盛岡といえば、
- じゃじゃ麺
- 冷麺
- わんこそば
の三大麺が有名ですよね!
その中でもじゃじゃ麺は、盛岡じゃないとなかなか食べることができないのではないでしょうか。
普段東京に住んでいますが、冷麺は食べたことあってもじゃじゃ麺はどういうものかすら想像がつきませんでしたからね。
ちなみに盛岡の中心街にはじゃじゃ麺のお店が本当にたくさんあります。

ということで盛岡についてすぐ、じゃじゃ麺で有名な「白龍(パイロン)」の本店に行ってきました!
盛岡県民がおすすめする、元祖じゃじゃ麺!というような老舗さんだそうです。
盛岡駅のフェザンの中にも白龍は入っているのですが、

懐かしさとか雰囲気とかを味わいたいのであれば本店がやっぱりおすすめです!
盛岡駅からのアクセス
本店は駅近ではないので、徒歩だと約15分から20分くらいですね。
歩いていても行く価値はあります!
駅からの大通り(地名的な大通も突き抜ける感じですね。笑)をずっとまっすぐ行って、商店街のアーケードを過ぎ、右手に神社が見えてきたら左に曲がると左手にお店があります。

平日の12時前に訪れたのですが、一組外で並んでいました。場所的にも盛岡城跡の近くで、観光客にとっては絶好の立地だと思います。
ちなみに2階はこんな感じ。(オーナーが住んでいるのでしょうか)

茹で時間に少し時間がかかるようで
回転はあまりよくないみたいですが、お客さんが途絶えることなく、とても繁盛していました。
なかなか一人では入りにくいかもしれませんが、ぜひ一度は訪れて見て欲しいお店です。
お店の中も雰囲気があってとても楽しい感じです。
小盛+ちいたんたんでちょうどいい

お店のメニューです。
右半分に食べ方が書いてありますよー!初心者には結構難しいです笑
とりあえず、標準的な一人前は「じゃじゃ麺 小盛」+「ちいたんたん」です。
ちいたんたんの説明はまたのちほど。
初めて食べる場合は中盛や大盛りだと結構食べながら戦いになってしまうので
美味しく最後まで食べるには小盛がオススメかと思います。
特に女性は小盛にしておきましょう笑
メニューにも「小盛とちいたんたんでおおよそラーメン一杯分くらいです」という表記があります。
ちいたんたんは食べ終わりに注文すればオーケーなので、「小盛一つ!」と頼んでみてください。
で、実際のじゃじゃ麺の小盛がこちらです。

テーブルの上に調味料と卵が置かれているんですよね。面白い笑
まずは全体をよくかき混ぜてから一口食べてみてください。
そこからお好みで、調味料を足していきます。
テーブルには
- ラー油
- お酢
- 胡椒
- 塩
- にんにく
- 生姜
などが置いてあります。
塩と胡椒は使ってもいいですが、どちらかというとちいたんたん用ですね。
肉味噌とちゅるちゅるな平打ち麺、さらにきゅうりのシャキシャキ感がとてもマッチします!
ちなみに店内には若い人が多かったです。観光客ももちろんいますが、地元の方も多い印象。
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ちょっとだけ残してちいたんたんへ!
麺を5、6本と少しだけ味噌を残して、ちいたんたん(正式名称)を注文します。
地元の方は「ちいたん(地元愛称)」と呼ぶそうで
常連さんは机にあった卵を自分で入れて、「ちいたん!」と言って皿を渡していました。
が、私は初心者なので、おろおろしてたんですね笑
カウンターの席だったので、白龍の60代くらいのおばちゃんが「作ってあげようか?」と言ってくれて

割り箸が入った皿をそのまま手にしてカウンターの中で卵まで割ってといてくれて、ちいたんたんを作ってくれました。
このおばちゃんがもう、すごく癒されたというか。
あったかい感じです。ありがとうおばちゃん。
完成して出てきたちいたんたんがこちら。

卵がいい感じにとけていて、そこに追加の肉味噌、と茹で汁が入ってほくほくのスープです。
シメのスープという感じですね〜
これが生姜がきいててまたすっごくあったまるんです。
さらにラー油や塩胡椒で味を整え、いただきます。
二度美味しいじゃじゃ麺、初めて食べましたが、虜になりました〜!
また食べたい!
まさに盛岡のソウルフードって感じですね。
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味付けはほぼほぼ自分じゃないか、という感じですが笑
じゃじゃ麺はその作る工程も楽しく、個人的には白龍本店のおばちゃんも大好きなので、ぜひ本店に足を運んでみてほしいなと思います。
ちなみに自宅で食べられるセットも販売されているので、盛岡にまではいけないという人はこちらでも。
では今日はこのあたりで。