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釧路の名物グルメ!竹老園のそば寿司が忘れられない…

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先日釧路に遊びに行ってきたのですが、

釧路の名物グルメを堪能してきてしまいました…

そしてその味が忘れられない。

明治創業の老舗店舗

今回訪れたのは「竹老園(ちくろうえん)」というお蕎麦屋さんです。創業したのは1874年ですから、明治時代ですね。明治7年になりますね。

初代の社長である「伊藤文平」さんは夜啼きそば「やまなか」としてお店を出したのです。

夜啼きそばって釧路で私が1番好きなホテルである「ラビスタ幣舞橋」でも提供されていたような。笑

まんぼう

色々なところで夜啼いてますね?

名物になっているのかもしれないね。

すごい立派な建物なんですが、普通に周りは閑静な住宅街なので、歩いてても「どこだ〜?」って感じ笑

突然現れるんですよね。

釧路駅から行くと徒歩40分くらいかかってしまいます。「東釧路駅」という駅もありますが、こちらもかなり遠いです。

東釧路駅へ向かう歩道橋
東釧路駅の様子

もはや「どこが駅なのだろうか?」というくらい小さな駅です。(逆にこの秘境感が楽しい感じもしますが)

今回は幣舞橋(ぬさまいばし)の近くに泊まっていたので徒歩で行ってみました。

何度か倒壊した歴史のある幣舞橋(当初は民間企業が私費で建設)

30分もかからずに行くことができましたよ〜

広いお庭と懐かしい店内

とにかくお店の敷地が広くて、池があったり橋があったりとお庭をぐるぐるするだけで楽しいのが竹老園。

鹿のモニュメントが目立ちます

雪が降ったあとだったのではしゃいじゃいました。高松宮殿下、上皇ご夫妻がお出ましになっただけある……。何とも言えない情緒と気品。があるような気がする。

看板には「竹老園庭園」と書いてある
小さな滝が凍っているw

池の水が出るところは綺麗に凍ってました…まるでオブジェみたいだ笑

北海道はやっぱり寒いですね〜。釧路の冬はマイナス10度よりも冷え込むことだってありますから。

普通のテーブル席もあるのですが、300円追加するとお座敷席にあがることができますので

今回はそちらでおそばをいただくことにしました!

プラス料金を払うだけのとても良い雰囲気があります

お座敷は建物の奥に入って行く感じになります。

廊下もすごく長くて広いですね〜!

窓から見える庭園が綺麗です

窓からお庭が見えます。眺め最高!だいたいお座敷を使う人が少ないので、ゆっくりと外の景色を眺めることができます。広いお座敷に1人ということもあります。

なんか古風で良いですよね

こちらがお座敷席!

広々としていて、他にお客さんもいなかったのでとてもくつろげました。

ヒーターも付いててあったかいから、なんだかおばあちゃん家に遊びに来たみたいな気分になります。

関連記事:霧の街「釧路」へ出張に行ってきましたよ。

竹老園おすすめメニュー!

そば寿司

まずはやっぱりタイトルにも入れましたがそば寿司!蘭切りそば、茶そば、そしてそば寿司が初めて開発されたのは「1950年」のこと。

戦後まもない時期に開発した新メニューを今の時代の楽しめると思うとワクワクしますよね。何よりも美味しいし。開発者の伊藤徳治氏に感謝しないと。

竹老園の名物、そば寿司

初めて見ますよね〜

茶そばが巻き寿司のように巻いてあるんですが、味がね、全然想像と違うんですよ。

お醤油つけて食べても結局そばと海苔と醤油だから普通のそばじゃね?って思うじゃないですか!

まんぼう

ぜんっぜん違います!!

そばに生姜が入ってる、と説明があったんですが、味としてはガリの味付けに近い感じ。

でも食感はそばなんですよね〜!そばとは思えない斬新な料理。

これが結構やみつきになります。美味しいし新しい。

かしわぬき(スープ)

よく天ぷらそばのそば抜きを「天抜き」なんて言いますが、

それのかしわそばバージョン。もっと簡単に言えば、かしわ蕎麦の蕎麦を抜いたものですね。スープとお肉だけという感じの料理です。

昔ながらのお碗に入っているかしわぬき
中には美味しそうなお出汁に使ったお肉とネギ

器を開けた時に湯気がブワッと立ちこめます。

熱々でお蕎麦のお供に最適

熱々で本当に美味しいスープ。鶏の旨味がしっかり出ていて、ネギはシャキシャキ。

美味しくないわけがない!ちなみにかしわ抜きという商品自体は小樽でも見たことがあります。

茶そば

本当に抹茶色をしていました笑

こちらは少し変わっていて、たまご麺で作ってある茶そばなんだそうです。

そば寿司で巻かれている茶そばとはちょっと食感が違って、軽い感じがします。

結構多そうですがペロリといけちゃう量でした〜

二人で

  • そば寿司×1
  • かしわぬき×2
  • 茶そば×2

で頼んだのですがちょうどいい量でした。

年季が入っている!

お会計も6000円ちょっとだったのでこれだけ食べられてあの空間なら安いのでは、というくらいです。

でもそばだからすぐお腹空いちゃいましたけどね笑

ああ、書いていたらもう竹老園に行きたくなってきた。

関連記事:釧路の「泉屋」は絶対に行った方が良いという話をします。

近くに春採湖も

徒歩2分くらいのところに春採湖(はるとりこ)という大きな湖があるので

少しお散歩して帰るのもいいかもしれません。

冬の時期は凍ってしまう春採湖

私が行った時は1月だったので雪で覆われていました笑

動物の足跡をよくよく見てみると雪の下にあるのであろう湖も凍ってしまっている感じでしたね〜

普段東京にいる私からすると本当に珍しい光景で楽しかったです。釧路の人にとっては珍しい光景ではないみたいですけどね。

まんぼう

たんちょうもやってくるのでしょうか笑

本当に美味しいし満足度がめちゃめちゃ高いので、ぜひ竹老園訪れてみてください。歩いていてもいけないことはありませんので。

この坂を下ったところに竹老園があります

地元の人の生活圏にひっそりと竹老園があるので、観光地っぽくなくて場所的な意味でも私は好きです。

地元の人もおすすめするだけあって名店でした。

あとは、竹老園から車で5分ほど走ったところにも「しゃも寅の井戸」というちょっと有名な井戸があったりするので、そっちも行ってみてください。(昔は飲用水でしたが、今は飲めないとのこと)

まんぼう

石川啄木にも関わるところらしいよ

関連記事:釧路に行ったら和商市場で勝手丼を食べろ!

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。