今回シンガポールに久しぶりに訪れたので
新しいチャレンジをしてみようと思い、シンガポールからマレーシアのジョホールバルへバスで行ってみました。
ジョホールバル?何それ?スペインバルみたいな?
くらいに思っている人もいるでしょう。違います!
シンガポールからマレーシアへは一本の橋で渡ることができて、
バスで国境を越えられるとても面白いスポットなんですよね。
今回は取材メンバーが女性二人だったんです。
ジョホールバルは昔、とても治安が悪く、夕方明るいうちでも暴行事件があったり、高級時計をしていたら腕ごと持ってかれる、みたいな話があった土地。
今はイスカンダル計画という国を上げた都市開発計画によってかなり街並みも綺麗になり、
犯罪も減った、という話だったのですが、それでもやっぱり女性二人で行く、というのは怖いです。
シンガポールとジョホールバル間のバス移動に関しては別記事でまとめていますのでそちらを参考にしてください。
今回は実際にジョホールバルを訪れてみて、現地の治安について感じたことを書いて行きたいと思います。
ファミリーやカップルも多い
治安、という面でやはり一番気になるのは
周りに女性がいるかどうか、ということなんですよね。
シンガポールからジョホールバルへ向かう時にカップルやファミリーが多かったので
女性や子供もいるんだな、と思いここは一安心でした。
とはいえ、やっぱり女性だけで行動している、という人は少なかったですね。
周りも観光できている、というよりは
シンガポールとジョホールバルを日常的に行き来している、という感じの人が多かったです。
関連記事:ジョホールバルに行ってみた!
シティスクエアの周りは綺麗だけど…
マレーシアのイミグレーションにつながっているJBセントラルという駅から
さらにつながっているシティスクエアというショッピングモールがあります。
ショッピングモールは見た目も中も、シンガポールのショッピングモールと変わらないくらい綺麗なんですよね。
でも物価はシンガポールの3分の1程度なので、みんな遊びにきている、というわけです。
ですがそのシティスクエアを一度出てみると…
こんな感じでなかなかにレトロな建物が並んでいます。
こういったお店はお店の中が結構暗くなっているのと、店先に強面の男性が座っていることが多いのでさすがに女性二人では入れませんでしたが
この通りを歩く分にはあまり危険はなさそうです。
イスカンダル計画が着々と進んでいる街は
なんだか計画についていけていない地元のローカルな雰囲気と、工事でどんどん大きくなる高層ビルとでちぐはぐな景色になっています。
あんなに高いビルがたくさん見えるのに、なんだかこの先に行くのはちょっと危なそうな雰囲気、みたいな。
不思議な感覚です。
州庁くらいなら観光できる
道なりに進んで行くと、少しひらけていて
そこのお店は中も明るくて入りやすかったのと、女性店員もいたのでいくつかのお店に入って観光してみました。
服やアクセサリー、小物や石鹸類など、色々なものが売っていました。
やはり物価は安いです。
物価が安いのは嬉しいですね!(物価について詳しくは次の章)
この辺りはそこまで治安が悪い、という感じはしませんでしたし怖い目にも合わずにすみました。
このひらけたところが少し坂になっていて、登って行くとジョホールバルの州庁が見えてきます。
中には入りませんでしたが、ジョホールバルに行って州庁だけでも行ければ、それだけでも達成感があるかな、と思って目指していたので
州庁だけでもたどり着けて嬉しかったです笑
思っていたよりは治安は悪くないかな、と思ったものの、
この日は取材班は女性二人だったので、暗くならないうちに退散します。
物価がとにかく安い
思っていたほど治安は悪くなかったですが、
やはりジョホールバルに行く時は男性もいた方が安心でしょう。
女性だけだとどこの国でも少し怖いです
物価は安いですが、だからこそ、まだまだ発展途上なところが残っているのがジョホールバルなんだな、と思いました。
日本ではまず見ないカラフルなケーキを売ってました。
イスカンダル計画によって、さらにジョホールバルはひらけた、治安のいい場所になっていくのかもしれません。
急速に発展して行く街を見て、
また少し経ったら訪れてみたいな、と思ってしまいました。
関連記事:シンガポールからバスでジョホールバルへ!行き方と注意点を紹介。
では今日はこのあたりで。