今回はですね、タイトルの通り、なぜ定時に出社して会社に出なければいけないのか?
という事について書いていきたいと思います。
定時に出社しなければいけないという会社がほとんどだと思いますし、定時に出社する事が社会人として当たり前の事だと思ってきたと思うんですよね。
でもこれって実は良くないことなのでは無いかと思うのです。
新卒で会社にはいったらまず苦しむのは早起きですよね?私も早起きにはだいぶ苦しめられました。
そんな文化って本当に正しいのでしょうか?
今回はそんな定時出社について書いていこうと思います。
定時出社の意味ってなんだろう?
そもそも、私たちはなぜ定時に出社するのでしょうか?
それは定時に出社する事により社員全体が同時に動けたり、色々な要素があるのでしょう。
それに社員がきちんと働いているかどうかということが一目でわかりますしね。
会社としては定時に出社してくれた方がもちろん良いと思うんです。経営者としてもその方が都合が良い。管理するのが楽なんですよね……。
でもそれって本当に正しいのでしょうか?社会人だからきちんとしているというだけで、本来人間なんて怠け癖のあるものです。
私もです。私なんてアマゾンでユーカリを食べているような、怠けた人間です。怠惰な人間なんですよ。
それを律するのがまあ出社の時刻なのかもしれませんが、どうしても理解できないひとっていると思うんですよね。
大学を出て社会人になって、毎日馬鹿みたいに働いて、やりたくない仕事をたくさんこなす。これってどうなんでしょう?
もちろん、自分が心から好きだと思えるような仕事についていて、日常は充実しているという人もいるでしょう。
しかし、世の中は思っているよりもうまくできていません。
大半のひとは、自分のやりたくないこと、またはそこまで興味のないことを自分の仕事としていることでしょう。
そうやって生活しているのです。
そもそもの日本の就職のシステム的にはそうなるしかないという側面ももちろんあるんですよ。
そうすると、
どうしたって疲れるわけですよね。
上司の機嫌をうかがったり、上司からの評価を気にしたり….
そんなものは本来の仕事内容ではないのに……。
関連記事:上司と部下の関係って本当に面倒
そうすると帰って来たらくたくた….馬鹿みたいに疲れているわけです。だからといって会社を休んで良いわけではもちろんありませんよね。
翌日はまたやりたくない仕事にいかなければいけません。定時に出社しなければいけないんですよ。
つまり、何も自分の時間がないままに平日は終わっていくのです。本当にこんな生活で良いのでしょうか?私は少し疑問に思います。
でもブラック企業程こういった疑問を持つ事が出来ません。
なぜでしょう?それはそもそもそんなことを考える時間すら与えられないからです。
関連記事:ブラック企業を多くのひとが辞めない理由
こういった本がもう少し世の中に浸透してくれれば変わってくる事もあるんですけど、ブラック企業だと、こういった本を調べる体力もなかったりするんですよね。
これがもしやめる時期が次の日とかならいいですけど、いつやめるにしてもそれが将来ならば辞めるかどうか悩んだ翌日は会社にいって夜遅くまで働かなくてはいけませんからね。
同じく定時に出社しなければいけないのが、現実なんですよ。
そう考えると、ブラック企業ほどやめることができない理由もわかるような気がしませんか?
いまって、本当は転職しようと思えばいくらでも出来る時代なんですよ。売り手市場ですからね。
例えば、大学生だったら普通の就活なんてしなくて良いんですよ。
面接してもらって、最終選考までいったけど、落ちてしまったなんて事はありませんか?
これって凄く無駄ですよね?でも、キミスカとかだったら落ちてしまっても、他の企業が本人の選考状況を見て、スカウトしてくれるんですね。
とても効率的です。
後は、マイナビ新卒紹介とかを使ってみるのもありだと思うんですよね。エージェントと一緒に就活をする事が出来ますし、
どの業界にすれば良いのか?を悩んでいるのであれば、相談だって出来ますしね。
社会人の転職であれば、MIIDAS(ミーダス) とかやってみると良いと思います。
ちなみに、このサイトのどこが良いのか?って、想定年収を算出してくれるんですよね。
「労働市場において、自分はどの程度の価値があるのか?」という事がわかるのです。
フレックス制が存在する企業も多数存在しているので、そういった企業に転職すれば、定時に出社する必要はないんですよね。
関連記事:気持ち悪い上司がいるから辞めたい?
働き方を選択する事が出来る時代になってきているのです。
定時に出社するのがイヤなのであれば、それが出来る時代になってきている事も確かなのです。
自分の人生を生きているのか?
これで本当に自分の人生を生きているのでしょうか?
こんな問いを自分に一度投げかけてみてください。100%自分の人生を生きていると答えるひとはほとんどいないのではないでしょうか?
もっと自由に稼いでもいいし、お金がなくても生活費の安い国にいけば生活することができる。
なんなら起業したっていいだろう。
そういう色んな選択肢があるんですよねきっと。
でもほとんどのひとは会社で普通に働いていくことしか頭のなかに選択肢がありません。
つまりはこの定時出社というものが私たちの脳の活動を停止させているんですね。何も見えてないのですよ。
定時に出社が普通のことだと思っている。
定時出社という文化がなくなってもっともっと
誰もが穏やかに暮らせる世界があればいいなと思う訳なんです!
そしたら自分を見つめ直す時間も人生について考える時間も増やす事が出来るでしょう。
人生って思っているよりも本当に短いんですよ。
毎日毎日、定時に出社して脳が停止しているような状態では、いつまでたっても人生を豊かにする事なんて出来ないんですね。
定時出社に疑問を持ち、どうすれば自分が理想とする労働環境を構築出来るのか?という事を考える事が大切なのです。
いつかあんなことやりたい!って思っている間に私たちは歳をとっていってしまうんですよ。
歳をとってしまったらいまのように元気では決してないでしょう。でもそれは老いてみないとわからないことなんですよね。
老いてしまった時に初めて後悔の気持ちがやってくるのが人生なんですよね。
いま定時に出社して、何かわからないもののために頑張っていませんか?それで本当に後悔しませんか?
自分の人生ってなんだったんだろう?って死ぬ直前に問いかける姿を想像して悔いが残らないように生きていかなければいけないんですよ。
きっと、簡単な事からでも、出来ると思います。
もっともっと、考え、行動していきましょう。それによって変わってくる事って思っている以上に多いのです。
関連記事:転職先の選び方で絶対に失敗しない方法

