失敗ってなんだろう?私はよくそんなことを思います。
逆に成功は?というと日本においては、中学、高校、大学、就職といった流れに乗ることがある意味での成功であるということは皆さんが思っていることでしょう。
では一体失敗とはなんだろうか。。。。。
私はきっと一度目の失敗のことを失敗だと思っているのでは無いかと思います。
そして、一度目の失敗を怖いと思ってしまっているのが私たちなんですよ。失敗することが怖くて怖くて仕方がない。
周りにいる誰かと同じように生きて、同じように失敗せずに生きていれば心配ない。でも、そこから外れることが怖い。だから、失敗しないように生きる。
そういう人が多いんじゃないですかね。
有名な話ですが、ビルゲイツはかつて交通信号のソフトウェアを作る会社をやっていました。
しかし、それは成功しなかったんですよね。
でも彼はその後にMicrosoft社を創業して成功しているわけです。
つまり、失敗のあとに成功しているんですよね。
でもやはり私たちは一度目の失敗を怖れるのです。怖いと思ってしまうものなんですよ。
それは社会における大きなシステム自体が失敗を許さない傾向にあるからではないでしょうか。
仕事における失敗なんてもちろんことですが、私たちは小さいころから失敗することはよくないことだという教育を受けています。
だからこそ、私たちは失敗を怖いと思ってしまっているんです。
例えば、テストにおいてもそうです。
学校の先生ってテストの成績が良い生徒には優しくて悪い生徒には厳しい傾向がありますよね。
まあ教師も人間ですからそれはあたりまえなんですけど
これって失敗したら待遇も変わってくるぞ!っていってますよね。
だから、成績が最初よくなかったひとがあとから成績の上位者になることってあんまりないんですよ。
でも成績の上位者は上位者で成功というプレッシャーを味わうことになります。
成功している自分という価値があるからこその現在の待遇。
それがなくなってしまったらと思うと結局失敗をしない方向に舵をきってしまうのです。
結果的に多くのひとが失敗を怖れて無難な道にいくわけです。でもそれって本当に正しいのでしょうか?
失敗することが怖い?むしろ失敗したら楽になる
私はむしろ失敗したら楽になると思っています。かくいう私も昔から怒られてばかりの人間でした。
でもあれなんですよ。実際それが嫌かというとそうでもないわけです。
自分が正しいとおもったことをしているという自信が前提にはなりますが、失敗するととても楽になるんです。人間って実際のところ周囲からの評価とか世間体とかに大きく左右される生物です。
だから成功し続けていると成功していなきゃいけない!という脅迫観念にかられてしまうのです。
でも失敗の経験が多いひとは失敗することに対しての抵抗があまりないのです。
失敗を怖いと思わない人にいつの間にかなっているんですよ。
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人間、完璧なひとっていません。だから例えば起業したい!ってなにか独特なアイディアを持っていたとしてもそれで成功するとは限りません。
何度でも失敗しても良い。こういう考えを持った人のほうが強かったりするんですよ実際。
失敗が怖いとか思っている時間があったら、挑戦してみた方が良いと思うんです。
10回あったらそのうちの1回で成功すればいいんです。失敗したら記事にしたらいいじゃないですか。
失敗する事が怖い!なんて思う必要はないんです。むしろ怖いという感情がなくなるまで失敗した方がいいんですね。
そのくらい自分の恥ずかしいと思っているところとかさらけだす勢いのほうが全然楽に生きることが出来ると思います。
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失敗を怖れずなんでもとりあえずやってみる
なんでもそうですけど「でも….だから…」って言い訳をするひとってとても多いのです。
いまは現状がこうだからとかいって結局はやらないんですよね。良い大学でてるひとなんか特にそういう傾向が強いです。
良い大学を出ているとはいった企業での収入もそれなりに良い場合が多いです。そうすると自分のやりたいって気持ちとは別に物理的お金が欲しいって感情が生まれてきてしまうんですよね。
でもこれからはただの大企業でもどうなるかなんてわからない。
だったらチャレンジだけでもしてみればいいのになって思います。
とりあえずやってみてだめならやめてしまえばいい。自分がやれなかったことって死ぬ瞬間に絶対後悔します。
人間なんていつ死ぬかもわからないふわっとした存在なんです。失敗する事が怖いって思っているうちに死んでしまいますよ?
自分の命を大切にするために失敗したら良いと思います。
怖いと思う事の中にチャンスがある時だってあるんです。
失敗するなら生きてるうちに。怖いモノほど挑戦しよう。
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