みなさん「空飛ぶ団子」って聞いたことありますか?

実は結構テレビでも取り上げられている岩手県のお団子屋さんなんですけど、この前仙台に行ったついでにこの空飛ぶ団子を堪能してきました!(仙台からの方が近いんだ笑)

ちょうど紅葉の時期だったので景色も最高でしたよ〜
場所的には「岩手県一関市厳美町滝ノ上21」というところになります。
一ノ関駅から厳美渓まで
仙台から岩手県の一ノ関駅は新幹線で30分ほどで行くことができます。
岩手県盛岡駅からよりも仙台駅からの方が近いです!
仙台のガイドブックに平泉も載っていたので、仙台行くついでに岩手県まで足を伸ばす人も多いんでしょうね〜
むしろ岩手県は広いので、仙台から行った方が効率的な場所が結構があるんですよ。
「あんバター」が美味しい岩手県に寄ってから行くってのもありですけどね!

一ノ関駅のバスセンターで聞いてみたら、バスで厳美渓に行くことができるとのことだったので、
1000円の1日乗車券を購入して9番のりばからバスに乗って厳美渓に向かいます。

ちょっと古風な感じのチケットになります。

バスに揺られること20分ほどで厳美渓につきました。
バス停にちょうど紅葉があってとても良い写真が撮れました!

何でもない紅葉っていいですよね。ここまで真っ赤になっている紅葉なんて東京ではあまり見られません。
実は今回の目的地の空飛ぶ団子屋である「郭公屋」はバス停側にあるんですが、
ここから橋を渡って反対側にある小屋から団子を注文するのがブームとなっています。笑
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空飛ぶ団子「郭公屋」の仕組み
橋を渡って川沿いの方へおりていけるようになっています。

この道の先に小屋があって、ここからお団子を注文できるんですね。


近づいて見てみると郭公屋と小屋の間にスロープのようなものがあり、
カゴの中に説明書きがありました。

この日はまりもさんと一緒だったので二人分の料金800円を入れてカンカンします。

すると対岸の郭公屋にいるおっちゃんがめちゃくちゃすごいスピードで紐をたぐりよせ、カゴがしゅるしゅると吸い込まれていきました!!笑

すごい。人力だった。
めっちゃブラックな仕事じゃね?と思ったのはここだけの話…笑
混雑したらおじちゃんの腕終わるだろうな…大丈夫なんかな…(まぁ筋トレになるしいっか!←)
帰ってきたカゴにはなんとお団子2人分とお茶が4杯…!!!!

お茶がなんで溢れてないんだ!すごいぞ!
え、てかお茶が4杯だったってことは、二人で1箱が適切だった?
と思って周りを見たらカップルが二人で1箱のお団子わけあってました…うちら食いしん坊すぎた…笑

あんこ、ごま、みたらし、とかなりボリューミーでした笑
だって400円(一人前)って書いてあったもん!
でもお団子自体は結構軽めのお団子で、割とぱくぱく食べれちゃいましたね。
おなかいっぱい!という状態でなければ、女性でも一人前食べられると思います。
食べてみてわかったんですが、お茶2杯あってよかったです笑
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景色も空気もよかったよ!

のぞきこんだらすぐそこを勢いよく川が流れていて、
なんだか空気も美味しく感じました。
ちょっとした遠出にはなりますが、岩手観光に龍泉洞に行ったら神秘的で、龍がいる、と思った。の時と同じで、時間をかけてでも行く価値がある場所でした。

もちろんお団子も美味しかったです!
おっちゃんの頑張りと自然の旨味がさらにお団子を美味しくしてくれる素敵な観光スポットなので
時間に余裕があったらぜひ立ち寄ってみてくださいね。
岩手と言えば、「盛岡の冷麺を成楼閣で食べたら東京のと違いすぎて感動した。」で書いたような盛岡駅の中心街の方に行く人も多いと思いますが、

少し離れた一関市等も面白い場所が多くて好きです。
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では今日はこのあたりで。