他の記事でも書いてありましたが、皆さんはどれだけ大切なひととの時間を過ごすことが出来ているでしょうか?
大切なひととは家族でも恋人でも友人でもなんでも良いんですけど、やはり「会いたいな!」って思うひとはいますよね?
私にもそういうひとがいます。
でもどれだけそういうひとたちと過ごせているのか?と聞かれれば、100%の自信を持って「YES」と答えることはできない。
そんな気がするのです。
大切なひとと過ごすってどういうことだろう?今回はそんなことについて書いていきます。
サラリーマンをしているとなかなか会えない!
仕事をしているとなかなか大切なひとに会う事って出来ないと思うのは私だけでしょうか?実は皆さんも大切なひとに会っている時間は凄い少ないんですよ。
例えばサラリーマンの場合だと、月曜日から金曜日まで働いて家に帰りますよね。大変な会社だったらこの帰る時間も遅いので普通のひとよりもさらに会っていないことになります。
家に帰ってきて過ごすといっても実はそんなに多くはありません。寝る時間も考えるとせいぜい1日あたりせいぜい3時間程度でしょう。
短い人だったら、1時間とか2時間とかそういうレベル。
飲んでかえって来たりすると朝の少しの時間しか会わないなんてことも結構あります。これがもし、一緒に住んでいなかったら本当に少ない時間しか会えないんですよ。
大切な人と過ごす時間が確保できないまま、ただ時間だけが過ぎていくのです。
人間って不思議なものでいつまでも自分の命が続くと思ってしまいがちです。自分の命も本当は有限で親の命も友達の命だってすべて有限なんですよ。
命の砂時計はいつか終わりを迎える。さらさら、と少しずつ命は減っていき、いつかは息をひきとる。
だからこそ、私はなんで喧嘩とかするのか理解できないんですよね。次の日もし相手が死んでしまったらずっと後悔しませんか?
私だったらとてもとても悲しくなってしまいます。
私は大好きなひとたちのなかでいつも毎日を過ごしています。これは本当に感謝していることなんですよ。男友達でも、ハグして、肩組んで、そのまま走り出しちゃうくらい大好きです。
もし、自分の仕事を自分の好きなひとと出来たらこんなに楽しいことはないと思います。もし、その仕事が嫌なのであれば在宅で仕事をしてもいいし、起業しても良い。
大切なひとがもしもひとりでもいるのだったら生きているうちにたくさん会って欲しいなって思う。
だって人生とは時間に限りのあるものだと思うから。
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大切なひとがいれば生きていられると思う。
本当に大切なひとって考えると私はそこまでいませんが、やっぱりそういうひとがいるだけで自分の人生が全然違うなっていうことはいつも思ってきました。
特に友人ですね、なかには最近はあんまり会わなくなってしまった友人もいるのだけど、本当に感謝しているんです。
私は浪人の時本当に辛かったんですよね。辛いというかもうなんというかなんか漠然とした不安みたいなものがあったんですよ。(就活とか全然余裕だったのに….)
そんなときに地元の友人や高校の友人に会うという機会は本当に大切な時間でした。
高校の友人に対しては本当に何一つ隠しているところがないというか全て知られてしまっているというか、
そういう関係性があると思うんです。
だからこそ、相手に何かあったら助けたいって思うし、なんかあったら助けてねって思う笑
友達に甘えている部分もあるのです。たくさんね。
そういう大切なひとがいるとたとえお金がなくても幸せだと思うんです。お金だけあっても周りに誰もいなくなってしまったらきっと凄く悲しいと思います。
お金だけあって、周りには誰もいない、という人もたくさん見て来たしね。そういう人生だってあるのですよ。
私は経営者だから、ホームパーティや政治家を集めた大掛かりな忘年会を開く成功者を見てきた。でも、必ずしもお金を持った人が幸せなわけではないんですよね。お金持ちだけが、口角を上げ、心から笑っているわけではない。
だからこそ、そんな素晴らしい仲間がひとりでもいるのならそういうひとたちとの時間を本当に大切にしてください。
友達と一緒に会社を始めてもいいし、コミュニティを作ってもいい。やり方ってのは本当にたくさんあるものですよ。
生きている時間が無限にあると思ってしまいがちだからこそ、
何をするにも遅くなってしまんです。だったら人生が有限だということをもっと認識しましょう。そしたら変わりますよ。
私は先日、地元の友人が亡くなってしまったんです。
だからこそ、そういう時間の大切さってものを改めて感じました。もう少し一緒に遊びたかったな!とかそういう感情ってやっぱりあるんですよね。
人生なんてたぶんいつだってどうにだって出来るとおもうんです。
この記事が少しでも大切なひとと過ごす時間を増やすきっかけになってくれたらいいなって思う。
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