就活になると、企業にメールを送る機会というものも増えてくると思うんですよね。大学生の時って基本的に企業とメールでやりとりするなんて事はなかったと思うんですよね。
だからこそ、就活で企業とメールで連絡を取り合う事に慣れていない人が多いんですよね。
しかし、こういったところも企業は見ているからこそ、就活における企業へのメールって大切なのです。
そこで、今回はそんなメールについて書いていきたいと思います。
返信はなるべき早くした方が良い
これはありますよね。企業からのメールというと、なんとなく「人が打っていない」という感じがしませんか?
もちろん、ポータルサイトなどを使ってメールをしている時にはそういった場合もありますが、人事は意外と見ているものだし、
意外と自分でしっかりと書いているものなんですよね。
就活で企業からメールがきた時に「なんか面倒だな」と思ってしまう人は多いのですが、そうやってメールの返信を遅くしてしまうと、
結果的には自分の印象が悪くなってしまうんですよね。
人事の間でも「あの子は返信が遅すぎるからあんまり本気じゃないかもしれませんね。」等といった会話が繰り広げられる事があるのです。
だからこそ、就活において企業からメールがきた時には出来る限り早く返信をした方が良いのです。3時間以内であれば、
普通の大学生は返せると思うんですよね。
早ければ早いほど、本気度というものは伝わるものですし、そんな簡単な事で評価が上がるのであれば良いと思うんですよね。
企業へのメールの返信が遅い人を私は本当によく見てきました。ただ、そういう人ってすべからく就活がうまくいっていないんですよね。
1つ1つの企業がおろそかになってしまった結果、どれだけたくさんの企業を受けていても最後の所で通らなかったり、
躓いてしまう事が多かったのです。就活において企業にメールを送る時にはなるべき早い方が良いんですね。
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丁寧な文章を心がけた方が良い
これも就活において企業にメールをする際には大切な事だと思います。メールの文章ってやっぱり人によって全然違うものなんですよね。
「この子新卒なのに、凄いきちんとしているな」と思われるような内容にしていれば、人事サイドの評価だって上がるんですよね。
これって結構簡単な事だと思いますよ。
お疲れ様です、でもお世話になっております。でもなんでも良いのです。文頭に言葉を入れたりとか、細かい内容にしていく事によって、
相手に自分の気持ちというものが伝わるのです。ライン等のツールが出てきた今もメールを使っているなんて本当に面倒ですよね。
だからこそ、本来はそういった形も変わっていくべきだと思います。
しかし、だからといって、粗雑な内容のメールを送るのは相手の印象的にも良くありません。
きちんとした文章を心がけましょう。私の知り合いでも人事がいるのですが、結構メールの内容って見ているんですよね。
メールの内容にも「その人がどんな人なのか?」という事が表れてしまうんです。もちろん、最初からそういったビジネスメールが出来る人なら良いのですが、
そうでなければ、就活のためにきちんとしたメールを企業に送れるような練習だけはしておいた方が良いのかもしれませんね。
感情を込めたメールにした方が良い
これもあると思います。きちんとしたメールを送るという事はもちろん大切な事なんです。
ただ、きちんとしたメールだけでは相手の印象に残らないんですよね。
- 面接をしてもらった時の心情を伝える
- 自分の気持ちを伝える
- 感謝の言葉を伝える
これだけでも自分に対する相手の印象って良くなるんですよね。ビジネスライクすぎるメールでも悪くはないのですが、
だったら自分なりに感情をいれた文章を考えて送ってみても良いと思いますよ。私も就活の時に企業にメールを送るとなったら、
かなり考えて、メールを送っていました。
もちろん、就活生からしたら「そんな時間はない」という人もたくさんいるでしょう。でも、それだと結果的には通過率が低くなってしまい、
最終的に使う時間が増えてしまいます。だったら、企業へのメールにこだわってみても良いのではないでしょうか?
メールの良し悪しだけでも、印象は変わっていくものなのです。
企業へのメールって本当に難しいと思うんですよね。また企業へ適切なメールを送ったからといって必ず内定がもらえるという事ではありません。
ただ、メールでマイナスな印象を与える事だけは避けた方が良いと思っているのです。どうせ送るなら丁寧なメールの方が良いじゃないですかお互いに。
まあ要するに「人事だって人間よね?」という話です。人間同士のコミュニケーションで内定とかって決まってくるものです。
だからね、「もしも自分が人事だったらどんなメールが欲しいのか?」みたいなことを考えてみたら良いと思います。
頑張ってね。いや、頑張らずに頑張ってね。笑
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