仕事の悩み

ブラック企業の基準を自分なりに考えてみた。

働く事って本当に大変ですよね。もちろんそれは本当の事かもしれません。

でも、世の中には大変という言葉では形容する事ができない くらい大変な会社というものも存在しているのです。

世間では、俗にブラック企業と言われているものなんですよね。

 

最近は、ブラック企業に入社してしまった人たちをテレビのドキュメンタリーで取り上げる等した事により、

より、ブラック企業というものにスポットが当たってきているように思うのです。

でも、ブラック企業の基準は何なのか?というと、意外にも思いつかなかったりしませんか?そうなんです。

 

もちろん、過労認定の基準はありますが、ブラック企業かどうか?の基準って自分次第なんですよ。

そこで、今回は私が考えるブラック企業の基準を書いてみる事にしました。

3時間睡眠が週に2日以上

 

これは個人的にはブラック企業の一つの基準だと思っているんです。徹夜って本当に疲れますよね。

 

若い時は良い。若い時にはエネルギーが余っているから、精神が健全な人であれば、そこまで問題になることではありません。

 

ただ、年を経て来てしまうと、だんだんと徹夜が出来ない身体になって来てしまうのです。しかし、ブラック企業ではそんな事を言っていられません。

 

仕事が常にある状態なので、寝る時間も惜しんで残業をしなくてはいけなくなってしまうんですよね。これって本当に辛いと思うんです。

入社した時は緊張しているので、まだ乗り切る事が出来るのですが、日にちが経って来てしまうと、これもだんだんと続かなくてなってしまうんですよね。

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睡眠って本当に重要な役割を担っているのです。睡眠が少ないと、ストレスを感じやすくなるし、ネガティブにもなりやすいのです。

ストレスホルモンであるコルチゾールが増えると、食欲が増えてしまい、太る。結果的に身体にも影響が出てくるんですよね。

だからこそ、これが一つのブラック企業の基準だと思っているんです。

 

睡眠が取れないと、日常の業務をこなすスピードだって落ちて来てしまうのです。すると、今までは1時間で出来た事に2時間かかるようになり、

さらに残業時間が増えるという負のスパイラルに陥ってしまうんですよね。

 

また、私の友人がブラック企業に勤めていたのですが、この友人は残業時間なしで帰っても、寝られないという事を言っていたのです。

つまり、不眠症気味になっていたんですね。

ブラック企業の基準なんて自分で考えて判断した方が良いのです。◯◯の値がといった会社で行うストレス値ではなく、

自分が辛いのか?という基準で決める必要があるんですよ。

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休日に何も出来なくなる

 

これもブラック企業の基準だと思います。

普通のサラリーマンであれば、働いている平日に仕事をやって、休日は平日の時に溜まったストレスを発散する機会となるわけです。

 

しかし、ブラック企業で働いていると、これすらも面倒になってきてしまうという現象が起こるのです。

つまり、ブラック企業で働いていると、だんだん無気力になっていくという事なのです。

 

ブラック企業の一般的な基準には休日の事なんて書いていませんよね?でも、これは友人を見ていて思った事でもあるのです。

ブラック企業かどうか?という事をネットで調べて、もっと大変な思いをしている人をみて

 

自分のブラック企業の基準はまだ低かった」と思って頑張る人とかもいると思うんです。でも、そんな事をしていると、

本当に鬱病になってしまうのです。

 

鬱病になってしまうと、ブラック企業の基準がどうこうという話の前に、身体が死んでいってしまいますからね。

 

その前に、自分の中のブラック企業の基準を考えて行動した方が良いのです。

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人間関係が悪くなっていく

 

これもブラック企業の見えない基準だと思うんですよね。ブラック企業で働いていると、だんだんとストレスが溜まって来てしまい、

何をするにもイライラするようになってしまうんですよ。

 

電車とかで、よく喧嘩する人がいるじゃないですか?ああいった事ってストレスが溜まってしまって、イライラしているからこそ、

起こってしまうんですよね。

 

そして、ストレスが溜まって、イライラしていると、だんだん周りの人間とうまくいかなくなってきてしまうんですよ。

イライラって周りにも伝わるものですからね。少しでも気に食わない事があると、周りの人に当たってしまうような状態になり、

 

だんだんと周囲との関係性が悪くなってしまうのです。いま、もしも周りとの関係性が悪くなっていると感じるのであれば、

今働いている企業でブラック企業で、ストレスを溜めていないのか?という事を気にしてみると良いと思います。

 

そういった時に自分なりのブラック企業の基準があれば、

 

「あ!なんかおかしいな」とわかるわけです。だからこそ、ブラック企業の基準というものを自分で持っていた方が良いと思うのです。

家族、友人との関係性が悪くなっていることにも気が付けない人だっているんですけどね。

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ブラック企業の基準を適切に持てば、転職の基準にもなる

 

ブラック企業の基準について書いてきましたが、こういった基準って本当に人それぞれだと思うんですよね。

 

だからこそ、大切なのは自分の中に「ブラック企業の基準」というものを作っておく事だと思うんですよ。

メンタルが強く、強靭な肉体を持っている人にとっては、「全然余裕でしょ」と思うような環境でも、メンタルが弱い人にとっては「ブラック企業だ」と思ってしまう環境の場合もありますから。

今って、ブラック企業から転職しようと思えば、すぐに出来るような時代になっているのです。

リクルートエージェントを使えば、転職を相談する段階から「今度の転職では労働環境の良いところで働きたい」という軸を伝えた上で転職活動をする事が出来ますし、

 

自分の中のブラック企業の基準に合致するのであれば、転職するという選択肢もあるんですよ。

それでも、年収が気になるという人はMIIDAS(ミーダス) を使ってみてください。

簡単な質問に答えていくだけで自分の適性年収を調べることができます。労働市場において、自分の価値はどのくらいなのか?

 

適性な賃金がもらえているのか?がわかると思います。

ブラック企業の基準を自分なりに持ち、自分らしい人生にしていった方が良いんですよ。

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ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。