台湾といえば宮崎駿監督によるジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルにもなったと言われている九份が観光スポットとしては一番有名なのではないでしょうか。
みんなが行きたい場所ですよね〜笑
一応現地では電車と路線バスを乗り継いで行くことができる観光スポットなのですが
なかなかに田舎の方にあるので、観光ツアーで訪れる人も多い場所です。
バスの本数も多くはないので、心配ならツアーを組んで行ってみた方がいいかもしれないですね。
台湾に何度か行ったことがる人なら余裕で行くことができると思います。
私が実際に九份に行ってみた感想を書いていきたいと思います。
九份は昼間行っても感動はない
九份のツアーはほとんどが夕方から夜にかけて組まれています。
明るいうちから九份に行っても、シンボルとなる提灯に明かりが灯っていないので、ちょっと拍子抜けというか、感動が少ないんですね笑
私も九份に行ったのは6月で現地時間で18時くらいだったのですがまだまだ明るくて、
最初は「これが千と千尋かぁ…ちょっと感動が薄いなぁ」なんて思ってしまったんです笑
これが昼間の光景。
確かに提灯がたくさんあって綺麗は綺麗なのですが、「千と千尋の神隠し」のイメージ、と考えるとちょっと程遠いですよね笑
一本道になっている階段をずっと登って行って、一番頂上に行ったら、素晴らしい景色が広がっているのか?
と思い、頂上まで登ってみました。
頂上にはなんと学校がありました。
現地の学生たちが校庭でバスケをしていて、なんだか観光スポットなのに不思議な気持ちになりました。
ここに通っている生徒は毎日こんな急な階段を登って通っているのだろうか…
振り返って見下ろした景色がこちら。
あれ?って感じですよね笑
ここからの景色はよくありませんでした。
夜に期待。
ということで、九份に行く時はぜひ夜の時間帯に行ってください笑
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お土産のお店が充実
茶器を売っているお店、
台湾らしい風鈴を売っているお店(全て手作りだそう)、
お菓子を奥で手作りしながら売っているお店、
九份らしく、ジブリ商品をたくさん扱っているお店、
こんな感じで色々なお店が立ち並んでいます。
お土産を選ぶにはもってこいですね。
台湾は親日国なので日本語を話すことができる店員さんも多く、お買い物もしやすいです。
飲食店もたくさんあるので、お茶をする場所もたくさんありますよ。
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夜の景色がすごい
昼間に九份に着いてしまったので、感動が薄くてどうしようと思っていたのですが
夜になったら圧巻の景色でした。
日が落ちてからの景色はさすがに圧巻ですね。
たくさんの提灯に明かりが灯って、これぞ千と千尋の神隠し!という感じです。
やっと感動することができてよかったです笑
昼間に見て、「こんなもんか」と帰らないようにしてください。そこは我慢して夜まで滞在すると、すごい幻想的な景色が見られます。
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油屋を正面から見られるレストラン『海悦楼茶坊』
千と千尋の神隠しに出てくる油屋のモデルとなったと言われているのが「阿妹茶酒館」というところなのですが
その建物を真正面から見ながらご飯を食べることができるレストラン「海悦楼茶坊」がおすすめです。
※油屋:湯婆婆がいる場所
外の席もあるので、ここに座ることができたらラッキー!(他のお客さんがどしどし写真撮影に来るので落ち着く席ではないですが笑)
海悦楼茶坊から見た景色がこちら!
油屋〜!って感じすね!
海悦楼茶坊のお料理は郷土料理なので、日本の親戚のお家の料理、って感じで
外食なのに優しい味付けで日本人の口にも合います。
九份を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。
ということで、台湾の九份に実際に訪れてみたレポートでした!
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