就活をしていると説明会に毎日のように行かなくてはいけないような日々ですよね。
大きい説明会から小さい説明会までいろんな説明会があると思いますが、実際のところ説明会ってそんなに意味のないものなんじゃないかな?と
就活生の多くの人が薄々思っているのではないかと思います。「これ、行く意味あるの?」なんて邪悪な感情を持っている就活生もいるんじゃないのかね。
説明会を無断欠席、いわゆるぶっちしたいと思っている人も多いと思います。
でも、もしかしたら会社間でぶっち名簿が共有されているかも?
そういった心配から志望を出したところの説明会はとりあえず全て行かなくてはいけないもの、と思っている人も多いでしょう。
説明会は行きたくなかったらぶっちしても大丈夫なんです。
ぶっちした人に会社は興味がない
例えば自分が会社側の人間で就活生を採用する側だったとして考えてみてください。
説明会にはたくさんの就活生がきます。
その一人一人を覚えていたり、データを保存している会社なんてなず無いでしょう。
そもそも会社は人を採用するのが目的で説明会を開催しているわけで人を不採用にするために説明会をしているわけではないのです。
説明会をぶっちするような人の名簿を作ったり、会社間で共有したり、なんてことをしている時間もないですし
会社にとって利益にならないようなことは基本的には会社はやりません。人事は暇だな、と思っているかもしれませんが、
人事は物凄く忙しいことが多いです。前年からインターンやら説明会の準備やらを頑張っているので、鬼のような忙しさなんです。
なので、説明会をぶっちしたところでそれが何か他の会社の説明会や面接に影響する、なんてことはないんです。
ただ、もちろんその会社の選考には影響します。
ぶっちするならその会社の選考は落ちる、という覚悟でぶっちしましょう。
ただぶっちしたいと思うような会社なら気分的に自分が行きたくない会社、ということでしょうから、
そこまで悩む必要もないと思います。
会社はたくさんあるので気分が乗らないような会社ならぶっちしてしまおう、くらいの気持ちでいいでしょう。
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むしろ連絡された方が大変
会社側の意見としては、説明会の欠席連絡をしてくる人は確かに印象がいいです。
でもその人は欠席をする人であり、欠席した時点で選考からは外れてしまう人で、会社にはなんの関係もなくなってしまう人なわけです。
無関係、無関心な人物なんですよね……。
つまり欠席連絡をしようがしまいが、欠席するという事実は変わりませんし、その人が会社に入ることはない、という事実も変わりません。
説明会というのは20人30人規模、大きいところだと100人以上の単位で行うものです。みんながカラスみたいな黒服を着て、ぞろぞろとやってくるわけです。
それに向けて会社側もいろいろ準備をしていますし、特に採用の時期になると人事はとても忙しくしています。
そんな中、説明会の欠席をわざわざ連絡されても結局それが10本20本となってきたら会社には無駄な仕事が増えてしまうだけなんですね。
タスクが増えるだけで、メリットがあまりないのです。
確かに1対1、もしくは1対5程度の面接なら話は違います。
面接に来ない、面接に遅刻してくる、という時に待ってくれる会社もあります。
その時間が無駄になってしまう場合もありますから、連絡を入れた方がいいでしょう。
ただ、結局面接に行かないような会社は自分とは関係のない会社なわけですから、別にそれも義務感で連絡しなくてもいいような気もします。
「無責任だ」と言われればその通りですが、まあそんなものでしょう。
結局は会社側もぶっちされることには慣れていて、ぶっちする人がいることなんて想定済みなのです。
説明会も100人申し込みがあったら80人くらいしか来ないと思っているのが普通です。
最近だと、採用も厳しくなっていますから、半分くれば良いという感じだったりしますよ。
就活生だって日々いろんな会社を見ていて、説明会のエントリーをしていても他の会社の内定が決まってしまう人もいるし
同日程でもっと興味のある会社の説明会を見つけたらそちらに行ってしまうでしょう。
なので説明会をぶっちする就活生なんていちいち気にしていない、というのが本音のはずです。
説明会が面倒なら
説明会をぶっちしてしまう理由は説明会がめんどくさいからだと思います。
就活生はいろんな会社の説明会に行っていて、会社もたくさんありすぎて、
そのためにエントリーシートも書かなくてはいけなくて、とにかく時間がないと思うんです。
その中で何社も何社も受けようとするからきっとどんどん自分にも余裕がなくなってきて説明会に行くのも億劫になってしまうのでしょう。
就活で病んでしまう人だっていますからね。
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ただ、それは説明会一つ一つに無駄を感じるようなところがあるから、という理由もあるでしょう。
一つ一つの説明会や面接に意味を見出せるならもう少しモチベーションも変わってくると思うんですね。
なのでもっと就活は効率的にやるべきだと思います。
たとえばキミスカ なら、スカウト型の就活サービスになっているので、登録しておくと企業側からスカウトが勝手に来るようになっています。
キミスカなら自分のこれまでの就活状況も公開することができるので、
落ちてしまった選考も「たくさん就活頑張っているんだな」と企業側に思ってもらえるような仕組みになっています。
いままでの就活の頑張りも評価してもらえますし、自分に興味を持ってくれている企業からスカウトが来るわけですから効率的に就活ができるんですね。
面倒な説明会に何度も足を運ばなくても、こういう就活方法を試してみてもいいと思います。
面接後フィードバックをもらえたり、企業の採用動向を提示してくれるところとかね、色々あるので、使ってみても良いんじゃないですかね。
ただ、まだまだこういったものを使って就活をしている人って少ないのが現状で、昔ながらの就活をしている人が多いわけなんですよね。
今の就活方法自体が少しアナログすぎるんですね。
もう少し気楽に就活していきましょう。体力勝負になってしまいがちな就活ですが、体力だけが重要なわけではありません。
頭を使いましょう。
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では今日はこのあたりで。