シンガポールに旅行に行こうと思っている人は
現地の治安もやはり気になるところだと思います。

色々な国を旅していますが、
シンガポールほど夜中まで安全に遊ぶことができる国はないのではないでしょうか。
夜に遊んでも全然平気、それがシンガポールの治安です。
観光客がとにかく多い
シンガポールはとにかく観光客が多いです。
外国人旅行者数が二年連続で一位になるほどの多さ。
街を歩いていても「あ、あの人たちも観光だろうな」という感じ。
平日の夜も観光客がたくさん出歩いているので、観光スポットもすごく賑わっていて、
なんだか毎日お祭り騒ぎみたいな印象があるのがシンガポールなんですよね。

ガーデンズバイザベイなんかは無料解放エリアは深夜の2時までやってるんですよ。
私は観光スポットを色々回ったあとで、最後にガーデンズバイザベイに行くことが多いです。
22時過ぎていても観光客がいっぱいいる。
だから怖くないんですよね。
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22時半以降はお酒が飲めない
びっくりしたことなんですが、シンガポールではお酒に関する独自の規制があって、
平日は午後10時半、休日は午後8時から朝7時までの間は公共の場での飲酒が禁止となっています。
ちょうどそれくらいの時間帯にコンビニにいたんですが、
コンビニのお酒を売っている棚が22時半を過ぎたらロックされていました。
コンビニでお酒を買うこともできなくなるんですね…!
レストランなどでお酒を飲んでいて、たまたま22時半を過ぎてしまった、とかならそれを飲みきるまでは大丈夫みたいですが
22時半以降にお酒を購入する、というのはNGだそうです。
夜中に飲みたい人は、コンビニなどで22時半までに買って、ホテルの自室などで飲むようにしなくてはいけません。
ですがこの法律があるおかげなのか、外で飲んでる人は本当に少なくて
だいたいレストランでお酒を飲んでいる人も観光客っぽい人が多いですね。
日本のように、夜になったら泥酔した人が転がっている、なんてこともありません笑
これもあってか、夜でも治安が良いんです。
お酒をたくさん飲みたい!という人にはちょっと辛いかもしれませんが
観光するにはやっぱりこういう法律があるとありがたいです。
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街全体が明るい
ガーデンズバイザベイも深夜2時までライトアップしていますが、
これと同じように、街中でもライトアップされているところがたくさんあるのがシンガポールの特徴です。
夜でも街全体が結構明るい感じがするんですよね。
電気も日本のような白い蛍光灯みたいな街灯ではなく、
オレンジ灯の優しい明るさなので、なんだか気持ちもほぐれます。
もちろん海外なので気を抜いてはいけないと思いますし、
人が集まる場所など、場所によってはスリがあるような場所もあるので注意は必要ですが
きちんと閉じるバッグで、バッグが常に視界に入るように携帯していれば大丈夫だと思います。
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多民族国家だからこその優しさ
シンガポールには色々な人種の人がいます。
観光客が多いせいもあって、英語も通じますが
英語があまり上手ではない人ばかり。
中国語を話している人も多いですし、
街中には色々な伝統衣装を着ている人なんかもいて、まさに多民族国家、という感じ。
でもだからこそ、英語ができない人同士で一生懸命意思疎通しようとしてくれるし
お互いの思想や文化が違う、ということも「当たり前だ」という認識があるように感じます。
足並み揃えてみんな平等に同じ、という風潮がある日本よりも
なんだか気楽な感じがしてくるんですよね。
何より、道で何をしていても「あの人変だな」みたいな視線が一つも飛んできません。
多民族国家だからこその優しさというか、寛容さを感じます。
だからシンガポールが好きなのかもしれない。
色々な人種の人がいるからこそ、逆に治安がいい、という感じがします。
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一人旅や女性グループの旅にもおすすめ
ということで、シンガポールは夜でも本当に治安がいいので
一人旅や女性だけのグループでの旅行にもおすすめの旅行先です。
実はバスに乗ってマレーシアに入国することもできるのですが、
これも今回は編集部の女性二人で行ってこれました!
シンガポールに何度か訪れている、という人にはオススメのプランです。
関連記事:シンガポールからバスでジョホールバルへ!行き方と注意点を紹介。
では今日はこのあたりで。