飲むのはちょいきついですな〜笑
でもおつまみとかは売ってる感じじゃなかったです。本格的に飲み会を開くような場所ではありませんからね。あくまでも、ビールの歴史みたいなものを学ぶ場所ですから。
宴会場ではありません笑
そのあとグランプラス内ですぐご飯を食べました。その話はまた別記事で書こうかな!
ビールは結構好きなのですが、そんな私が忘れられない!って思うくらいだったので
博物館自体は結構しょぼめだけどお酒好きの方は試飲のビール目当てで行ってもいいと思います。
グランプラス周辺には意外と観光する場所というか、面白い場所がたくさんあるので、観光しているうちに疲れてしまうと思います。
そんな時の休憩場所としても適していました。
関連記事:ベルギーにはルパンという名のスリがいた。
では今日はこのあたりで。