小樽には観光スポットがいくつかありますが、
中でも小樽運河、その先の小樽堺町通りはかなり有名なスポットだと思います。
ただ、小樽に初めて行った人にはこれらの近くにある「かま栄」をぜひおすすめしたいんです。
みんなはかま栄をご存知でしょうか?
「北海道小樽といえば何が美味しいのだろう?」
その質問に、現地のタクシーのおじちゃんは「お土産でやっぱり喜ばれるのはかま栄のかまぼこだよ」と答えてくれました。
かまぼこは嫌いじゃありませんが、
好んで食べる、というわけではなく、あったら食べる、程度だったのであまりピンとこなかったのですが、
実際に行ってみたらたくさんの人におすすめしたいと思えたので
小樽堺町にあるかま栄の工場直売所について少しご紹介してみたいと思います。
かま栄へのアクセス
かま栄の工場直売所の最寄駅は
- 小樽駅
- 南小樽駅
になります。小樽駅も南小樽駅も札幌からJR函館本線で直通です。
どちらからも距離は変わらないみたいですが、私は小樽駅から歩いていきました。
女性の足で駅から徒歩25分前後です。
道は難しくありません。
途中小樽運河も見られるので歩いていくのもおすすめですが、
あまり歩きたくない人は小樽駅からバスも出ています。ちなみに小樽運河は雪の時期になるともっと綺麗です。
「かま栄本社前」というバス停で降りると工場直売所の目の前です。
工場は予約不要・無料
かま栄の工場直売所は特に予約は必要ありません。
工場見学、と言ってもそこまで規模は大きくなく、見られるところは少ないのですが、
それでもかまぼこを生成している様子は熟練感があって、ずっと見ていられるような気がします。
とにかく手が速い。
すごく速い。
蒸気がすごかったので工場内はものすごい熱気なのではないかと思います。
見るところは少ないので工場見学にそこまで時間はかかりません。
予約不要ですし、工場の見学スペースはそこまで混んではいませんでした。
予約不要というのが良いところですよね〜笑
ただこの工場にはお休みがあるのと、毎日12時半〜13時半がお昼休憩となっているそうです。
概ね作業が活発なのは午前10時〜11時半くらいまでで、15時台には生産が終わって作業自体をしていないこともあるそうです。
かま栄工場直売所に行ってみたけど、工場見学できなかった、ということにならないように
一応かま栄公式サイトで工場のスケジュールを確認しておくことをおすすめします。
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かま栄カフェ
かま栄工場直売所にはお土産を購入することができるコーナーの他に
かま栄カフェというものがあり、そこで揚げたてのかまぼこを食べることができます。
一番人気の「ひら天」を食べてみました。
そうなんです。
かまぼこ、と聞いて一般的に想像されるようなかまぼことは全然見た目が違うんです。
かま栄で売られているかまぼこはピンクと白のお正月によく見るあのかまぼこではなく、
揚げてあるかまぼこで、あまじょっぱい味付けの、どちらかというとさつま揚げのような味に近いかまぼこです。
しかし想像していたよりもホクホクで、やわらかく、
お腹がいっぱいでもいくらでも入るようなおいしさでした。
確かこれで190円だったと思いますが、
手のひらいっぱいくらいの大きさだったのでボリュームは結構あります。
でもふわふわなのでぺろっと食べてしまうことができました。
間違いなく人生で一番美味しかったすり身です。
小樽に行ったらかま栄へ
一度行ったけれどまた小樽に行ったらいきたいと思えるのがかま栄です。
お土産と買っていくにも良いでしょう。
小樽に訪れた際はぜひ訪れて見て欲しい観光スポットです。
また、このかま栄工場直売所を少し入ったところは小樽堺町通りで
有名な小樽の観光スポットになっています。
- 六花亭
- 北菓楼
- ルタオ
といった有名なお菓子屋さんとかね。
- いくら
- かに
- うに
- えび
- ほたて
などが食べられる屋台もありますし、
オルゴール堂は観光客で賑わっています。
中国の方がものすごく多いイメージではありますが、女性は観光するのにとても良いと思います。
私は楽しかったです。小樽という街が好きになりました。
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では今日はこのあたりで。