コラム

日常系アニメが人気が出た理由を考察してみた

日常系アニメって最近流行ってますよね。

私的にはらき☆すた、涼宮ハルヒ、けいおん!あたりからブームが来たのかなと思うんですが、今までの日本のアニメにはなかったジャンルが今は人気を集めていると思います。

 

ではなぜ日常系のアニメが売れて人気が出たのか?

それを考えると同時に今のアニメ市場に求めれているものについて考えてみたいと思います。

 

特に何にもならない個人的な考察です笑

そもそも日常系アニメとは?

 

日常系アニメとは

空気系(くうきけい)若しくは日常系(にちじょうけい)とは、主にゼロ年代以降の日本のオタク系コンテンツにおいてみられる美少女キャラクターのたわいもない会話や日常生活を延々と描くことを主眼とした作品群。

 

舞台の大半が現代日本の日常的な生活空間(しばしば学校や登場人物の家の周辺)に限定され、
困難との対峙や葛藤・極端に不幸な出来事・深刻な家族関係の描写・本格的な恋愛といったドラマツルギーを極力排除することで物語性が希薄化されている。

これは、原作が4コマ漫画であるという形式上の理由による面もある。

wikipediaより引用

 

つまりシリアスなシーンやグロテスク、物語の複雑さなんかを排除したものを日常系アニメというんですね。

基本的にその日常はたくさんの美少女によって構成されています。笑

 

昔のアニメとの違い

 

昔のアニメと今のアニメを比較してみました。

主人公(男) 苦難を乗り越えていく 何もしてないのに
突然モテる
登場キャラ男女比 いいバランス 男1:美少女多数
または
美少女のみ
物語性 起承転結がある 中身がない
長い 短い
絵のタッチ 複雑 デフォルメでもOK

 

主人公の違い

 

昔は主人公が事件に巻き込まれたり苦難を乗り越えたりして成長していく物語が主流だったように思うんです。

海外でも人気の高いNARUTOとかはまさにそうですよね。

主人公のナルトはいじめられっ子で落ちこぼれ。
そのナルトの成長を描いた物語です。

 

でも今の日常系とかラノベ系のアニメって主人公が突然モテ始めたりしますよね。

アクセルワールドなんか主人公はいじめられっ子のデブですもんね。笑

没個性的な主人公が多くて、特段特徴がない主人公が多い印象があります。

これがどういうことか、というと単純に視聴者層が変わってきた、ということを表しているんじゃないか、と思うんですね。

 

私の周りでも毎日の生活に疲れてしまっていて、「アニメを見ている時くらいは気持ちが休まる方がいい」といってアニメを見ている子が多いです。

 

視聴者は主人公と自分を重ねてアニメを見ることが多いでしょうから、自分と重なる存在である主人公はなるべく「普通」で自分に近いものがいい、と思うんだと思います。

 

登場キャラの男女比

 

登場キャラの男女比も昔のアニメはいい感じにばらけていたんと思うんです。

犬夜叉のメンバー一向は男女比3:2でいい感じですよね。

日常系、ラノベ系アニメだと男性が多くの美少女に囲まれているようなことが多いです。

これもどんどん現実からかけ離れていっていますよね。

現実がつらい人が多すぎるんでしょうかw

艦これなんかはもともとスマホゲームで、主人公が提督、つまりプレイヤーとなって擬人化された戦艦を鍛えていくゲームです。

アニメになったら美少女がたくさんになりましたね。

 

男女がイチャイチャしているアニメよりも、男性キャラクター同士や女性キャラクター同士がイチャイチャしている方が見ていて気持ちいいというファンも多いのが現状です。

 

きっと推しのキャラクターへの愛情が強すぎて、そのキャラクターを汚されたくない、という心情があるんじゃないかなと思います。

 

物語性

 

起承転結で成り立っていた昔のアニメに比べて、今の日常系のアニメには物語性があまり求められていません。

アニメを見るときに「考えずに見られる」ということにおいて価値が上がってきたんだと思います。

 

 

物語性がなくなることによって短尺のアニメもものすごく増えましたよね。

単純に制作側にもお金が足りていない、という側面もあるかとは思いますが。

絵のタッチ

 

尺が短くなってそもそも原作が4コマ漫画だったりするものもあるので、絵のタッチもデフォルメされたキャラが動いていることが多くあります。

視聴者層とニーズの変化

 

人間関係に疲れてる

 

最近のアニメを見る視聴者層はやはりアニメに非日常を求めていることがわかります。

それも空想や妄想が広がった非日常ではなく、現実的な世界よりも優しい世界、裏切りのない世界といった人間のドラマチックな部分での非日常なのかなと思うんですね。

 

これが何を指すか、というと、視聴者層が人と人との人間関係にものすごく不安を感じる世の中になってしまった、ということだと思うんです。

だからみんな優しくて何も起こらない世界を渇望するようになったんじゃないかな、と。

 

メディア・マルチタスキング

 

メディア・マルチタスキングという言葉を知っていますか?

これはテレビを見ながらスマホやタブレットを使用して2画面以上の作業を同時に行うことをいいます。

 

テレビを見ながらtwitterをしたり…なんてことは最近はみんなが自然にやっていることですよね?

そうするとアニメもそこに入ってくるわけです。

 

何かをしながら見るアニメ、という形にどんどん移行していっているんですね。

スマホやタブレットの登場で同時にいろんなことができるようになった今、この影響はアニメにも出ているわけです。

 

そうすると、ながらアニメが多くなるからながらアニメできないような複雑なアニメが人気が出るのはどんどん難しくなっていく、ということなんですよ。

twitterしながらでも見ることができる、台詞をちょっと聞き逃しても整合性がとれるようなアニメが人気が出るような風潮に生活という根本からなってきているんじゃないかと思います。

 

アニメの変化は生活の変化なのよ

 

昔のアニメと今のアニメを比べながら最近のアニメ市場について研究してみました。

日常系アニメに人気が出た理由は、私たちの生活の変化だったんじゃないかなと思います。

 

これからは片手間に見ることのできる、心に優しいアニメ、というのが人気が出てくるんでしょうね。

 

では今日はこのあたりで。

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佐藤まんぼう
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。