台北の西に位置する「鶯歌」というところに遊びに行ってみました!
この鶯歌という場所は、日本語だと「おうか」と発音しますが、現地だと「インクァー」みたいな発音になります。
ここは陶磁器がとても有名な街なのですが、
意外とガイドブックにはあまり載っていなかったりするニッチな観光スポットなんですよね。
台北周辺をある程度観光したい人にはおすすめのスポットで、
多少台北から離れているので行きにくいように感じますが、実は台北から電車で30分程で行くことができるんですね。
台北市内よりもリーズナブルな価格帯で陶器を買うことができるので、
お土産を買うのにも最適なんです。
もちろん自分用に茶器を買う、なんていうのもいいと思います。
赤レンガで作られた情緒ある街並み

赤レンガで作られた街並みはなんだか異国情緒が漂う素敵な街並みです。
小さなお店がたくさん並んでいますが、
ほとんどが陶器を扱っているお店で、茶器以外にも置物などもあります。

店先の装飾も鶯歌らしくて、とても素敵でした。
茶器とツボの間から水が溢れ出していて、涼しげな感じです。
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陶芸体験もできる
街中では陶芸体験をすることができるお店も多くて、
店先でろくろを回している人もいます。
最近は観光客にこの陶芸体験が人気だそうです。
道の途中に横道に入っていけるようなところがあり
この先が陶芸体験をできる場所のようでした。

陶芸体験も150元、250元、と書いてあるので、日本円で500円〜1000円くらい、とかなりリーズナブルです。
今回は時間がなかったので陶芸体験はできなかったのですが
ゆっくり観光することができるなら陶芸体験をしてみるのも面白いと思います。
珍しい置物もたくさん

これは庭などに置く噴水のような置物だと思います。
写真だと伝わりにくいのですが、置物中央の丸い玉の部分が、水が流れることによってずっと回っているんですよね。
なかなか日本ではみないデザインですし、水が流れている上に玉も回っているので、ずっと見ていられるというか
とても癒し効果がある置物でした。
ここら辺ではよくあるデザインのようですが、日本人からするととても珍しく感じますよね。
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陶器の街なのにヤシの木並木
鶯歌の道はレンガの街並みだけでなく、
なぜか陶器の街なのに石畳にヤシの木並木という不思議な街並みです。

なんとなく南国の雰囲気が流れているのも面白いですよね。
気温も台湾は暑いので、陶器の街にヤシの木並木というのは不思議な取り合わせな気もしますがなんとなくしっくりきます。
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鶯歌を散策したらぜひ三峡へ
鶯歌までは台北から電車で行くことができますが、
そこから路線バスに乗るとすぐに三峡という歴史と文化の詰まったグルメ街に行くことができます。

牛角パンが有名でここもまた面白い街なので、鶯歌を訪れた際はぜひ三峡にも足を伸ばしてみてください。
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では今日はこのあたりで。