国際結婚をしたいという人って結構いると思うんですよね。グローバル化って今後は日本でも進んでいくと思うんですよね。
実際、日本でも外国人の方って本当の増えたと思いませんか?観光客の影響があるとはいえ、それでも日本に住んでいる海外の方って増えてきたと思うのです。
だからこそ、今後は国際結婚というものが当たり前になってくるような時代が来るときだってあると思うんですよね。
先日、私はシンガポールに旅行とビジネスを兼ねて行ってきたのですが、シンガポールって人種の坩堝なんですよね。
「こういった状態だと、きっと人種や宗教を超えた結婚ってあるんだろうな」って実際に思ったわけなんですよね。
ただ、とはいえ国際結婚にはメリットとデメリットがあると思うんですよね。そこで、今回は国際結婚のメリット・デメリットについて書いていこうと思います。
国際結婚のメリット
国際結婚って日本においてはあまり良いイメージがないように思うのですが、私個人としては国際結婚にはメリットもたくさんあると思っているんですよね。
外国人と結婚するという事をイメージできないからこそ、抵抗があるのであって国際結婚にもそれなりにメリットがあるのです。
使える言語が増える
これはありますよね。日本人って英語を学んでいるにも関わらず、あまり英語を話す事ができない民族じゃないですか?
それは受験よりの英語を学んでいるからこそだと思うのですが、それでも、先進国の中でも日本人って英語ができないと思うんですよね。
しかし、これって国際結婚をすると変わってくるわけです。英語なりドイツ語なり、中国語を話さなければいけない状況になると、
自然と他国後を話す事ができるのが人間というものです。学ぶより慣れろという事なんですよね。
国際結婚をすると、英会話教室とは違って、毎日生の英語等の他国語でコミュニケーションをとる事になるんですよね。
そうなってくると、まずは他国語を使う事に慣れますし、語彙だってだんだんと増えてくると思うんですよね。
だからこそ、これって国際結婚のメリットだと思うのです。
食事の幅が広がる
食事に関しては、その国によって全く違うわけじゃないですか。イタリア人と結婚したらイタリア料理が母国の料理だけど、日本人だったら和食が母国の料理じゃないですか。
日本人からしたら、刺身を食べることなんて何でもないことだったとしても、海外の人からすると、「魚を生で食べるなんてありえない」と思うかもしれない。
国際結婚をすることによって、相手の食文化を受け入れることになります。
相手の国の料理を作ることもあるだろうし、こちらの母国料理を提供することだってあるでしょう。
その相互性が面白いんじゃないかな、と。デメリットでもある部分もありますよ。相手の国の料理が口に合わなかったらつらいしね。
でも、基本的には大丈夫じゃないかな。
「こんな料理もあるんだ」と思えたら、むしろ楽しくなっていくと思う。
他の国の文化を知ることができる
これも国際結婚のメリットだと思うんですよね。日本という島国に住んでいると、どうしても日本での価値観だけに捉われてしまうわけなんですよね。
「こうしなければいけない」という価値観だって海外の人からすれば、「何それ?」なんて事も多いんですよね。
例えば、海外ではギャップイヤーといって、大学を卒業してから「自分の人生を考える時間」があったりするんですよね。
旅をする人もいるし、アルバイトをする人もいますが、そういった時間があるのです。こういった事って日本ではありませんが、
海外の文化としては存在しているところもあるんですよね。他国の文化を知る事によって、他者を受け入れる感覚を持つ事ができるようになる事もあるだろうし、
何より、知らない事、知らない価値観を知る事ができるという事はとても大きな事だと思うんですよね。そして、
これが国際結婚のメリットでもあると思っているのです。
永住権がもらえるかもしれない
他国の人と結婚して、相手の国へ行くという場合もありますよね。その場合、結婚することができれば、配偶者に永住権が渡されるわけ。
これって実は大きなメリットじゃないかな、と。フィリピンとかマレーシアとかそういった発展途上の国でも、数百万円から数千万円程度の投資が必要になったりする。
そう考えると、国際結婚にはメリットもあるんじゃないかな、と。
相手の人と結婚している間は相手の国で住むことができ、相手の国の街や文化を現地で知ることができるのです。
永住権を取得するために結婚するのはおかしいと思いますが、付帯的なものとしては良いですよ。
「移住」というものが流行っていますが、実際には移住するのって難しいのです。そう考えると、国際結婚も良いんじゃない?
自分の故郷がもう1つ他国にできる
これもありますよね。私の知り合いでも国際結婚している人がいるのですが、これって他国に自分の故郷ができるって良いなと思ったんですよね。
国際結婚をすると、相手の家とも付き合う事になるわけじゃなですか?そうなってくると、必然的に向こうの国にも行くようになるわけなんですよね。
アメリカだったらアメリカ、ドイツだったらドイツに第二の故郷と呼べる存在ができるわけです。これって普通の結婚ではありえない事なんですよね。
国際結婚のメリットなのです。
海外だと、「ここらへんはだいたい知っている」という感じになるまで詳しくはなれないのですが、故郷として過ごすと、
滞在期間も加味すれば、かなりの知識になると思うんですよね。
そういった場所があるという事だけでもとても楽しいと思うんですよね。
現地と日本を繋ぐビジネスを作れる
私は経営者なので、これも大事かな、と思っています。日本人が日本以外で仕事をすることって基本的には難しいのですよ。
日本語は日本でしか使えないし、英語が堪能なわけではないし。だからこそ、現地について結婚相手がよく知っていれば、相手の国と日本を繋ぐようなビジネスを始めることができるのです。
ブログのようなものでも良いですよ。日本の観光地についてポルトガル語で紹介したり、日本のものを輸出したり、スイスのものを日本にいれてみたり。
相手の国と自分の国を繋げるようなビジネスに手を出すことができるのは、実は大きなことだと思うのです。
私だったら、現地の不動産とかも買ってみたいな、と思うし……。
関連記事:結婚する方法って何だろう?を考える。
国際結婚のデメリット
ただ、その一方で国際結婚にはデメリットもあると思うんですよ。
国際結婚って良いイメージを持っている人だって中にはいると思うんですよね。だからこそ、国際結婚をするとなると、
そういった人ってデメリットを考える事ができない場合があるんですよね。そこで、今回はデメリットについて考えていきたいと思います。
言葉の壁がある
これは誰でも感じる事ではないでしょうか?国際結婚というと、「英語を学べて良い」とか「中国語もわかるようになる」と思っている人も多いですし、
実際、そこはメリットでもあるのですが、細かい話になってくると、言葉の壁って面倒になってきてしまう事だってあるんですよね。
例えば、法務的な事って外国人にはかなり難しいんですよね。細かい単語なんて外国人だとどうしても覚えるのが大変だったり、
夫の一言で重大な決定になってしまうという事もあるので、そういった点を考えると、国際結婚にもデメリットってあるんですよね。
日本語って難しいわけなんですよね。だからこそ、国際結婚って難しい側面があるんですよね。そういった事を加味して、
国際結婚をしなければいけないわけですよね。
文化の違い
これもあるんですよね。国際結婚をすると、文化の違いに苦しむという人が多いんですよね。例えば、韓国の方って、
先輩や親をとても大切にする文化があるんですよね。確かにそういった文化には良い面もありますし、魅力的なのですが、
その度合いが大きくなってくると、それを苦痛に感じてしまうという場合だってあるんですよね。だからこそ、
国際結婚においてはある程度の文化の違いを許容するだけの気持ちがないといけないと思っているのです。
夫や妻といっても、相手は他人なんですよね。育ってきた環境や使っている言語まで全てが違うわけです。
だからこそ、夫婦であっても「人は人」という心を持っておく事が大切になってくるのではないかと思います。
働き口の問題
これも国際結婚を考える時のデメリットだと思うんですよね。国際結婚をしても、やはり生活費を稼ぐ必要性はあるわけなんですよね。
しかし、まだまだ日本だと外国人が働き口を見つけるのって難しいわけなんですよね。だからこそ、労働の問題があるという事だけは考えなくてはいけないのです。
ただ、これも考えようだと思うんですよね。国際結婚をするとわかっているのであれば、あらかじめ日本で必要とされるスキルを身につけるとか、
転職活動だって早め早めにする事で解消されてくると思うんですよね。
関連記事:結婚するのが難しい理由がたくさんある時代、どうすればいいんだろうね?
国際結婚も良いんじゃないの?
という事で今回は国際結婚について書いてきましたが、いかがでしたか?国際結婚って確かに難しい側面があるわけなんですよね。
だからこそ、入念に考える必要性があるわけです。
ただ、最近は国際結婚をするという人だって増えてきましたし、今後はよりその流れが加速すると思うので、
だんだんと解消されてくるとは思うんですよね。結婚チャンステストで有名な楽天オーネットでも海外の人って見つける事ができますし、
ゼクシィ縁結びカウンターとかを使っている外国人も増えてきたと思うんですよね。だからこそ、今後も状況も変わってくるのではないかと思います。
では、今日はこのへんで。