台湾に遊びに行ったら行ってみたいのが夜市!
実際に遊びに行ってみたら、台湾の文化や背景が見えてくる旅となりました。
台北には有名な夜市がいくつかあります。
一番規模が大きいのは「士林夜市」でしょう。
観光で行くなら大規模なところに行きたいよね
MRT劍潭駅で降りて、基河路をまっすぐ歩いていくと見えてくるのが士林夜市です。
ただ初めての夜市だと規模が大きすぎて圧倒されてしまうかもしれません。
個人的におすすめなのはグルメ欲を満たすことができ、適度に雰囲気を感じられる寧夏夜市です。
今回は実際に寧夏夜市に行ってみた感想をレポートしていきます。
寧夏夜市へのアクセス
寧夏夜市へは中山駅から歩いて10分くらいで行くことができます。
中山駅自体がハイブランドが立ち並ぶ街でショッピングを楽しめる街なので、お昼は中山周辺で遊んで、暗くなってきたら夜市に行く、という観光プランがおすすです。
中山駅から行って、夜市を見て回って、その先の雙連駅から電車で帰る、というのが一番おすすめのコースですね。
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屋台がいっぱい
中山駅から行くと夜市の入り口にはわかりやすい看板が立っています。
道を進んで行くと人だかりができていて、ここにずらっと屋台が左右に並んでいます。
なかなかの人混みなので、人混みが苦手な人にはきついかもしれません。
スリに注意
私が寧夏夜市に遊びに行った時は大丈夫でしたが、夜市ではスリが多発しているそうです。
どうしても人が集まるところは仕方がないですね。
治安がいいとはいえ、やっぱりこういったところでは注意が必要です。
台湾人のスリだけでなく、マレーシア人のスリ、インドネシア人のスリ、など、移民のスリもあるそうです。
台湾は今とても海外から人が入ってきている国なんですよね。
荷物はちゃんと口を閉められるバッグに入れて、体の前に抱えるようにして歩きましょう。
とはいえ、市場には女性や子供もいるので、そこまで治安が悪い、という雰囲気ではありません。
女性だけで歩いている人もいっぱいいますし、おもちゃが売っていたり、ゲームができるようになっている屋台もあります。
こういった屋台のゲームで遊ぶのが現地の子供達の習慣のようです。
ピンボールゲームみたいなものでした。
子供だけでいることもあるので夜市は別に危険なところ、というわけではなさそうですね。
子供や女性だけで歩いているか、というのは一つの街の危険度を測る指標になると思います。
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八角の匂いは養豚場の匂い!?
グルメがおすすめのこの寧夏夜市なんですが、
台湾のグルメといったら名物は臭豆腐。
八角がふんだんに使われていて、その名の通り、「臭い」です笑
私はちょっとまだチャレンジしたことないんですが、この夜市を歩いているだけで臭いが充満していて、
その臭いが何に似てるって養豚場の臭いなんですよね笑
途中本当に吐きそうになって息を止めてしまいました…
台湾現地に移住した知人は、最初はやっぱり臭豆腐の臭いは苦手だったそうです。
でも一度食べたらなんとなく癖になって、それ以来徐々に食べられるようになったそうですよ。
まどどうしても勇気が出ないんですよね…
魚のすり身のようなものだったり、色々なものが屋台で出ています。
ちょっと衛生的に心配だったら火の通っているものだけ選んで食べるようにした方がいいかもしれません。
場合によってはお腹を壊す人もいるみたいです。
夜市から見る台湾の文化
夜市では女性や子供がご飯を食べている光景もよく見られます。
というのも、台湾は近年、地価が高騰しており、家賃がとても高くなってきているんですね。
しかし男性のお給料の平均は3万元前後。
日本円にして10万円前後です。
到底男性の収入だけでは生計を立てることはできず、女性でも働いている人はとても多いんです。
台湾の街を歩いていると、女性でも一生懸命働いている人がとても多いな、と感じます。
ただ、女性の方が男性に比べて平均収入が低いのもまた台湾の文化。
ここは日本と少し似ていますね。
夫婦共働きの家庭が多いからこそ、夜市などで家族でご飯を食べていたり、女性が一人でご飯を食べているのも当たり前の光景なんだそうです。
日本では女性が一人で飲食店に入る、というのは少し抵抗がある人も多いかもしれませんが
台湾では女性一人でもガツガツご飯を食べています。
周りの目を気にせずに過ごすことができるのでこれはいいかもしれません。
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ということで夜市を回ってみたら台湾の文化や経済までもが見えてきた、楽しい観光でした。
では今日はこのあたりで。