生きる事に疲れてしまって、辛くなっている人っていませんか?
何も良い事がなくて、生きる希望すらもないなんて人もいるのではないでしょうか?街を歩いてみても、楽しそうにカフェでコーヒーを飲んでいるカップルとか、
公園で子供と遊んでいる家族ばっかりが目に入って、何だかつらい気持ちになったりする。
「ああ、なんて悲しい人生なんだ」と自分の人生の虚しさを嘆く。
確かに生きていれば、辛い事ってたくさんあるんです。大切な人との別れや、リストラ、裏切り等、
たくさんのイヤな事が生きていると起こるんですよね。
そういった事が重なってしまうと、生きる希望がない、だったらもう死んでしまった方が良いんじゃないか?と考えてしまう人だっているんですよね。
でも、思うんです。
生きる希望が持てなくても、生きていれば良いと思うんです。私にもたくさんの辛い事がありました。
時には「もうだめかもしれない」と思った事だってありました。
生きる希望が持てないと思った事もあるかもしれません。
でも、人って実は少し不幸せな方が幸せだったりするんじゃないかなあ。生きてよね。生きようよね。一緒に。
生きる希望を誰もが持っているわけではない
自分が生きる希望を持って生きる事が出来ていない時、そんな時って、自分以外の全ての人が羨ましく思えてしまうものなんですよね。
「なんで自分だけがこんなに生きる希望がないままに生きていなければいけないのだろうか?」と思ってしまうものなのです。
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でも、実は皆、生きる希望があって生きているわけではないんですよ。
それぞれに実は辛い事ってたくさん起こっているんですよね。
私自身もそうでした。
「なんでこんな辛い目にあわなければいけないのだろう?」と思っていたんですね。
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でも、実は周りの人間だって、本当にたくさんの辛い事を背負って生きていたんです。
例えば、ある時こんな事があったんですよ。
それは公園で友達と一緒に飲んでいる時でした。
高校時代からの友達で集まっていて、しっとり飲んでいたんですよね。
すると、酔った勢いだったのか、友達の一人が
ある事を打ち明けたんです。
「俺、実は鬱病なんだ」って。
この事を知らされた時にはそいつが鬱病になっていたなんて事は全く知りませんでした。
一人でずっと苦しんでいたんですね。
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つまり、他人の辛さなんて実は私たちにはわからない事なんですよね。
自分だけが「生きる希望がない」なんて思っているだけで、実は周りの人間も辛い思いをたくさんしているのです。
他人の絶望とか、悲しみなんてさ、わからないものなんよ。
人間はあまり自分を曝け出さないように設計されているのでしょうね?
自分の辛い状況や、心理状態を他人に打ち明ける事が出来る人って本当に少ないんですよ。
だからこそ、私たちはお互いに平気なフリをして接しているのです。平気なフリをして、強がって、お互い生きている。そんな感じじゃないかなあ。
でも、本当は辛い思いをして、生きる希望がないと思っている人がたくさんいるんですね。
人間は自分が辛い時は「悲劇のヒロイン」になってしまうんです。だからこそ、自分というものを客観的に見る事が大切になってくるんですよね。
皆さんはそういった事が出来ていますか?
周りの人たちも実は生きる希望がないって人で溢れている可能性だってあるんですよ。
私の友人だって、ある日突然、自殺してしまったんです。先月まで一緒に楽しく飲んでいたのに突然ですよ?
信じる事が出来ませんでしたが、人間ってそういうものなのです。
生きる希望がないと思ったらゼロ地点
結局はこれだと思うんですよね。
生きる希望がないと思っているってどういう事なのだろうか?と考えた事がありますか?
これって、実は「ゼロの地点」なのです。
つまり、持っているものが何もないような状態なんですね。
お金がないという事もあれば、家族がいないという事もあるでしょう。
でも、
生きる希望がないという事は逆を考えれば、だったら失うものもないという事なんですよ。
人間は持っているものが多いほど、臆病になってしまうんです。
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家族でも、お金でもそうですけど、大切なものがたくさんあると、行動が臆病になってしまうんですね。
でも、今この現状で「生きる希望がない」と思っているのであれば、そんな臆病さもないと思うんですよね。
つまり、これって実はチャンスだと思うんです。
失敗してしまっても何もなくなるものがないじゃないですか。実はとても清々しい状態なのです。
だったら、そこからなんでも出来ると思うんですよね。
自分でビジネスを始めても良いし、海外に移住しても良いし、本当になんでも出来るんです。
失敗しても誰もあなたを笑いませんしね。
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だって、生きる希望がないという状態の時って誰とも接点がないという場合が多いでしょうから。
でも、成功したら違います。
どんどん皆さんの周りの人が集まってくるんです。
生きる希望がない悲しい人生だと思っていたものが彩りを持ち始めるのです。
いまここがゼロ地点だと思って、なんでもやってみましょう。
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幸せな時って本当に大切なものがわからない
生きる希望がないと思っている人でも、希望があった時があるんですね。
でも、実はその時って本当に楽しい毎日だったのでしょうか?
私にも辛い体験があったからこそ、わかるんですけど、そういった体験をすると何が一番大切なのか?という事がわかるんですよね。
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生きる希望も何もないような不幸せな状況だと、逆に自分にとって本当に大事なものは何なのか?
人生においてやりたい事は何なのか?という事が鮮明にわかるようになるんですよ。
絶望を味わう事がなければ、本当に大切なものが見えてこないという事はもちろん悲しい事だと思いますが、現実、そうなんですよね。
色んなものがなくなって、少し不幸せだな…って思っている時こそ、自分にとって一番大切なものが見えて来て、
それに力を注ぐ事が出来るのです。
生きる希望がない?良い事じゃないですか。
本当に大切なものが見えている時です。
今の生活が成り立たないと思っているのであればBASE とかでネットショップを開いてオリジナル商品を販売しても良いんですよね。
ネットショップを開く時に関わってくる特定商取引法における住所の開示も、バーチャルオフィスを使えば自宅住所を公開せずに始める事が出来ますしね。
生きる希望がないと思っている時の大きな原因って実はお金という事が多いんですよね。だったら自分で稼いでみれば良いんです。
でも、それでも転職をしたいという人であればMIIDAS(ミーダス) とかで、年収診断をしてみれば良いと思います。
自分が転職したらどのくらいの年収になるのか?という事もわかりますし、企業から転職のスカウトが来るので良いと思いますよ。
生きる希望がないという時こそ、なんでもチャレンジしてみましょう。