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ニューヨーク近代美術館に腰痛を抱えながら行った

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ニューヨーク近代美術館。そうそう。実はニューヨークにはニューヨーク近代美術館もあるんですよね。

みんなさ、メトロポリタン美術館とかさ、自然史美術館だけに目が行くでしょう?

わかる、わかるよ。でもね、実はですよ。ニューヨーク近代美術館も存在しているわけですよ。

まりも

私、まりもと言えば芸術。芸術と言えばまりも。まりもと言えば阿寒湖。

ちょっと何を言っているのかわかりませんが、

ニューヨーク近代美術館には市立図書館の後に行ってみました。ちなみに下がバナナフィッシュなんかで有名になったよね。

世界で最も有名な図書館なんだよ

もうこの時点で芸術だよな????もっと中に入ってみると……

こんな感じでした。さて、NY公共図書館もね、すごく良いところだけど、近代美術館に移動するぞ。笑

歴史のあるところから、歴史物をかざっている場所へ。笑

まりも

Let’s go—✈︎

MoMAとも呼ばれているニューヨーク近代美術館とはどんな場所なのか?そして、その道中の絶望とは?笑

コメディを挟みながら書いていきますよん。

MoMAに行くまでが地獄すぎた

そもそも、ニューヨーク近代美術館に行ったこの日。12月1日はかなりの大雨だったんですよね……。

まりも

健全で崇高な「THE雨男」として生まれましたから、私w

ちょっと時系列に沿って話をしてみると、

ニューヨークの自由の女神をシティパスを使って見てきた!雨の日がおすすめ!でも紹介したように、まずは朝起きてから自由の女神クルーズとエリス島に行ってきたわけですよ。この時点で結構濡れてしまった。

おいおい、自由の女神って意外と小さくないか?笑

この時にはもう雨が降っていて、エリス島についた時には服もかなり濡れているような感じでした。これが朝ですね。

で、そこから移動していきます。こちらはグランドセントラル駅です。

この駅ね、実は天井が「星座」になっていて綺麗なんですよ〜!笑

この時にもかなり雨が降っていたんですよね。写真ではわからないのが悲しいけど、この頃からだいぶ寒い感じにはなっていますよ。

で、その後に今回の大目玉である「ニューヨーク近代美術館」に向かったのです。徒歩だと15分くらいはかかったかな。そこまで遠くはなかったのだけど、雨だから遠く感じた。

雨天すぎる

ニューヨークのビル群に囲まれながら、雨の中を歩いたのよ。途中、ユニクロがあってそこで安心した記憶がある。

腰痛を抱えながら、雨に打たれ、ようやく到着した感じ。もうね、この腰痛がひどかったんです。腰が痛くて痛くて、いつもは軽く感じるコロンビアのリュックもこの日ばかりは重たく感じた。雨にも降られているし……。

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ゴッホ等を見られて感動

私の場合、「ニューヨーク近代美術館にはどうしても行きたい」という感じでもありませんでした。そもそも値段だって割と高いしね。

大人25$
シニア18$
障害者18$
学生14$
子供(16歳以下)無料
会員無料

という料金です。つまり、私みたいな普通の大人は25$も支払う必要があるのですね。

まりも

ずっと子供でいたいよぉおおおおお〜

かなり高いんですよね……。ただ、金曜日は「無料day」なので、そういう時を狙っていくならお得。

ちなみに、

  • 自然史博物館
  • メトロポリタン博物館

とかも金曜日は無料です。ただ、無料の日は混み合っているんですけどね。

まあ、という感じで行ったんですけどね。

スペインや中国の血も入った画家だよ

私個人的にはこの絵が衝撃的でした。ヴィフレド・ラムというキューバの画家の人の作品です。

ジャングル」という作品名で発表された当時は物議を醸した作品でした。ジャングルを1945年にMoMAが購入して、今こうやって展示されているという感じです。

まりも

シュールレアリスム〜〜〜〜〜

ピカソのような絵なのですが、またちょっと違うタッチと思想感で私は好きでした。キューバという国家を否定する作品であるジャングル。昔は批判の対象でしたが、今はこうやって目立つところに展示してありました。

個人的には大好きな作品です。あとね、奥の方に見えますよね。これが何だかわかりますか?ニューヨーク近代美術館と言えばこの絵画。そう言っても良いくらいに有名な絵が奥にありますよね。

本当に有名な絵がたくさんあります

近づいてみましょう。そう、これがゴッホの「星月夜」という作品です。

開館第1回展で扱われた作者が「セザンヌ、ゴーギャン、スーラ、ゴッホ」ですから、当時から人気だったんですね。ちなみに開館したのは1929年。

1929年と言えば世界恐慌の時ですよね。そんな時に開館したなんて、さすがとかしか言えない……。笑

ニューヨーク近代美術館の創設にもロックフェラー家が関わっていたのが何とも面白い。

精神病院で描いた時、どんな気持ちだったのだろうか

近くで見るとより繊細なタッチと柔らかな雰囲気が印象的な作品でした。これはサン=ポール・ド・モゾル修道院の精神病院でゴッホが書いたものです。

精神を病んでいる時の絵なのに不思議ですよね。何だか温かみすらあるような気がしてしまう。

ちなみにオランダの画家ですよ、ゴッホは。オランダの画家だけど、MoMAが持っているという感じ。

教科書でみたことがあるのでは?

ちなみにこれは「ジョセフルーラン」という郵便配達員の肖像画になります。笑

不思議ですよね。ゴッホと仲の良かった郵便配達員が絵画になり、ニューヨーク近代美術館に飾られているのですから。笑

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現代芸術コーナーも面白かった

ニューヨーク近代美術館には古典的な作品だけではなく、前衛的な作品もたくさんあるんですよ。

みなさんが知っている作品だと、アンディウォーホルですかね。私も大学時代にはアンディウォーホルについて学んだものです。

キャンベルスープ缶

ほら、これが有名なキャンベルスープ缶ですよ。実際に見たことはもちろんなかったので、嬉かったです。大学とか高校とかで学んだ内容に旅をしている最中で出会うのって何だか嬉しいよね。

大量生産に対するアンチテーゼ????笑

1962年の作品です。ポップアートをポップアートとして芸術界に認知させたきっかけの作品とも言えるものですよね。

大学で芸術系の授業を受けてみると、とりあげられることがあったので、感慨深かった。

マリリンモンローが浮かび上がっているw

マリリンモンローもウォーホルの絵として有名ですよね。何かの象徴として描く。それがウォーホルのスタイルだったから、マリリンモンローはセックスシンボルとして描かれています。

あとね、私には全然理解することができなかったけど、こういうよくわからない作品もありました。

芸術って理解できないから芸術なんだな。笑

ここで、「この現代芸術わかるわ〜」なんて言えたら格好良いのですが、私にはわかりませんでした。

ニューヨーク近代美術館にみなさんが直接足を運んで確かめてみてください。

今回は腰痛を抱えながら、何とかニューヨーク近代美術館を観に行ってみました。美術館はゆっくりと時間のある時に回るのが良いね。でも、なかなかそれができない。

そういう余裕のある人間になりたい。そう思った美術館でした。笑

なんじゃそりゃ。笑

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まりも
まりも(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーンに住んでいました。