社会人になると、なかなか学生時代の友達とも会えなくなってしまいますよね?
これってある意味仕方がないことだと思うんです。
それぞれに仕事があるので、土日しか基本的にはあけることが出来ないじゃないですか?
だから、久しぶりに飲むと嬉しいものですよね?なんとなくホッとするものなんです。
ただ、飲み会で昔の仲間と会うと話に上がるのがお金の話だったりしませんか?
特に年収とかボーナスあたりが皆さんの話題にあがるランキングトップ2だと思います。
でも、年収を自慢してくる人もいるんですよね?
自分の年収はどれだけ高いのか?ということを誇示してくるひとっているんですよ。
年収を自慢してくる人と飲んでイライラした経験ってありませんか?
周りからは結構被害情報届いています。笑
という事で、今回は年収を自慢する人の原因について話していこうと思います。
原因①好きな事をやっていない
まずはこれだと思うんですよね。
皆さんは自分の仕事が好きですか?おそらくほとんどの人がそんなに好きでもない仕事をやっていると思うんですよね。
すると、当然ですがストレスが溜まっていくわけですよ。金曜日が待ち遠しくなるわけ。日曜の夜に憂鬱になる仕事は辞めた方が良い。でも書いたけど、日曜の夜に憂鬱な気分になるんです。
では、なぜそんな仕事をやっているのか?というとですね、
年収が高いからなんですよ。
年収が高いからこそ、嫌いな仕事でも頑張ることが出来るんですね。
人間って不思議なもので、イヤな事に相当するようなメリットがあると我慢出来るものなんですね。対価があれば、意外と我慢できるものです。
年収が高ければつまらない仕事でも我慢してしまうものなんですよ。
「これだけ高い給料をもらっているのだから、つらい仕事でも仕方ないな」と納得するわけです。
だからこそ、こういう人って飲み会の時に年収を自慢してしまうんですよね。
好きな事をやっていないからこそ、自分の年収を自慢する事によって、自分のやっている事は「素晴らしい事」だと自分に言い聞かせているんです。
でも、こんなことをされてもうざいだけですよね?
年収なんて幸せの基準ではないし、それが一番重要なものではないですよね。お金で人は幸せにはなれない。
結局年収を自慢する人ってただ単に好きな事をやっていないという、ただそれだけなんですよ。
関連記事:年収は結婚に影響するのか
原因②:女性からモテたい
聞き手側が女性だった場合は「モテたい」という心理がある事だってあるんですね。
年収が高いという事は確かに女性にとっては大きなメリットになるんですよね。
もしかしたら優雅な暮らしが出来るかも?と考える人だっていると思うし、
年収だけを聞いて、その人の魅力や価値だと考えてしまう人だっているんです。
そして、現実問題としてやっぱりお金を持っている人ってモテるんですよ。
これは色んな人たちを見て来て思いました。某大手外資系のコンサルに勤めている友人、腕時計はもちろんロレックス。
某女優と関係があったことも……。それくらいね、やっぱり年収ってすごいんです。力なんです。
でも、年収自慢になんて興味がない人からしたらこれは面倒ですよね?
「なんでこの人は年収自慢をしてくるんだろう?馬鹿にしてる?」なんて思ってしまう人だっているでしょう。
年収って多少はその人がしている事の大きさの判断にはなると思います。でも、人の価値ではないと思うんです。
こういうモテたいという感情で年収を自慢してくる人なんて付き合わない方が絶対に良いです。
原因③:過去に賞賛された事がなかった
過去に一度でも他人から賞賛された経験を持っている人って、
やっぱり自信を持っているんですよね。誰に批判されても揺るがない自信を持っているんです。
人間の自信なんて結局は過去の経験から来ているんです。積み重ねだったりするんです。だからこそ、過去の栄光にすがってしまうという傾向はあるものの、
やっぱり、やっぱり過去の経験って大切なんですよ。
関連記事:家庭環境のトラウマが恋愛に与える影響
人間って他人から認められたい・賞賛されたい!と思ってしまうものなんです。
でも、そういった経験がない人はどうですか?
きっと、劣等感でいっぱいになってしまうんですよね。
すると、
良い会社に就職出来て、年収が高かった時は、それを周りの人間に自慢したくなってしまうものなんですよ。
周りも周りで年収が良いと、それが自慢っぽくてうざかったとしても賞賛してしまうものなんですよね。
「すごいよね」と褒めてしまうもの。
もちろんそういう人だけではないんですけど、
やっぱり周りからの賞賛の声というものを聞く事が出来るんです。
年収の高い人が偉い?年収の低い人が偉くない?
そういった価値観で生きていると、虚しい世界にいってしまうような気がします。
もしも、年収を自慢してくるような人がいれば、その人から離れた方がきっと良いんですよ。
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やっぱり自慢を聞くなんて面倒
やっぱり思うのは、年収自慢を聞く事なんて面倒でしかないという事なんですよね。
年収自慢なんて聞いてもなんの得にもなりません。
だって、年収なんてその人の価値でもなんでもないんですから。そんな話を聞くくらいだったら、上司の悪口を聞いていた方がまだマシです。
それに会社をやっている人にとっては、年収なんて価値がないんですね。私の場合は自営業なので、全く関係ない……。
税引き前の収入を使う事が出来ないサラリーマンは様々な面で実は不利なんです。
年収は低くても実質的に使えるお金が多いのは会社を経営している人だったりしますしね。
他人と年収を比較する事に意味がないと思いますし、
そういった事をする人と付き合う事自体が面倒ですよね。
そもそも、年収だって今の会社にいるからなんですよ。つまり、年収なんている会社によって簡単に変わってしまうんです。
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今転職すれば、どのくらいの年収なのか?という事がわかります。