シンガポールの伝統的な朝食、カヤトースト、というものを知っているでしょうか?
これがカヤトーストです。
シンガポールに行くのは2回目だったのですが、
前回はこのカヤトーストの存在を知らなかったんですよね。
シンガポールの伝統的な定番朝食らしいので、一度は食べてみてほしいな、と思います。
カヤトーストが食べられる「TOAST BOX」
今回はシンガポール内に40店舗以上あるTOAST BOX(トーストボックス)というお店でカヤトーストを食べてみました。
シンガポールではとてもメジャーなお店のようです。
朝7時半からやっている店舗もあるみたいで、
早起きしてシンガポール観光をしたい、という人は、朝食にはもってこいのお店ですね。
カヤトーストはなんと4ドルで食べられました。
2018年9月現在、1シンガポールドルが約80円なので、320円くらいです。
シンガポールの物価はそれなりに高くなってきていて、ショッピングモールなどの綺麗めなお店で食べると結構高くつくイメージになってたので
これは案外安いな、と思いました。
一緒に、イチオシになっていたコーヒーゼリー入りのミルクティーを頼んでみました。
こちらも美味しかったですが、太いストローがついてる割にコーヒーゼリーがストローを通っては来てくれないので
結局蓋を開けて食べる感じに笑
それじゃ意味ないじゃん!
味は日本とあまり変わらず美味しかったです。
さてカヤトーストですが、中を開けてみるとこんな感じ。
カヤジャムと呼ばれるココナッツミルクとエッグから作られる濃厚で甘いジャムが塗られています。
そこにバターをどーん!
挟んであるトーストはカリカリに焼いてあり、食感にも特徴があります。
かなり濃厚で甘いのですが、朝食にはいい感じ。
私も日本で朝食でバターをたっぷりつけて食べる甘めの食パンが好きだったりします笑
たくさんは食べられないですが、「思ったよりも、もたれないものだなぁ」と思いました。
私は結構好きな味です。
一緒に頼むことができるコーヒーですが、シンガポールのコーヒーはちょっと日本と違って
Kopi(コピ)と書いてあるものはミルクと砂糖がすでに入っているめちゃくちゃ甘いコーヒーです。
もしブラックコーヒーを頼みたいのであれば
「Kopi O (コピ・オー)」と呼ばれるものを頼みましょう。
ちなみにカヤトースト以外にピーナッツトーストも有名なメニューらしいです。
今度行ったら食べてみよう…!
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シンガポールの味って飽きる
シンガポールはとても楽しい国で、アジア圏の中でも私はとても好きな国です。
食べ物も決して「まずい」というわけではありません。
移民の国として有名な場所ですから、世界的にも過ごしやすく、豊かな国だと認識されていることがわかります!
ただ、ちょっと味が大味だったり、油をたくさん使っているメニューが多いんですよね。
美味しそうに見えたので、朝ごはんにショッピングモール内に入っていたENCIK TANというハラール料理屋(イスラム教徒が食べられる食材のみを扱ったお店)さんに入ってみました。
カツが乗ったヌードルを注文してしまったのですが、これはめちゃくちゃもたれました…
チキンライスなんかは割と軽めに食べることができるんですが、ソースなどをかけるとやっぱり大味な気がします。
朝ごはんは味噌汁とご飯、に慣れている日本人にとってはちょっとパンチがききすぎていて
アジア料理結構好きなのですが、どんどんあんかけやお粥みたいなメニューに逃げたくなります…笑
最終的にシンガポール料理の味に飽きてしまって、マクドナルドに駆け込みました笑
安心安定のマックです。
なのでカヤトーストとかは疲れた胃にはおすすめの朝食ですね。
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シンガポール料理って実際どうなの?
旅行に行く際に気になるのは現地の食事が口に合うかどうか、だと思います。
でもシンガポールの場合は、比較的美味しいものが多いです。
色々な国を旅していますが、オーストリアの食事なんかは結構しんどかったんですよね笑
なのでシンガポールは比較的、料理は美味しい国です。
でも油っぽかったり、日本みたいな繊細な味はありません。
だからたまに飽きてしまうところはあると思います。
ただ日本食は結構あるので、探してみるといいと思います。
ちなみに実は日本にも「ヤクン」というカヤトーストのお店が新宿にあります。
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では今日はこのあたりで。