いざ就活、となった時に絶対に書かなくてはいけないのがES、エントリーシートと呼ばれるものです。
エントリーシート、いざ書くとなると何を書いたらいいのかわからず、ずっと書けないままギリギリになってしまう、ということもあるでしょう。
真面目に就活をする人の中にはエントリーシートを就活中に100社以上書く、という人もいます。
平均的には一人当たり25枚前後エントリーシートを書く、とも言われています。
就活時期はいろんなことを並行してやらなくてはいけないので、本当に忙しいですよね。
そんな中エントリーシートもたくさん書かなくてはいけないし、全部手書きだし…できれば悩んで書けない、という無駄な時間は排除したいものです。
今回はエントリーシートに書く内容が思いつかなくて困っている、という人に向けてお話をしてみたいと思います。
エントリーシートはどんなものを書けば良いのか?を知る
人にはそれぞれの経歴があり、それぞれの良さ、アピールポイントがあります。
ですからエントリーシートに「これを書けば受かる」というものはありません。
その人それぞれの良さがあり、書くべき事は人によって異なるからです。
ただ、エントリーシートをたくさん見ることによって、どういうエントリーシートが受かるエントリーシートなのか、
見る側にとって見やすいエントリーシートはどんなエントリーシートなのか、
ということが分析できると思います。
最近はビズリーチ・キャンパス とかを使えば、OB・OG訪問だって簡単にできるわけなんですよね。こういったものを使って、自分のESを判断してもらったりとか、
OB・OG訪問をしたという事実を作る事だってできるわけです。
内定者が実際にどんなエントリーシートを書いていたのか?という事を知る事により、変わってくるものがあると思うんですよね。
OB・OG訪問をしている人って実は少ないと思うんですよね。時間がないという理由や面倒だと思っている人もいるのですが、
エントリーシートが書けないという状況なのであれば、適切な手段だと思うんですよね。面倒だと思う事の中に正解がある事だってあるんですよ。
関連記事:【就活】面接で質問に答えられない時どうしたらいい?
内定者エントリーシートから学ぶこと

自分の経歴をアピールポイントへ
エントリーシートを書く上で重要になってくるのはやはり、自分がどんなところをアピールできるのか、ということを自分で把握しているかどうか、というところです。
これがなかなか思いつかなくてエントリーシートが書けない、という人も多いのではないでしょうか。
どんな経歴がどのようにアピールポイントにつながるのか、ということは自分で主観的に考えるのが難しいこともありますよね。
まずは自分の経歴をリストアップしてみましょう。
そしてその経歴と似通った経歴を持っている人のエントリーシートを探してみます。
そうすることによって、自分の経歴をいかにアピールポイントへ文章で綴るのか、ということを学ぶ事ができます。
企業ごとの違いを比較
エントリーシートは平均で就活中は25枚前後書く、と言われていますが、
どのエントリーシートでも同じではいけないわけです。
企業ごとに求められている人材が違うわけですから当たり前ですよね。
そこで、複数の内定者のエントリーシートをたくさん比較することによって、
企業ごとにエントリーシートにどんな違いを出していけばいいのか、ということを学ぶ事ができます。
自分が受ける企業が100社の中にあればそれを参考にしてみるのもいいでしょう。
ただこれはあくまでもう内定してしまっている人のエントリーシートなので、あまり内容が似通いすぎないようには注意した方がいいです。
また、自分の中に書く事が思いつかなくなってしまってエントリーシートが書けない時も、複数のエントリーシートを参考にすることによって、
「こういう書き方もあるんだな」と引き出しになるかもしれません。
エントリーシートが書けない時
エントリーシートが書けない時に参考にしてほしいサイトを紹介しましたが、
筆が乗らず、うまく書けない時はどうしても書けないものだったりします。
何社も何社もエントリーシートを書くなんて実際不毛ですよね。
一枚だけのエントリーシートで8社の会社を受けることができるMeetsCompany とかも活用してみてもいいかもしれません。
また、どうしても筆が乗らない時は少し煮詰まりすぎてしまっていることもあります。
そんな時は思い切ってリフレッシュしに行くことも大事です。
関連記事:私がオススメする現実逃避場所【都内3選】
エントリーシートを書けないストレスを感じながら頑張って内容をひねり出しても、いいエントリーシートは書けないでしょう。
ストレスを感じている時は、一旦ゆっくり休んでしまうのも手です。
就活生はどうしても「内定がとれなかったら人生終わりだ」なんて思いがちですが、実際そんなことはありません。
内定がとれなくたってやれる仕事はたくさんあるし、稼ぐ方法もたくさんあります。
関連記事:今の大学生は就活に失敗したら人生終了だとなぜ思うのか?
そんなに身構えすぎない方が、案外うまくいったりもします。
実際私の周りの友達はみんなそうでした。
あまり自分を追い詰めすぎないで就活に挑みましょう。
では今日はこのあたりで。