コラム

塾講が教える中学受験に合格する方法

公立の小学校に通っている小学生達はもはやクラスの半分以上の子が中学受験をするような時代になりました。

 

どの学校に入れるべきなのか、そのためにどんな勉強をさせたらいいのか、不安をかかえるお父さんお母さんも多いと思います。

 

私は小学校、中学校、高校、大学、全て受験を経験しました。

別に受験が好きだったわけではありません。

勉強もできればやりたくなかったですし、受験という限定的な勉強はあまり好きではありませんでした。

 

勉強すること自体は好きなのですが、受験勉強とうのは少し特殊な勉強なのです。

 

自主的に自分の必要なことを勉強するのとはちがって、求められている範囲や典型的なパターンを理解する必要があります。

 

自分がとても受験勉強が嫌いだったので、そして子供が大好きなので、大学に入ってからは塾講師のアルバイトをしました。

勉強することが好きになれたら受験勉強は勝ちです。少しでも楽しく取り組んでほしい。

 

そんな私が不安でいっぱいだろう受験生のお母さんお父さん、そして受験生本人に中学受験に合格する方法と学校の選び方を紹介します。

 

塾か家庭教師か

 

まず一番最初に悩むところが

  • 塾に行けばいいのか
  • 家庭教師に来て貰えばいいのか

というところだと思います。

 

その子の性格や習熟度によるのですが、中学受験が初めてのご家庭なら悩んで当然です。

 

どのように有効活用したらいいのか、ということをお話ししてみたいと思います。

 

小学校中学年までは集団塾がいい

 

 

机に向かうこと自体が困難でない限りは、小学校中学年くらいまではまず集団の授業に通ってみるといいと思います。

 

中学受験の大手の塾であれば大手であるほど集団の授業はクラスが細分化されており、大体同じレベルの生徒達で授業が進んでいきます。

 

クラスもかなりたくさんあります。


競争できる相手がたくさん居るのは刺激になるので勉強する意欲がわいてとてもいいと思います。

 

ただ、一人の先生が15人から20人ほどの生徒をいっぺんにみる形になるので、先生の目も分散してしまいます。

 

そこで勉強に対する自主性が求められます。

そういった自主性がある子が集団塾で抜きん出ていって中学受験で見事合格をつかみ取れる子なのです。

 

授業が終わったら質問時間などがあるでしょうし、そういったものが設けられてなくても先生に質問に行けるタイプの生徒でないと

授業のスピードについていけなくなることもありますので注意が必要です。

 

集団の授業ではその塾の決められたカリキュラムが決められたスピードで進められていきます。

授業のスピードについていけなくなると途端に勉強がつまらなくなってしまうので、そうなる前に勉強の仕方を変えた方がいいですね。

 

中学受験のために集団塾に通っている子が授業に多少ついていけなくなった時、

でもやっぱり友達と競争しながら高め合いたい、という子は集団と個別を併用をしている子もいます。

 

ただ自主的に質問に行ける子は個別塾に通うのは小学校中学年までの段階では無駄になってしまうケースが多いです。

 

机に向かう習慣がもともとない、そもそも勉強があまり好きではない、という子は最初から個別塾や家庭教師をつけるという選択の方がいいと思います。


授業についていく、誰かと競争する、という意識で最初から勉強するのは難しいと思うので。

 

あとはゲーム感覚でまず勉強をする、という習慣をつけるのもいいですね。

タブレットでできて、月学980円で勉強する習慣をつけることができるスタディサプリ なんかはおすすめです。

 

先生が個人的についてくれた方が自分のスピードで進められるし、わからないところは質問に行かなくてもその授業内で解決することができます。

 

小学校高学年は志望校に合わせる

 

中学受験で合格するためには小学校高学年の勉強の仕方がとても重要になってきます。

 

そろそろ志望校、という意識がでてくるはず。

問題集も過去問から引っ張ってきたものが多くなってくると思います。

 

志望校が決まってくると、集団授業も志望校別になってきます。

ただこれは一点集中な事が多いです。

 

  • この学校に必ず行きたい!それ以外は考えられないし必ずそこに合格してやる!という意気込みの子
  • 今まで集団授業で慣れてきていたのでそのまま集団授業の方がいいという子

はそのまま集団授業で良いと思います。

 

ただ、高学年になっても志望校がぼんやりしていたり、

志望校は決まっているけれど何校かの組み合わせで受けたい、と思っている子は個別塾や家庭教師のほうが良い場合があります。

 

志望校が何校かある場合は授業の時間の配分も個別授業の方がしやすいです。

また一人の先生がずっとついてくれるので、不安な点なども相談しやすいかと思います。

 

中学受験、志望校の選び方

 

志望校の選び方ですが、まず

  • 男子校・女子校
  • 共学

どちらにするのか、というところから考えましょう。

 

これはかなり大事な決断です。

 

男子校・女子校は共学に比べると先輩後輩の上下関係が厳しいような気がします。

ただ、男子だけ、女子だけ、という空間なのでそれならではの楽しさ、というのはあります。

 

異性の目を気にせずにはしゃげる学生生活を送れると思うので同性しかいない環境を好ましく思える子ならば良いと思います。

 

大人になったら男性女性がいる社会が当たり前ですから、逆に男子校女子校という制度があるこの時期にしか経験できないもの、あると思います。

 

あとのちのち、男子校女子校出身同士って出身校違ってもなぜか仲良くなります。

 

間違っても偏差値や噂、名前で志望校を決めないでください。

私はこれで失敗しています。

 

中学受験で第一志望に合格することができず、まともに学校の説明会にも行ったことがなくて、

評判がいいからという理由で滑り止めで受けた学校に入学しました。

 

結果、校風が肌に合わず、せっかく私立の中高一貫校に合格して親が入れてくれたのに高校を外部受験するはめになりました。

 

もちろんあとから考えたらとてもいい経験になったのでなるべくしてなったとは思っているし塾講として中学受験を指導する身になってからは大切な経験だったなと思っています。

 

中学受験では志望校も滑り止めも、必ず一度は実際に出向いて学校を見に行ってみてください。

 

説明会などのお堅いものじゃなく、文化祭などのイベントの方が普段の学生が生活してる様子が見られていいと思います。

 

そこで実際に学生生活を送っている学生たちの雰囲気を見に行ってください。その空気が自分に合うかどうか、みるためです。

 

考えたくはないかもしれないけれど第一志望に合格できなかった時のために、滑り止めで受ける学校もきちんと見に行った方がいいです。

 

学生生活で何かやりたいことがある人はそれも加味して考えましょう。

 

  • 音楽
  • スポーツ
  • 芸能活動
  • 執筆活動

何かしらやりたいことあると思います。

 

そういった自分のやりたいことがいい環境で活動できるかどうか、そういう視点で見に行って、そこで生活する自分をよりリアルに想像することが大切です。

 

学校は一度合格して入学したら辞める時中退になってしまいます。

 

一度入学したら3年は縛られることになりますのでそれを覚悟した上で受験する学校を選ぶようにしましょう。

 

 

中学受験に合格する子は勉強を楽しめる子

 

結局なんでもそうですが、楽しんでできた人が一番の勝ち組です。

中学受験の勉強も楽しんでできた方がいいですよね。

 

でも子どもは大抵勉強嫌いです。

好きっていう子たまにいますが、それはものすごく稀でとても素晴らしいことです。

 

中学受験の勉強を楽しむためには「できる」が増えればいいと思うのです。

 

バツばっかりだったらやる気なくしちゃいますよね。マルがいっぱいだったら嬉しいですよね。

 

だから自分の得意を探すのです。

 

そして苦手も把握しましょう。

そしたら苦手をたくさんやるのも大切だけれど、苦手をやり続けるのではなく、苦手の合間に得意を挟んでください。

 

苦手にずーっと向き合うのは疲れます。

苦手を克服して全部できるように、という考え方はあまり良くないと思います。

 

中学受験なんて結局総合点ですから、苦手を普通に変えれば合格できます。

あとは得意を気分よくもっともっとやって得意でカバーすればいいんです。

 

きっとこれは中学受験だけじゃないと思います。

何事も得意で勝負すればいいんです。

 

苦手は、それを苦手だって自分で認識できてるだけでいいんだと思います。

 

ではこの辺りで。

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佐藤まんぼう
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職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。
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